大河ドラマ真田丸 最終回(第50話)『(無題)』あらすじとネタバレ

真田丸あらすじ第50話「無題」

12月18日放送の真田丸 最終回(第50話)『無題』の詳細なあらすじです。

ネタバレ注意!

あらすじ

慶長20(1615)年5月7日早朝。
右大臣秀頼を中心として、真田幸村、大野治長、毛利勝永、明石全登、大野治房が集まり、総力戦を前にして軍議を開いた。真田勢と毛利勢が天王寺に陣取って敵を引きつけるといった、各々の役割を確認していく。

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陣容が整い次第、秀頼が満を持して出陣し、豊臣の馬印・千成瓢箪が掲げられるのを合図にして、全軍が一丸となって徳川勢に襲いかかる段取りに決まった。
秀頼は奮い立ち、幸村は膝を進めて、家康の首を取ってみせると宣言した。

軍議を終えた幸村は、茶々の部屋を訪れ出陣の挨拶をした。そして、家康を討てなかった場合の頼み事を申し出た。万が一のときは残された者たちを救うために千姫を和睦の使者として遣わしてほしいと頼んだ。

幸村は部屋に戻って鎧を身に着けながら自らの人生を顧みた。この世に生きた証しが残せたのだろうか。内記は達観したように、人の値打ちは時が決めるものだと答えた。

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家康は豊臣方の布陣を眺めている。秀頼が出陣すれば、徳川方についた豊臣恩顧の大名たちの士気が下がるだろうと懸念している。正純は謀略を思いついた。幸村が徳川に寝返るという噂を流せば、秀頼は出陣を躊躇するだろう。

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幸村の陣では、勝永、治長が秀頼の出陣を待っているが、なかなか現れない秀頼が心配になった治長は出馬を促す使いを出すために陣を出た。

信繁と勝永は、陣を構える徳川勢の様子を見張っていた。その要領の悪さから、兵たちは実戦経験が少なく大名同士の意思疎通も十分ではないため隙きがあると見ていた。真田・毛利の両軍で家康本陣に突入すれば勝てるだろうと踏んだ。その直後、銃声が聞こえた。徳川方の松平忠直の部隊が、勝永率いる毛利の陣に向けて撃ちかけたのだ。それに応じるように毛利勢が撃ち返し、戦闘が始まってしまった。

大坂城内では、幸村が徳川に内通しているという噂が広まっていた。今すぐに討って出るという秀頼を、噂を真に受けた大蔵卿局が必死で止めていた。

毛利勢は破竹の勢いで本多隊や真田信吉隊など徳川勢を次々に撃破し、家康の本陣に向かった。幸村も討って出るしかない。寝返りの疑いを晴らすために、戦う覚悟を決めていた大助に城に戻って秀頼に出馬を願うよう命じた。

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ついに幸村が出陣した。怒涛のごとく突撃する真田軍に、徳川勢は大混乱に陥った。幸村は家康の本陣目がけて馬を駆った。

目指すは家康の首、ただひとつ!

49年の歳月が刻まれた幸村の精悍な顔に、燃えるような眼差しが光を放っていた。

真田左衛門佐幸村。
戦国の世に生き、義を貫き通し、徳川家康と渡り合った幸村の名は、後の世に、日の本一の兵として語り継がれていく。

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コメント

  1. 船越内藤バシヒデ より:

    厨爺と幸村の最後ーーー
    いわゆる2時間ものの犯人みたいな扱いだった…
    ただし前者は横溝正史、後者は西村京太郎風

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