【監察医朝顔】親子の同居問題が浮上した5話 時任三郎の父親像が優しいと話題

月9ドラマ 監察医 朝顔

2019年7月期のフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」。

心霊スポットで見つかった白骨遺体の身元や死亡時の事情を突き止めていく朝顔(上野樹里)達の仕事がカッコよかったです!

また、桑原真也(風間俊介)と朝顔の新居も、いろいろあった挙句、万木家に同居ということで決まりました。

予告で平(時任三郎)が「出て行きなさい!」と怒鳴っていたので、どうなることかと気をもんでいたのですが、円満解決でホッとしました。

 
そんな第5話(2019年8月12日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。

また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。

「監察医 朝顔」第5話 あらすじ

心霊スポットとして知られる場所で、白骨化した遺体が発見される。

死後1年半から2年ほど経過していると思われたが、動物に荒らされたためか、いくつもの部位がなかった。

また、骨には着衣の一部と思われるボロボロになった白い布がひっかかっていた。

 
遺体は、朝顔(上野樹里)たちの興雲大学法医学教室に運ばれる。

骨だけでは死因の特定は難しい、と平(時任三郎)たちに告げる藤堂(板尾創路)。

身元を特定するためには、法歯学者の絵美(平岩紙)の力が必要だった。

 
解剖台に乗せられた遺体を観察した朝顔は、現場から持ち込まれた骨がひとり分ではなく、小さな骨が混ざっていることに気づく。

そこで朝顔は、絵美が歯を調べている間に、光子(志田未来)や高橋(中尾明慶)、検視官の伊東(三宅弘城)らとともに、骨の汚れを落とし、どの部位がなくなっているのかを調べ始める。

 
一方、遺体の第一発見者となった若者たちから事情を聞いていた桑原(風間俊介)は、彼らが1年半ほど前に動画サイトに投稿された映像を見て現場を訪れていたことを知る。

その動画には、白い服を着た男が映っていた。

山倉(戸次重幸)は、行方不明者の照合と現場周辺の捜索を命じる。

そんな中、朝顔は、左腓骨と左脛骨がはく離骨折していることに気づくが……。

引用:ドラマ公式サイト

 

「監察医 朝顔」第5話 感想とネタバレ

当サイト読者の方から寄せられた、「監察医 朝顔」第5話の感想をご紹介します。

心霊スポットの真相

今回の監察医朝顔の台詞で、犬の骨だと分かった時に子供の骨じゃなくて良かったですね、が謎すぎてこの脚本家とは多分殴り合いになると思う。

 

今週の「監察医 朝顔」の内容、私的に何とも言えない内容だったなぁ。
おじいさんと犬が可哀想・゜・(つД`)・゜・

 

ドラマ、朝顔を見ていて、愛犬が飼い主に一生懸命家まで引っ張っていこうとし、その時に骨折して動けなくなり、二人一緒に亡くなったのを見て、自分の愛犬には苦労掛けたくないという思いと、二人一緒に亡くなったことも両方とも羨ましいと思ってしまった。

 
「骨だけだと死因の特定は難しい」と言いながらも、朝顔と夏目茶子先生(山口智子)でしっかり事件を推理していましたね。

さすがプロ!という感じです。
 

心霊動画は、被害者の中島修三が認知症で徘徊の癖が出てしまったため、混ざっていた犬の骨は、愛犬が飼い主を思っての行動だったという、悲しい話でした。

監察医の仕事の範囲がどういうものなのかは実際のところはわかりませんが、朝顔や茶子先生のおかげでご遺体の声なき声が遺族に伝わったのは確かです。

茶子先生がそっとご遺骨に犬の骨をひとかけら添えて「これで一緒です」と言ったシーンには、涙がこぼれそうになりました!

