2019年1月期のTBS日9ドラマ「グッドワイフ」。
第1話(2019年1月13日(日)放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「グッドワイフ」第1話のあらすじ
蓮見杏子 (常盤貴子) は、かつて優秀な若手弁護士として活躍していたが、出産を機に引退。
専業主婦として、2人の子供と夫である東京地方検察庁・特捜部長の壮一郎 (唐沢寿明) と共に、幸せな日々を送っていた。
だが、その幸せな生活は一瞬にして崩れたのだった。壮一郎の汚職疑惑、さらに女性スキャンダルまで発覚。法曹界を揺るがす大スキャンダルにマスコミ報道は過熱していく。記者会見で壮一郎は、汚職は否定したが、女性との関係については認めて謝罪する。しかし、壮一郎は逮捕されてしまうのだった。杏子は夫の裏切りに深いショックを受けるが、家族のために16年振りの弁護士復帰を決意する。
そんな杏子に手を差し延べたのが神山多田法律事務所の代表・多田征大 (小泉孝太郎) だった。二人は司法修習生時代の同期で、かつて多田は杏子に好意を持っていたが、その気持ちとは別に杏子の弁護士としての能力を高く評価し、杏子の採用を反対する事務所の共同経営者・神山佳恵 (賀来千香子) を何とか説き伏せた。ただ、それはあくまでも仮採用。杏子は、半年後までにたった一席の本採用を賭けて、若手弁護士の朝飛光太郎 (北村匠海) と競うことになる。
そんな中、最初の相手となるのは人気キャスター 日下部 (武田鉄矢)。インターネットで配信している日下部の番組で、スーパーでの幼女行方不明事件を取り上げた際、犯人は母親の可能性が高いと放送。世論の風評に追い詰められた母親は自殺してしまい、日下部を名誉毀損で訴えるべく父親が依頼にきたのだ。多田と共にこの事件を担当することになった杏子は、“表現の自由” を巡り、争うことになる。パラリーガルの円香みちる (水原希子) とともに、日下部が裏取りをせずに発言したという証拠を調べ始めるのだが…。
一方、新たに特捜部長に就任した脇坂 (吉田鋼太郎) は、壮一郎と腹心の関係だった検事の佐々木 (滝藤賢一) を担当に指名し、壮一郎を落とそうとする。そんな検察側に対して壮一郎もある策を講じていた。
引用:ドラマ公式サイト
「グッドワイフ」第1話の感想
当サイト読者の方から寄せられた、
「グッドワイフ」第1話の感想をご紹介します。
基本は骨太の裁判ドラマだが、初回放送からそれ以外の要素も多くでていて期待が持てる。
かつて同期だった杏子と多田のほのかなラブストーリーが、今後のもう1つのドラマ軸になりそうだ。
キャストも魅力的だ。
19年ぶりの日曜ドラマという常盤貴子は、変わらず綺麗で演技もしっかりしている。
多田を演じる小泉孝太郎も、若手弁護士とじゃれあうなど、今時の中年弁護士という感じで新鮮だ。
水原希子演じる、みちるもクールビューティのようでいて、多田に給料UPを強く迫るなどチャーミングな面もある。
また、杏子のお姑さんからのケータイ着信音が、ゴジラ登場のBGMになっているなど、所々にユーモアも効いている。
肝心の裁判の筋でこけても、これだけ多彩で多才なキャストがいると、ドラマでそれを埋め合わせることが出来るだろう。
杏子の夫、壮一郎のW疑惑の行方も気になり、初回放送から期待値をあげるドラマになっていた。
匿名さん 40代男性
法廷物は一話完結のパターンが多いが、一話を見る限りだと完結する案件もあるが、蓮見杏子自身の生活やその他の登場人物の今までのことなど、細かく描いていくような展開で、特に検察にて嫌疑かけられている夫の話は相当難しいものになりそう。
その中で、杏子を慕う多田との関係は複雑な気持ちになりそうだし、不倫をされた妻の杏子はどういう気持ちで過ごしているのかとか、複雑なものが多くてしっかり見ていないとわからなくなっていってしまいそうな感じがします。
