2019年7月期のフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」。特別編が9月30日に放送されました。
内容としてはプレイバックが多かったのですが、万木家の歴史を振り返ったようなボリュームと感動がありました!
身元不明のご遺体から過去の事件を思い出したり、検視官2人が過去の手柄を張り合ったりと、振り返り方にも工夫があって良かったです!
そんな特別編(2019年9月30日放送分)を見た視聴者の感想や、ネタバレを含むあらすじをお届けします。
[ad#ad-1kijinai] [ad#ad-1lu]「監察医朝顔」東北ロケ 三陸鉄道で見かけた #ThankYou 列車
特別編(2時間スペシャル)は 今夜9時放送予定#月9 #監察医朝顔 pic.twitter.com/S60Ay1zFj4— 時任 三郎 (@tokito36) 2019年9月30日
「監察医 朝顔」特別編 あらすじ
朝顔(上野樹里)は平(時任三郎)、桑原(風間俊介)、娘のつぐみ(加藤柚凪)とともに、震災以来、行くことができなくなっていた母・里子(石田ひかり)の生まれ故郷を訪れて祖父の嶋田浩之(柄本明)とも再会し、新たな1歩を踏み出す。
そんな朝顔が、ある日、興雲大学法医学教室に出勤すると光子(志田未来)、高橋(中尾明慶)、熊田(田川隼嗣)、丸屋(杉本哲太)、絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)らがミーティングの準備をしていた。
この日、運ばれてきたのは推定70歳から80歳の高齢者の遺体で、外傷もなく、身元につながる物は一切身につけていなかった。また、指紋を調べても何も出ず、歯も1本もない状態だった。山倉(戸次重幸)、森本(森本慎太郎)、江梨花(坂ノ上茜)ら野毛山署強行犯係は、少しでも遺体について何か分かるよう、解剖に一縷の望みをかけていた。
主任教授の茶子(山口智子)が不在のため、朝顔と藤堂が解剖にあたった。あまりにも手がかりの無い遺体を前に、朝顔が思い出したのはあの事件だった……。果たして、朝顔たちは遺体の身元を究明できるのか?そして、遺体に秘められた悲しすぎる真実とは?さらに、朝顔と桑原が出会うこととなった、事件とは?
引用:ドラマ公式サイト
「監察医 朝顔」特別編 感想とネタバレ
当サイト読者の方から寄せられた、「監察医 朝顔」特別編の感想をご紹介します。
振り返りシーンが多くても、感動の涙止まらず!
好きだったな
お話としては
泣かせどころ満載で
みんな ウォンウォン泣かすのかと
思ってたけど
主役の上野樹里さんが
泣きの大安売りしなかったのが
とにかく
よかった
上野樹里さんって、こんないい俳優さんになってたんですね
最後のスピーチのシーンすごくよかった
家族の大切さを教えてくれるドラマ
震災の時の、あの時を感じて。
絶対忘れられないあの時。
キチンと伝えてくれてありがとう。
ドラマを見ない私でさえ、ココロ奪われた、素晴らしかったっす!
久しぶりに涙号泣のドラマでした。
「朝顔」特別編、とても心が温まり、振り返シーンでも泣けるところが結構あって、何だか心が洗われたような気がしました。
特に、朝顔(上野樹里)が家族に見守られながら、仙の浦駅から先へと踏み出すことができたシーンは、ポロポロ泣けました!
また、大じいじこと嶋田浩之(柄本明)が顔をクシャクシャにして叫んでいるシーンも、涙が出てしまいました。
ちゃんと逃げずに描いてるのがいい
最終回の大じいじのシーンみたいに🤒
朝顔と真也の出会いも
何回見ても泣けるわぁ😭
そして、桑原君のキャラがいい!
