【監察医朝顔】家族同士の気遣いが温かい7話 上野樹里の絶妙&自然な演技が好評

月9ドラマ 監察医 朝顔

2019年7月期のフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」。

8/26放送の第7話は、スポーツ中継のため45分繰り下げての放送でした。

ビデオの録画機能がフォローしきれなかったという方の話も聞きますが、いかがでしたか?

裁判での証言と母の遺品の出土、2つの難問を抱えた朝顔を演じる上野樹里の、静かで凛とした演技が光った第7話でした!

 
そんな第7話(2019年8月26日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。

また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。

「監察医 朝顔」第7話 あらすじ

朝顔(上野樹里)のもとに、里子(石田ひかり)が被災時に身に着けていたと思われる手袋が見つかったとの連絡が入る。

それは、朝顔が中学生の時に使っていた手袋で、内側には朝顔の名前も記されていた。

朝顔からその知らせを受けた平(時任三郎)は、桑原(風間俊介)に、朝顔とつぐみ(加藤柚凪)を頼む、と言い残して東北へと向かった。

 
そんな折、朝顔は、ある事件の控訴審に、鑑定証人として出廷することに。

マスコミも「疑惑の女・10億の美魔女」として注目するこの裁判の被告人・白川亜里沙(有森也実)は、3年前に会社社長だった夫が病死し、4億円以上の遺産を手にしていた。

その1年後、亜里沙は資産家の男と再婚するが、わずか3ヵ月でまたもや夫が病死し、今度は6億円もの遺産を手に入れていた。

亜里沙は、ふたり目の夫の死亡について状況証拠から逮捕されたが、一審は無罪だった。

そこで検事の石田希子(山本未來)は、東横大学の法医学教室が司法解剖を行ったふたり目の夫について、朝顔に再鑑定を依頼したのだ。

 
証人控室で待つ朝顔を訪ねてきた丸屋(杉本哲太)は、今回の裁判は警察の威信がかかっているから必ず有罪にしてほしい、と頼む。

石田検事の顔に泥を塗るようなことだけはするな、と言うのだ。

それに対して朝顔は、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまでも再鑑定の事実を明らかにするために証言台に立つが……。

引用:ドラマ公式サイト

 

「監察医 朝顔」第7話 感想とネタバレ

当サイト読者の方から寄せられた、「監察医 朝顔」第7話の感想をご紹介します。

事件は美魔女が盛り上げる?!

一思いではなくジワジワと水銀で侵していったのか

 

朝顔を演じられるのは上野樹里さんならではだとつくづく思った。
朝顔の人柄と動作を深くイメージして、医学知識も理解している。
だからあんなにもリアルな人物として現実に反映できるのだろうな。
役柄の中の人が聡明じゃなきゃ無理だろうし。

 

上野樹里ちゃんてこういう難しいセリフもスラスラ綺麗に言ってくれるからいいよね。物語に集中できる。

 

裁判の被告人の女がこのドラマにはちょっと浮きすぎなキャラだなって思ってたけど今回は朝顔や平さん側の話(お母さんかどうか)が同時進行してたからバランスとったのかな🤔

 
今回はどちらかというと朝顔の母・里子(石田ひかり)の手袋が発見されたことがメインで、事件の方はスパイスのような感じでしたね。

弁護士の「未熟なくせに」と言わんばかりの煽りにも逃げず、水銀が検出されたご遺体についてきちんと証言した朝顔は立派でした!

有森也美さん、東京ラブストーリーの頃はこんなキャラじゃなかったのに…😭

 

有森也美さん、清楚な役、薄幸な美女役……を経て、こんな悪役できるようになってたんだステキ♪

 

有森也美が!月9に出とる!東京ラブストーリー!…と思ってたら、本当に東京ラブストーリー以来なのね、わーお

 

第7話。疑惑の美魔女有森成美「法医の小娘が!」が似合うこと似合うこと。再鑑定で裁判の証人に。法医学の権威の診断が間違ってると?どうしてもアンナチュラル3話と比べちまう。法医学を扱うドラマの宿命。慢性的な水銀で殺害。なかなか恐ろしい女だな。山本未來はスーツ以来かな?