期待するのは逮捕されている夫の大逆転劇で、その帰りを杏子が信じて待っているということなのですが、ちょっと不倫は事実としていいるところで修復は不可能そうな感じがします。
匿名さん 40代女性
夫の不倫で大々的にTV報道された状態で、突っ込まれそうな弁護士に復帰するとは勇気のいる事だと思う。
夫のスキャンダルが攻撃の材料として、今後も使われるでしょう。しかし、これを自分の武器にして戦う。普通は自分を犠牲にすることは出来ない事だと思うが、ネタにしたのが面白かった。
あと細かい部分で、ゴジラの着メロには笑った。やっぱりそういう感じの姑とはと思わせてくれた。
弁護士だろうがそういう問題は抱えている普通の生活感がみえた。
杏子の怒りのシーンで、不倫は汚職疑惑より大きくないと思っているのと、その言葉が壮一郎には重く伝わったと思う。ドラマだろうとあってはならないこと。
最後の多田が忘れられない女性が杏子だったのではと顧問の神山に読まれてしまう。壮一郎も多田の事に気づいたようだし、何かドロドロな関係が絡んでそうで面白くなってきました。
匿名さん 50代男性
武田鉄矢さん、憎たらしい感じです。
まだまだ男性を中心とした社会で、女性は生きづらいなぁということを痛感しました。
最近は、女性主人公のお仕事ドラマを華やかに描いたものが多く、たくましく頼もしいヒーローのような女性を主人公としたものが多かったですが、そのようなドラマは見ていて気持ちは良いもののリアリティーはなかったように思います。
今回の常盤貴子さんが演じる弱々しく不器用なヒロインは、リアルで、視聴者の女性は思いを重ねやすいと思います。
そして、そのリアルなヒロインに常盤貴子さんは見事にはまっており、うろたえたり不安そうな表情がとてもうまいです。全国の働く女性が、私も頑張ろうと思えるようなドラマです。
匿名さん 30代女性
事件の内容は、事前に驚きの展開と煽っていた割には少し肩透かしを食ってしまった印象です。
しかし、夫蓮見壮一郎は本当に悪なのか、はっきりと示されておらずこれからの展開が注目されます。
壮一郎は元部下の佐々木と一見対立しているようで、裏で繋がっている節もあり、何か別の大きな悪に対して戦っているようにも見受けられました。
さらに、壮一郎の弁護士が彼に杏子を事務所に誘った弁護士、多田の写真を見せた時の反応も気になりました。もしかすると、杏子最大の理解者である多田も実は闇を抱えているのではないか、今後の展開が見逃せません。
匿名さん 30代男性
「グッドワイフ」第2話の見どころ
ネットでも話題になっているが、やはり元フィギュアスケーター、村上佳奈子の演技が大いに気になるところ。
端役だと言うが、現役から離れたばかりのアスリートが骨太のTVドラマに大抜擢されるのは極めて異例なことだろう。
大筋では、杏子が自身の弁護士キャリアと、夫、壮一郎の贈収賄疑惑によって、Wパンチをくらうという展開が目を引く。
杏子が自身の弁護士事務所の名誉顧問の弁護をするという点も、裁判者として非常に目新しく、大いに期待が持てる。
事務所の代表弁護士が飲酒運転で起訴という前代未聞の事が起きてしまう。
これを逆指名で仮採用の杏子が担当となる。自分のいいなりで、依頼人のいう事を聞くのが担当弁護士のやる事だと専門家らしい事をいうが、やってはならないこと。
果たしてこの状態をどう打開するのか。また、壮一郎も多田に対して何か仕掛け始めそうな感じもするので、その点も楽しみにしたいところです。
「グッドワイフ」これまでの読者の感想
当サイト読者の皆さんが書いてくださった視聴後の感想をお届けしています。
オンエア後しばらくしたら更新するのでお楽しみに!
- 「グッドワイフ」第1話の感想
- 「グッドワイフ」第2話の感想
- 「グッドワイフ」第3話の感想
- 「グッドワイフ」第4話の感想
- 「グッドワイフ」第5話の感想
- 「グッドワイフ」第6話の感想
- 「グッドワイフ」第7話の感想
- 「グッドワイフ」第8話の感想
- 「グッドワイフ」第9話の感想
- 「グッドワイフ」最終回の感想
オススメ関連記事
コメント