黒田家の豪傑として名を馳せる後藤又兵衛。真田丸では、危険な牢人衆を代表するような豪快なキャラとして描かれています。
演じるのは哀川翔さん。キャラクターぴったりのキャスティングに、「哀川翔そのまんまじゃん!」の声が多数聞かれました。
そんな後藤又兵衛を演じる哀川翔さんがインタビューで語った役作りの秘密をご紹介します。
後藤又兵衛とは
黒田孝高(如水)のもとで猛将として活躍。関ヶ原の戦いでは東軍勝利に貢献する。戦後は、筑前・大隈城代となる。孝高の没後、孝高の嫡男・長政との関係が悪化し、黒田家を出奔。各地を流浪後、豊臣家の招きを受けて大坂城に入る。
信繁とは初め対立するも、次第に共鳴し同志となる。大坂冬の陣では鉄砲隊を率いて武功をあげる。大坂夏の陣における「道明寺の戦い」では先鋒軍を率いたが、信繁ら援軍の到着が遅れ、窮地に立つ。
哀川翔が語る役作りの秘密
後藤又兵衛を演じるにあたって、彼の足跡を辿りました。関ヶ原、大坂城、真田丸跡地、そして討ち死にしたとされる場所。その各地で又兵衛に思い入れを持った方々からお話を聞き、その熱い思いが自分の中に積み重なって、自然に演じることができていると感じています。
又兵衛は、戦うために生きているような男です。関ヶ原で武勲をあげて城持ちとなりながらも、黒田家を出奔せざるを得なくなった。そのとき、自分が生きる場所は戦場しかないと思ったんでしょう。一匹狼で戦っていくのだと。
牢人五人衆には、それぞれに戦う理由があり、主張がある。昌幸が乗り移ったかのように策士っぷりを発揮する信繁と、自分のスタイルを貫く現場派の又兵衛。意見を戦わせながら信頼関係を築いていく様子は、演じていてもおもしろいですよ。そして何より五人衆が明るいんです。彼らは死ぬことなど考えず、前だけを向いているから明るい。だからこそ、よけいに切なくなるんです。
大坂夏の陣の最後、2万の敵兵に対し2千の兵で5時間も戦ったそうです。無謀な戦いに挑んで死んだとも言えるし、負け戦という事実は変えられない。でも、そこに至る彼の美学や思いはしっかりとお見せしたい。こんなにまっすぐな豪傑がいたんだと、皆さんの印象に残ったら役者としてこれほど嬉しいことはないですね。
ネットの反応
後藤又兵衛は真面目なイメージだったが、こやつは一癖ありそう。#真田丸 pic.twitter.com/0kKzwEG10o
— 湖北屋 満造 (@kohokuya) 2016年10月16日
後藤又兵衛と毛利勝永登場。アクが強いな(笑)。後藤又兵衛は黒田長政と折り合い悪く出奔するくらいだし、当時の武将なんて程度の差はあってもアクの強い人ばかりだったと思う。#真田丸
— デンスケ (@densuke640) 2016年10月16日
後藤さんと毛利さんのたたずまいのおかげで大坂城に集まってる連中が非常に危険だと分かり易いw #真田丸
— 夏時雨 (@natsu_shigure) 2016年10月16日
哀川又兵衛と岡本勝永のヤンキー臭がすごいな。あの2人の幸村への「見ねえ顔だな…」な感じが背景が路地裏でも違和感ないわ…!! #真田丸
— うたか (@sane11da5) 2016年10月16日
後藤又兵衛と毛利勝永が二人で映ってるシーンのVシネ感ちょっと行き過ぎだよな。NHKじゃねえよこれV★パラだよ。 #真田丸 pic.twitter.com/NQpsb9DuQ3
— tadataru (@tadataru) 2016年10月16日
後藤又兵衛はめんどくさいな。確かに、なんとか官兵衛の息子と揉めるはずだ。 #真田丸
— ちるきち (@chirukichi) 2016年10月23日
中学生娘「後藤又兵衛さあ、自分が総大将やりたいならやりたいって言えばいいのに。そない遠まわしにせんでも。誰かに推されるまでぐちゃぐちゃ難癖だけつけて、いるわー学級会でもプライド高くて回りくどい奴いるわー」#真田丸
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年10月23日
長政と仲悪かったワケじゃなく、黒田家中で浮きまくったからこそ出ざるを得なかったのが、出てるじゃん又兵衛。#真田丸
— ネコフグリスタ・ダダ子 (@catdrug) 2016年10月23日
しかし、後藤又兵衛様はもうちょっと繊細に描いてほしかったな。 如水時代から忠義に厚い侍として評されることが多いし、私としては又兵衛様がガサツでは嫌なのじゃ。 #真田丸
— まみゆふ (@mafunj_u_u_) 2016年10月16日
後藤又兵衛は部下に優しく兵の人望を集めた武将と聞いてたからあの「どけどけー」という粗野な感じはイメージと違うな。毛利勝永は若くイケメンだけど土佐2代藩主の山内忠義とアッーな御関係だったからそういう意味では合ってるのかもしれないwしかしあの老人が幸村だったとは・・・w#真田丸
— 月夜 (@str329) 2016年10月16日
今までない一番の大阪の陣の戦いを見たいよね、後藤基次、毛利勝永、長宗我部盛親、明石全登、そして木村重成、楽しみですな、関が原で描かれなかった欲求不満を全部ぶつけてほしい#真田丸 pic.twitter.com/RTIRnKVza3
— mitoチャンは鼻毛がヒッピ-スタイル (@angiemito) 2016年10月16日
#真田丸
三谷幸喜は、いい加減にしろよ。
後藤又兵衛のキャラが…
あれじゃ、哀川翔ありきの
脚本じゃないかな。
余りにも、酷いよ。— 草の又五郎@戦忍びのお江 (@kusanomatagoro) 2016年10月16日
後藤又兵衛、実際には大野治長の右腕的ポジションだったようです #真田丸
— まとめ管理人 (@1059kanri) 2016年10月23日
たぶんそのうち紀行でやると思うけど、奈良県宇陀市には大阪落城後の後藤又兵衛が落ち延びて余生を過ごした伝説があり、その屋敷跡と伝わる場所に咲いてるのが又兵衛桜。
観光地化して整備されて以前の風情はもう無いんだけど、でも満開の桜の美しさは必見ですね。#真田丸 pic.twitter.com/yfVN1CQF0X
— ぶる〜の (@shin10276707) 2016年10月16日
後藤又兵衛殿、そんなギスギスしないでカブトムシ相手にしてる時のように笑顔になれよ…。#真田丸 pic.twitter.com/9B6ZGhlbgo
— Watanabe (@nabe1975) 2016年10月23日
あわせて読みたい
[関連記事] | 大河ドラマ『真田丸』 関連記事まとめ |
NHK大河ドラマ「真田丸」オリジナル・サウンドトラック 音楽:服部?之 新品価格 |
NHK大河ドラマ 真田丸 オリジナル・サウンドトラック II 音楽:服部?之 新品価格 |
NHK大河ドラマ 真田丸 オリジナル・サウンドトラック III 音楽:服部?之 新品価格 |
コメント