風間俊介、ええ演技するよな~
「ネグレクトの被害者」というつながりで、過去の出会いを2人が思い出しているシーンがありました。2人は朝顔が“先生”になってすぐ、そして桑原真也(風間俊介)が制服警官の時代に知り合ったのですね。
朝顔は監察医の資格はドラマ内でとっているので、出会いは医師免許を取得した推定25歳くらい、そう考えると結構長い付き合いだったのでしょうか。
それなのに、「桑原君」とずっと読んでいるのが、不自然ながらも面白いです。職場で素が出ないように、という心がけだったかもしれませんね。
「朝顔」トリビア的要素
本編終了直後のスペシャルドラマらしく、あまり新しい要素はなかったのですが、トリビア的要素や気になる周辺情報があったのも、面白かったですね。
例えば次のようなものがあります。
係長の秘蔵のアレ
今回野毛山署では、山倉伸彦係長(戸次重幸)が机の引き出しに一体何を隠しているのか、強行犯の刑事と鑑識員たちが息を飲んで探る場面がありました。
係長がイライラした時にたまに引き出しのツボを眺めるシーンがあったのは、本編中にも気づいていたのですが…。
まさか“秘蔵のアレ”が、ツボいっぱいのふりかけとは、驚き、というかあきれてしまいました。
ご飯のお供ならまだ、梅干しとか、場合によってはイナゴの佃煮なんかでも、ドン引きされながらも受けていたかもしれません!
何だか係長が、無駄に失望を食らってしまった1シーンでした。
サブちゃんのその後
愛妻の事故死、そして疑惑を持たれたことで一家離散状態になってしまった、サブちゃん(きづき)の一家。
しかし、今回「出張もんじゃ」で巻き返しを図っていることがわかって、少しうれしかったです。子供達を祖父母から取り戻せたかどうかは不明ですが、まずは大きな1歩ですよね。
店員の小野佳代(喜多乃愛)も、営業努力にひと役かっているとのこと、ひょっとして2人は将来再婚とか…?と勘繰りたくなります。
つぐみはパパが1番好き?
ホームビデオの中で、質問されたつぐみがママよりも「パパ!」と選んでいて、朝顔が明るくショックを受けている場面がありました。
共稼ぎの女の子ならありがちな回答かな、と思いますし、また変に「大人の回答」という感じでないことが良かったです。
でも、もし次に「じいじとパパは?」と聞いたら、素で「じいじ!」と言いそうな予感がしますよね!
でも違和感やギクシャクはない、そんな空気感が、このドラマ「朝顔」のいいところです。
平の今後は…?
あの本を持っていたお父さんの決意は今後どうなるか分からないけれど、きっとずっと大きなおにぎり🍙を食べながら自分のやりたい事をやっていくんだろうね。監察医朝顔最高~🎵
もちろん、振り返りでも万木平(時任三郎)は「お母さんを探すのはやめない」と朝顔に告げていましたね。
孫・つぐみとの楽しいデートで、逆に決心が固まったかのような流れでした。
朝顔も「お父さんのやりたいことやって欲しい」と言っていたのですが、さすがに今回、平が東北の住宅情報誌を持っているのを見たときは、フリーズしていましたね。
考えてみれば、朝顔が35歳前後でしょうから、平も還暦がらみ。
もう家族の変化も目前かもしれません。
そう考えると、朝顔が仙の浦駅から先に進めるようになったことは、本当に喜ばしい展開でした。
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これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「監察医 朝顔」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。
- 「監察医 朝顔」第1話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第2話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第3話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第4話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第5話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第6話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第7話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第8話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第9話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」第10話の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」最終回の感想&ネタバレ
- 「監察医 朝顔」特別編の感想&ネタバレ
まとめ
エンディングの動画がほんとうにふつうの家族が撮った動画みたい。動画の演技が動画用なんだよ。(語彙力…)
それ以外の演技とまた違う、ってことを言いたいんだけど、的確な言葉が浮かばない!!!!
最期の家族で動画を見るシーンでは、まるで本当のホームビデオのようにつぐみちゃん(加藤柚凪)が変顔をするなど、なじんでいる感じで締められていて良かったです。
また、朝顔の監察医としてのプライドを見せる言葉「法医学者はもう命を救うことができませんが、ご遺体に耳を傾けることができる、唯一の存在です」という言葉も胸を打ちました。
個人的には、法医学教室に更なる新人が入ってくるとか、朝顔と真也の馴れ初めを詳しく知りたかった、という気持ちもあるのですが…。脱トレンディ枠的なドラマとしては、これくらい「あとは視聴者の想像にゆだねる」というエンディングもアリなのかな、と思います。
さて、フジ月9は10月から「シャーロック」が始まります。
ディーン・フジオカの出演ドラマとしては、その日本人離れしたイケメンを生かしてということか「モンテ・クリスト伯」や「レ・ミゼラブル」など外国原作のものが有名ですね。
イギリスでもエキセントリックな人物に描かれているシャーロック・ホームズを、現代日本を舞台にどう描いていくのか楽しみです!
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