2019年7月期のフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」。
最初は、桑原真也(風間俊介)が果たして無事か、そして最後は万木朝顔(上野樹里)が仙の浦駅から先に進めるのか否か、ずっとドキドキしっぱなしでした!
無事、一家4人と大じいじこと嶋田浩之(柄本明)とも再会できて、しっとりとしたエンディングでしたね。
そんな最終回(2019年9月16日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「監察医 朝顔」最終回 あらすじ
深夜、朝顔(上野樹里)の元に茶子(山口智子)から連絡が入る。山梨県で発生した大規模な土砂災害に対し、興雲大学法医学教室に応援要請があったのだ。朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)を平(時任三郎)に任せ、法医学教室へと急いだ。
事故直前、現場には、桑原(風間俊介)と神崎(市川右團次)の姿があった。反社会組織とつながり、違法な開発や投棄を行っている建設会社を追っていた桑原たちは、情報提供者の現場監督・赤井(笠原秀幸)に会い、彼の案内で不法投棄の現場を見に行っていた。朝顔は、茶子、光子(志田未来)、高橋(中尾明慶)、絵美(平岩紙)とともに不測の事態も想定してさまざまな機材や書類を準備。法医学教室の解剖案件は藤堂(板尾創路)と熊田(田川隼嗣)に任せて現地へと向かった。
早朝、災害対策本部が置かれた市民センターに到着した朝顔たちを迎えたのは、離婚して山梨県警の検視官に復職していた伊東(三宅弘城)だった。事故から一夜が明け、被害状況も徐々に明らかになっていた。土砂崩れによって下敷きになったのは、老人ホーム、建設現場のプレハブおよび社員寮、三棟の民家だという。しかし、二次災害の危険があることから、死傷者の数はまだわかっていなかった。
待機を指示された茶子は、その間に他大学の法医や地元の医師、警察・行政関係者らと連携し、遺体安置所の設営を進める。ほどなく、そこに遺体が運び込まれてくるが……。
引用:ドラマ公式サイト
「監察医 朝顔」最終回 感想とネタバレ
当サイト読者の方から寄せられた、「監察医 朝顔」最終回の感想をご紹介します。
衝撃の土砂崩れ、現地入りした朝顔たち
この災害悲劇で、
どのように物語を締めくくるのかと不安を覚える。
光子(志田未来)クラッシュシンドローム発見GJ。
真也って呼ばないの???
先週の、結婚指輪をした手が土砂から突き出ている衝撃の映像から1週間。
オープニングすぐに真也が無事だとわかって、安心しました!
真也が恐怖体験にはフタをして、服を汚した話などで朝顔を安心させている様子が「いい夫」という感じで良かったです。
朝顔もトラウマ乗り越えて母の故郷に…
家族の大切さを考えさせられたいいドラマだった
遺体安置所のシーンでは、夏目茶子先生(山口智子)を始め法医たちの活動風景が、いろいろ被災者や遺族、ご遺体への敬意など、感情を考慮していたのが印象的でした。
ブルーシートの色分けや目隠し、動線の確保など、「へぇー」と思うことがいっぱいありました。
たとえご遺体が全く写っていなくても、安岡光子(志田未来)や高橋涼介(中尾明慶)たちが顔をクシャクシャにして作業している演技で、深刻さが伝わってくる感じでしたね。
現場での仕事で、朝顔がさりげなくメスを持てるようになったのには安心しました。
事件解決!平の策略が大当たり
でもここの山倉係長もすごい好き……係長地味にすごい好きなんだよなぁ…こんなお父さん欲しいわ〜!😆
んでそれを見てちょっと嬉しそうに笑う森本刑事が可愛くて仕方がないんだ……!
もともと医療物は好きだけど、
様々な死を前に、生や日常について
深く考えさせられました。
話は変わりまして・・・
桑原くんが埋まったとき・
トリアージ・クラッシュシンドローム・
寄生虫・・・所々で
藍沢先生や紐倉博士を思い出す
私はやっぱりsweetieだなぁ👍
万木平(時任三郎)や山倉伸彦係長(戸次重幸)、森本琢磨刑事(森本慎太郎)たちが捜査に邁進している様子も、綿密に描かれていて良かったです。
監察医サイド中心の話ではありますが、野毛山署のみんなと真也のチームワークがよく伝わってきました。
寄生虫の危険性をダシに、容疑者・白石をおびき寄せたのは、面白かったです!
仙の浦駅から先に進めた朝顔!
朝顔さんが仙ノ浦の駅で1歩踏み出す前と、踏み出した後の桑原くん。セリフが無い中でのこういう目線だけの演技がステキすぎる。奥深い。
朝顔が仙の浦駅に降り立った瞬間は、息を呑んで注目してしまいました。
朝顔が、かつて自分が駅から1歩も動けなくなり、泣き出したときのことを思い返しているときには、今回もだめかなと思ってしまいました。
でも、温かく見守っている3人を見て、意を決した上野樹里の演技は、とても気持ちが伝わってくるいいシーンでした。
「…どうしてここに里子がいないんだっ!」
抑えていた感情の爆発的な発露。
さすが、の柄本明さんでした。
柄本明さんの台詞に胸が詰まりました。どれだけの時を経ても被害遺族の方達には時間が止まったまま…寄り添う茶子先生はじめ朝顔ら監察医の方々もまた人間😢傷付き真摯に向きあう姿感動しました🥺
柄本明演じる大じいじ・浩之が号泣する様子は、衝撃的でした。
故・里子(石田ひかり)が実態として登場した演出にも、ギクリとしてしまいましたが…(苦笑)
朝顔が無事到着してひ孫・つぐみもいて、幸せな気分になる反面、里子の不在にいっそう悲しい気持ちになったり、幸せな自分を申し訳なく思ったりしてしまうということですよね。
名優の演技で、痛切な気持ちにすごく共感できました。
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「監察医 朝顔」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。
- 「監察医 朝顔」第1話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第2話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第3話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第4話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第5話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第6話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第7話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第8話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第9話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第10話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」最終回の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」特別編の感想&ネタバレ
まとめ
揺らがない家族の絆で締めくくる「監察医朝顔」。舞台が万木家に戻り、リスのしっぽをつけたつぐみのお遊戯会への出発シーンでエンディングを迎えたのも、よかったです。
刑事事件は扱えども、過激な描写や煽情的な場面は極力抑えた、月9には異色のヒューマンドラマでした。
東日本大震災で家族を亡くしたという出来事をバックボーンに置いて、とても骨太なストーリーが味わえました。
心が洗われるような涙を、よく流したように思います!
主題歌の歌詞にある【願う 君が朝を愛するように】って愛する人を大切に思う気持ちの芯をついてるなと思った
朝を憎まず、悔やまず、朝が来ることをなんでもない幸せな気持ちで迎える日々を送ってほしいよね
最終回終わったのに有難い😭😭😭
朝顔と桑原くんの出会いもやってくれるなんて!!風間くんが泣き虫お巡りさんって言われててしんどい大好き❤️
来週は2時間スペシャルの「特別編」で、朝顔がある事件をきっかけに、過去を回想するという趣向なんですね。
朝顔と、制服警官姿の桑原真也の出会いも描かれる様子です。
コチラも楽しみですね!
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