2019年4月期のフジテレビ月9ドラマ「ラジエーションハウス」。
鏑木(浅野和之)との手術方針の違いもあり、前院長である父と自分の実力の違いに落ち込む杏(本田翼)。
ラジエーションハウスのメンバーが杏を後押しする手術とは?
そんな第6話(2019年5月13日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「ラジエーションハウス」第6話 あらすじ
唯織(窪田正孝)は、杏と辻村(鈴木伸之)がある小説の話で盛り上がっているところを目撃する。
その小説とは、鏑木が取材協力した医療小説だった。
さっそくその小説を読み始める唯織。
同じころ、鏑木は、院長の渚(和久井映見)に会い、放射線技師の役割を超えた唯織の行為は医師法に抵触する可能性があり、憂慮すべき事態だと告げる。
それに対して、唯織は技師としての所見を述べているに過ぎない、と返す渚。
そこで、問題が起きた場合は渚が責任を取るという言質を得た鏑木は、軒下(浜野謙太)に接触し、唯織の行動を監視するよう命じる。
そんな折、公園で遊んでいて手すりから落下し、腹部を強打した女の子・沙里が救急搬送されてくる。
腹部CTの依頼を受ける小野寺(遠藤憲一)や、たまき(山口紗弥加)たちラジエーションハウスの面々。
CT画像を見た杏は、脾臓の出血を確認し、将来、傷口が目立たなくて済むように画像診断装置で患者の体の中を透かして見ながら治療を行うIVR<画像下治療>による止血を提案する。
裕乃(広瀬アリス)達も沙里への負担が少ないIVRを期待していた。
ところが鏑木は、IVRではなく開腹手術をするよう命じ……。
引用:ドラマ公式サイト
「ラジエーションハウス」第6話 感想とネタバレ
当サイト読者の方から寄せられた、「ラジエーションハウス」第6話の感想をご紹介します。
IVRは体の負担が圧倒的に少ないけれど?
今回は『IVR』という治療法が登場します。
IVRとは、X線透視により、患者さんの体の中を透かして見ながら、カテーテルなどの細い医療器具を使って治療を行うこと。
血管室に入っていたころは、医師の期待に応えられるか
ほんとに縁の下の力持ち
マップから手押しまで医師の動きを止めない
医師のくせを理解し動き過ぎないように動いてました
ちなみにIVR医師は少数派
医師の中で放射線科医は少ないがIVR医師は中でも少ない
バロン (@baron__)
傷口を残さず止血できる方法ですが、IVRでは今回の出血を止めきれない可能性があるというのが鏑木の所見。
そこへ悠木がIVRを使った上での更なる提案をしますが、鏑木に「患者の命がかかっている。技師が余計な口を挟むな」と一蹴されてしまいます。
けんと (@dorrama2)
言い方は別として、確かに鏑木の言い分は正しくはあります。
ただ患者の立場からすれば、医師と技師が互いに手を取り合ってよりよい治療を考えてくれることが最善と言えます。
唯織の効果で、杏の次に今度は鏑木も柔らかくなればもっといい病院になっていくのにと思う筆者でした。
red9 (@red09red09)
前院長と杏のプレッシャー
杏は生まれた時から院長の娘。
しかも前院長は医師としての腕も良く、みんなから慕われていたとなると、杏のプレッシャーは計り知れないですよね。
黄昏 (@tasocale_x)
その上、前院長は今回問題となったIVRのスペシャリストだったそうです。
7歳の女の子の体に傷をつけたくないものの、今の自分の実力ではIVRをすることが出来ない杏は、自分のふがいなさを噛みしめます。
そして偉大だった父と、自分との差を改めて感じるのでした。
傷が残るから良くないのではなく、傷を残さず、開腹せずに治るならその選択をしたいという話だよね。自分があの女の子の母だとしてもそう思うよ。
ゆり (@p06y17r_n)
杏の置かれている環境が、彼女を良くも悪くも強くしたのかもしれないですね。
立場上、なかなか本音をさらけ出せないというか。
だからプライドが高いと言われてしまったり…。
しかし、回復手術に変更したことを患者の母に伝えたたまきに、きちんと頭を下げた杏。
裕乃に対しても「がっかりさせちゃったよね」と声を掛けたりする一面も。
本当にプライドの高い人がこんな風な態度を取るでしょうか。
ひょっとすると杏は、誤解されている部分も大きいのかもしれません。
名言ね
あとは、心のゆとりが無いと気持ちの余裕が無いよね
現代を象徴するかのような…
他人に迷惑かけないで世界が回ればいいのにね
あぃみ元ROM (@follow_say_you)
来るべき時のための準備
「(IVRをこの病院で)いつかできるといいですね」という裕乃の想い。
また、IVRについて悩んでいた杏のために、自分も手助けすることがあるかもしれないと勉強をする唯織。
そして一旦退勤したものの、いつかのIVRのために準備をすることにした、ラジエーションハウスのメンバー。
気づけば全員がIVRについて勉強をしていて、みんなの想いが1つになっていて、とてもいいシーンでした。
