TBSの金10ドラマ「メゾン・ド・ポリス」。最終回が3月15日に放送されました。
牧野ひより(高畑充希)率いるおじさまチームが大ピンチです。
無事に形勢逆転し、野間(佐野史郎)を逮捕することが出来るのでしょうか。
草介(竜星涼)は最終的に正体を明かすのでしょうか。
そんな最終回を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「メゾン・ド・ポリス」最終回のあらすじ
高遠建設常務の野間(佐野史郎)の周到な策略で、ひより(高畑充希)とおじさまたちはバラバラにされてしまった。
誰もいないメゾンでひよりは失意に暮れる。
すると、そこに伊達(近藤正臣)が帰ってきた。ひよりはこのピンチの原因は自分の判断ミスだと嘆くが、伊達は年をとると諦めが悪くなると語り捜査続行を示唆。
そこに娘の名を出されて脅迫されていたはずの高平(小日向文世)も戻ってきた。高平も全く諦めていない。
2人のやる気に接し、ひよりは野間と対峙する気力を取り戻す。
そのころ、逃亡中の夏目(西島秀俊)は野間の実働部隊を率いる大黒(中野英雄)に接触。迫田も新木(戸田昌宏)と原田(木村了)を留置所に呼び出し署内の裏切り者探しを頼むなど、それぞれの持ち場でやれることを進めていく。
しかし厳重に保管していた証拠のデータが消えるなど、野間の魔の手は署内にも蔓延っている。
誰が味方で誰が敵なのか。ひよりたちは圧倒的に不利な状況から野間を追い詰めることができるのか。
引用:ドラマ公式サイト
「メゾン・ド・ポリス」最終回の感想
当サイト読者の方から寄せられた、「メゾン・ド・ポリス」最終回の感想をご紹介します。
火が付いたおじさまたちはすごい!
伊達の一言
バラバラにされてしまったメゾン・ド・ポリスのメンバー。
冒頭で爆破された部屋で過ごすひよりと伊達を見て、なんだかとても心細い気持ちになりました。
けれど次の伊達のセリフに驚きます。
「今頃みんな、久しぶりに燃えていると思いますよ。」
このピンチの状況で心が折れるどころか、むしろ燃えているなんてさすがおじさまたちです!
高平の存在感
娘の安全を確保した高平が、メゾン・ド・ポリスに帰って来ました。
それだけでびっくりするほど場が明るくなりました。
高平の存在感の大きさ、安心感は本当にハンパないですね!
高平がおじさまメンバーの中で、お母さん的な存在だからなのでしょうか。
筆者もひよりと同じく、最初にとても不安な気持ちになったのに、きっと大丈夫な気がしてくるのが不思議でした。
- 「帰るところがあってしっかり腹ごしらえしないと勝負にならないの」
- 「バカにしないでよ!命がけでご飯作ってんだから」
この2つのセリフにも痺れました~!
ご飯を作るって、人の命を預かることだもんね
甘栗 (@miso_amaguri)
迫田の人たらしと観察眼
迫田(角野卓造)は留置所にいて何も出来ないかと思いきや、新木(戸田昌宏)と原田(木村了)を呼び出し、警察内部の裏切り者を探すことを依頼します。
「唯一信用できるから呼んだんだ」という殺し文句にしぶしぶ引き受ける二人。
でもまさか引き受けるとは!びっくりしました!
原田が迫田を”人たらし“と言っていて、また迫田を見直してしまいました。
そして迫田の人を見る目は間違いないので、この二人は内通者ではないんだな、と思いました。
間宮管理官(今井朋彦)が内通者であることはある程度予想していましたが、それを悟った迫田の観察眼には衝撃でした。
そして、迫田さん並みの人たらしの腕を発揮して草介君を揺さぶるひよりちゃん、と
甘栗 (@miso_amaguri)
藤堂の執念
入院しなくてはいけないほどの怪我をしているのに、それを押してでも鑑定を続ける藤堂(野口五郎)。
彼にも伊達と同じく、ひよりの父が亡くなった事件ついての後悔の思いがあるようです。
また、「僕なら見逃さないことを信じている男だよ」というセリフもカッコ良かったです。
ちなみに病院に運ばれた藤堂に、杉岡が付き添ったようです。
「寝起きに君の顔見るの久しぶりだな」という藤堂のセリフ。
この2人のやり取りだけでも、1話スピンオフが作れてしまうほどのストーリー性を感じます。
ゆら (@moonriver350)
ひよりの求心力
ひよりは草介が潜入捜査官だとわかった後も、彼のことを信じていたのですね。
草介に警察内の裏切り者を捕まえてもらうつもりで、メゾン・ド・ポリスの盗聴器をそのままにしていたとは!