 

今夜の監察医朝顔は有森也実ワロタwwwそして山本未來に色目使う杉本哲太もワロタwww

 
上野樹里が抑えた演技をしているのに対して、美魔女役の熟女たちの活躍も、面白かったです。

熟女2人、そして取り巻くように弁護士と検死官が大騒ぎで、主役・朝顔の静けさを引き立てる構図がうまくはまっていて、面白いシーンでした。
 

被告人・白川亜里沙(有森也実)が法廷でここまで大騒ぎするなんてドラマならではだと思うのですが、「後妻業」的な役柄としてはぴったりな騒ぎぶりでしたね。

また、対峙している石田希子検事役の山本未來も、毅然として華がある演技でした。

検視官・丸屋大作(杉本哲太)が惚れ込むのもわかる気がする雰囲気です。
 

父・平(時任三郎)を気遣う朝顔が、事件に対して頑張って冷静を心がけているのに、周囲の年長者層が高ぶっているのは、ちょっと滑稽で面白かったです。
 

遺品は里子のもの、ご遺骨は別人

上野樹里ちゃんの涙には毎回泣かされてしまう…

 

父の前で泣けない娘。
「お母さん、優しい人だったね」
って絞り出すように言う朝顔の表情。
見たことのない上野樹里だった。

 

見つかった手袋は、あの日の記憶や遺品という以上に、朝顔にとっては、そこに「名前」という母のくれた最高の贈り物があること。そして手書きの字には、当時は分からなくて、自分が母になって改めて知る“娘への愛”が詰まっていることが、重くて切なく、いとおしい…涙。

 
結局、手袋は確かに里子の遺品でしたが、遺骨は一緒に逃げたご近所の方のものだったという結果でした。

これがリアルの話ならかなり苦しい結果ですし、ドラマとしては正直「引っ張るなぁ」という感じです。

雰囲気からすると、朝顔の方は自分のおさがりの母の手袋が見つかったことで、母の優しさを思い出してただ哀しく泣けてきている感じでした。
 

一方、ずっと里子を探して東北に通っている平としては、若干の遺品が見つかったことで、今後も探し続ける気力となったのか、諦めるキッカケとなりそうなのか、微妙な様子でしたね。

手袋の骨はお母さんじゃなかった。どっちが良かったんだろう。お母さんだったら死を受け止めないといけないし。でも、帰り道車の中で泣く平さんと朝顔の最後まで優しかったんだねという言葉が物語ってたなぁ。「よく我慢したね、もう我慢しなくていいよ」桑原くん優しいよぉ。泣ける。

 

朝顔のじいちゃん、平さんに「もう探すのは止めてくれ」て言ってたよな。じいちゃんも想いを止められなくなったんかな。娘を探したいよね

 

なんかとてもバランスの良い、いいドラマ。平さんの運転中に泣けてきてSAに寄るところとか、お父さんの前で泣いちゃいけないで我慢した朝顔さんが桑原くんの気遣いで泣けちゃうとことか、そしてつぐみちゃんの可愛らしさがみんなの心を救っているところとか。

 
個人的には、義理父が「里子に会いたい」と心情を語ったことで、むしろ諦めの境地に近づいたのではないかなぁと思いました。

次回「孫とのデート」を通じて、平が何を決心するのか、見守りたい気持ちです。
 

でも、きっと心が温まるような方向に話が広がるのだと思いたいですね。

朝顔の夫・真也(風間俊介)が県警勤務になることですし、変化しつつも4人が和気あいあいと集う、万木家のままでいてほしいです。
 

「監察医 朝顔」次回(第7話)の見どころ

次回は改めて解剖室に話が戻り、若い主婦の突然死が語られます。

欅坂46の小林由依が亡くなる主婦役、ジャニーズJr.(Snow Man)の渡辺翔太が夫役ということで、ネットでも盛り上がっています!

夫が怒鳴りこんでくるうえに、死因がわかりにくいケースということで、ベテランとなりつつある朝顔も苦悩しそうですね。

 

これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「監察医 朝顔」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。

 

まとめ

傲慢な白川被告を完全にやっつけることになった勝利の法廷と、二重の意味で残念な結果となった遺品の発見でした。

必要以上には喜ばず、また哀しむときも周りを気遣って涙を流す、静かに強い朝顔を上野樹里が好演していました。
 

また、哀しんでいる姿を朝顔に見せずに道中でおさめてくる父・平の心配りも、すごいなぁと思うところでした。

何事もなかったかのような翌朝の風景も「優しさでできている家族」という感じでした!

 

「監察医 朝顔」視聴率一覧表&グラフ推移
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