 

ご遺骨を引き取ろうとしなかった息子

『監察医 朝顔』第5話。今回のご遺体は不詳の死。息子の遺骨受け取り拒否は何だったのか不明。時任三郎が大人3人で住むには狭いと言ったのは石田ひかりの生還を信じていたからと思う。予告を観ると次回からの新章はがらりと様変わりする予感。解剖結果と親子ドラマがリンクするようになるのを希望。

 

今日の監察医朝顔、親子関係の話なのだけどご遺骨の引取りを拒否した息子さんの態度を酷いと思う人は幸せな家庭なんだよなと思う。
親子関係が良好じゃない家庭生まれの人にしか分からないこともあるのよねと…

 

息子さんがお父さんのお骨を引き取らない理由。視聴者目線なら当然知りたい。私だって知りたかった。でもこのドラマではそこには触れない。事件性が認められない以上ご遺族のプライバシーに踏み込むことは監察医目線という立場では有り得ないからなんだろうな。そこにリアルを感じた。

 
「親父はボケて徘徊してん野垂れ死んだ」とさげすむように話した息子・雄平。

一体、10年も疎遠になっていたのはどうしてか、何故遺骨を引き取らなかったのかは結局描かれませんでしたね。

去っていく雄平に追いすがった朝顔は、父親・平に止められて、諦めることになりました。
 

事件の一番深い部分を語らなかったドラマの進行には、ネットでは賛否両論ですが、私はアリだと思いました。

被害者家族の確執を目の当たりにして、朝顔は「自分の新居をどうするべきか」という悩みに結論を出したんですよね。

そこが肝心です。

 

親離れ・子離れ?万木家の決断

樹里ちゃんのお芝居、やっぱり凄いな。演技が上手いとか下手とかそういう尺度じゃなくて、心に響く。心を打たれる。
監察医のお話だけど、時任さんとの親子のシーンがまた素晴らしい。

 

桑原くんみたいに、
朝顔の事、大好きだからとか
朝顔みたいに正座して親への感謝とか
みんな思ってる。でも言えない。
監察医じゃないところで泣いてる。

 

監察医朝顔の平さんのたまに出る頑固さがすげー腹立たしい

 

月9でありながら懐かしのホームドラマの様でもあり、近年たくさん制作されている監察医ものなのに今までとは少し違う。上野樹里のナチュラルな演技と風間くんの桑原くんに突っ込みが止まらないw。昨日は時任三郎さんが樹里ちゃんに頭ポンポンしてて、泣けた。。

 

監察医朝顔、本日の個人的ツボは平パパが朝顔の頭ぽんぽんってするとこでした。めちゃくちゃ父親のぽんぽんだった…

 
真也とも意見が一致して、万木家でみんなで暮らそうと提案した朝顔。

平が朝顔に放った言葉は「甘えるな!」、「とにかく出て行きなさい」でした。

でも、これはあくまで朝顔を思いやってのことだったのですね。

真也は朝顔に惚れ込んでいますし、快く同居しようと申し出てくれましたが、職場も家も一緒なんて、確かにサザエさんとマスオさんより激しい状況です。
 

しかし、朝顔の「結婚したら別々に住まなきゃいけないの、そんな決まりないでしょ」という言葉には感動しました。

「私が寂しいから、みんなで一緒に暮らしたい」という気持ちは、震災で母を亡くしてから気配りし合って生きてきた娘・朝顔の本音なんですね。
 

また、万一にも今回のご遺骨の中島修三のような状況を作りたくないという熱い思いも、朝顔にはあったのだと思います。

かたくなだった父親・平が納得してくれて、本当に良かったです。

平がそっと朝顔の頭を撫でた仕草にもうるっと涙腺が緩みました。

 

「監察医 朝顔」次回(第6話)の見どころ

次回の事件は夫婦の不審死で、2人姉妹の遺族には確執が見られる様子です。

パワーアップした朝顔が、家庭内不和の関係する事件にどう関わっていくか、興味津々です。

また、ガンコ一徹風の検視官・丸屋大作(杉本哲太)の登場で、刑事との距離が近かった法医学教室がどんな影響を受けるのかも気になりますね!

 

これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「監察医 朝顔」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。

 

まとめ

あくまで法医学が関係する事件中心のドラマですが、ヒロイン一家の成長物語でもある「監察医 朝顔」。

5年が経過して、一気に母親でベテラン法医になった朝顔は、香川まさひと原作のコミックの、大人っぽい朝顔の雰囲気に近づいているようにも思います。
 

次回第6話からは第2章の扱いになります。

朝顔・真也・平・つぐみの、新しい万木一家の姿を見るのが楽しみです。

 

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