唯織の普段医者が抱えている不安やプレッシャーについての発言が起点となったものの、患者に対して何か出来ることはないかと思う気持ちは一緒なのですね。
そしてそれを見た杏も思うところがあったはず。
放射線科医と放射線技師のつながりが、どんどん強固になっていくのを感じました。
菜雄@現場をください (@24heylip_prince)
1人では無理なことでも信頼できる仲間と共になら…
努力して準備すれば可能性は広がると勇気が湧いてきた。
あお♪ (@a_o_gachiru)
放射線科医と放射線技師との連携プレーによる手術
杏は「患者をこのまま見捨てるくらいなら、医者を名乗る意味はありません。」と発言。
ラジエーションハウスのメンバーの後押しもあり、杏は自らIVRを行うことを決意します。
メンバーそれぞれのメッセージも良かったですが、杏のこのセリフにはしびれました。
改めて思ったのですが、1日100件以上の読影をして、さらに手術もこなす放射線科医って実はものすごい人たちなのではないかと…。
一時は出血箇所を見誤りますが、唯織の指摘により該当箇所に気づきます。
事態は一刻の猶予も許されず、動揺する杏。
杏の震える手を握るのはたまき、他のメンバーも勇気付けます。
naoko (@naox5_705)
杏がメンバーと協力して、無事に手術をやり遂げて、本当に感動しました。
手術が終わってホッとした杏の笑顔が、とてもかわいかったです。
唯織とのハイタッチも、見ていて最高に気分が良かったです!
小学校時代の2人を彷彿させました。
杏ちゃんいい笑顔!!!
ほんとナイスコンビ!
ふ み か (@KUBOTA0806MSTK)
そして、手術について「みなさんのおかげです。こちらこそありがとう」と言えた杏、彼女の心の成長を強く感じました。
「私のまわりにも信頼できる人たちがちゃんといるんだな」と思えた杏は、これから医者としてより一層腕を確かなものにしていくと思います。
ほんと、良いチームです
みなみ (@minami_8787)
「ラジハの技師たちに支えられて一人ではないことを実感する杏」というストーリー自体は良かったのだけれど、出番が多かった為バッサーの滑舌がちょっと気になってしまった。
鏑木先生が嫌なところばかりではないというのが判明してホッコリ♡
みちるんドラマ感想 (@lonely___)
「ラジエーションハウス」次回(第7話)の見どころ
次回は軒下の初恋の相手が登場するようです。
今週も軒下の小さなエピソードがいちいち面白かったですが、来週はシリアスな軒下が見れるかもしれませんね。
楽しみですね。
castella (@kirincastella)
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「ラジエーションハウス」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。
- 「ラジエーションハウス」第1話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第2話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第3話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第4話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第5話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第6話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第7話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第8話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第9話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」第10話の感想&ネタバレ
- 「ラジエーションハウス」最終回の感想&ネタバレ
まとめ
今回は杏とラジエーションハウスのメンバーが協力し、杏の成長を大きく取り上げた回でした。
それからレントゲン室で、写真を撮りながら手術をしている様子が印象的でもありました。
ホッとした杏の笑顔かわいくて、杏が今までいかに厳しい表情をしていたかに気づきました。
鏑木と唯織のほっこりエピソードも、今後2人の関係を変えていくかもしれないですね。
さいの (@nenenosuke5)
またIVRという治療法について、勉強になったと話題になっています。
Y.Tada as etpirika (@etpirika)
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