そしてダメ押しの「草介さんもここの仲間だって信じていますから」というひよりのセリフ。
ひよりは人を信じる力を持っています。
それも並大抵の力ではなく、相手を信じ抜くことで気づけば相手もそうしてしまうほどの強い力です。
そして、ひよりたちを裏切った真琴(東風万智子)も同じでした。
ひよりの強い信頼感により、彼女をもう一度味方にすることが出来ました。
まさかの真琴さん味方‼️
あおぞら (@aozoranosmile)
ひよりの強いまなざしと深い信頼が伝わる言葉。
これはひより自身も気づいていないかもしれませんが、彼女が持っている大きな武器でもあるのです。
ひよりは第1話で、夏目から人を疑うようにと注意されていました。
しかし人を深く信頼する心を持っている彼女は、これから素晴らしい警察官になっていくのだと思いました。
最後にひよりの父が、ひよりとの約束のみかんゼリーを持っていたことが判明。
彼女がこれからも人を信じ続けていくだろうという確信につながりました。
甘栗 (@miso_amaguri)
いいとこどりの草介とドラマ内で一番の活躍をした高平
ひよりが草介を信じることで成立した、野間を逮捕することが出来る唯一の作戦でした。
筆者も途中から盗聴器のことに気づき、草介の登場を待ちましたが、最後までハラハラしました。
「ちわ~っす! 極上SIT 1個小隊お持ちしました。」といういつもの掛け声と共に草介登場。
ホッとしたと同時に、草介が一番いいところを持っていった~と思いました。
そして草介がヒトイチの警察官だということにもあっさり受け入れるおじさまたち。
さすが全員元警察官だけありますね。
肝が据わっています。
でももしかしたら伊達だけは、草介の正体に気づいていたのかも?とも思いました。
あれは…反則ですよ
悪い顔しときながら最後は全部持ってく、みたいなやつにみんな弱いの知ってるんでしょっ!!
003 (@nibinosyuki_003)
そしてまさかの高平による、正確な射撃の場面となります。
危機一髪でみんなを危険から救いました。
確かに「私こう見ても射撃の腕前は超一流」と言ってはいたけれど、筆者もいつもの高平節だと思って流していました。
そういえば1話で「一度銃をぶっ放してみたかった」と言っていた高平。
その伏線をまさか最終回で回収するとは、さすがの展開でした!
いやーしかしスカッと勝利劇でしたね!結局草介も真琴も味方になってくれて。野間はガーサスな怖さだし、藤堂元夫婦の絆もよき、最後に夏目さんが戻ってきて良かったね。
このドラマ、素晴らしかったです。
Maiko (@kgmappie738)
夏目と伊達、両者の覚悟と謝罪
覚悟を決めた夏目
伊達が「怖いですからね」と言っていた通り、夏目がひどく無茶な捜査をしています。
殺し屋のような目つきになっていたかと思うと、不敵に笑ったりと常軌を逸しているとういうか…。
不法侵入もしていますし、あんな風に脅して証言を取っても証拠にはなりませんしね。
まさに夏目の「刑事じゃないからなんでも出来んだよ」の一言に尽きる捨て身のやり方でした。
その最中、夏目は美砂(萩野友里)に会いに行き、自らの乱暴な取り調べについて改めて謝罪しました。
「俺は犯罪者と同じです。」
「許されないことをしました。」
そして事件解決後に、刑事責任を負った夏目。
逮捕したのがひよりで良かったと筆者も思いました。
夏目も初めからそのつもりで、あんなに無茶な行動を取ったのでしょう。
ただ、これでもう夏目は二度と警察官に戻ることは出来なくなってしまうのでしょうか。
事件が無事に解決したのは良かったのですが、それだけはいたたまれない気持ちです。
柚子 (@anotosyositu)
やっと肩の荷が下りた伊達
伊達が自身のキャリアを棒に振ってでも拘留中の迫田を保釈させるなど、並々ならぬ覚悟を感じさせます。
最後の伊達のひよりへの謝罪も、見ていて胸が痛かったです。
気づけば一緒に藤堂も頭を下げていて、また泣きそうになりました。
けれどひよりの「感謝しています」という言葉で、過去がすっきりと洗い流されていくのを感じました。
そして、ひよりがリーダーであるメゾン・ド・ポリスのメンバーでこの事件を解決出来たことが、彼女にとっての救いになっていくと思います。
伊達がひよりを呼び寄せたかはわからないままですが、きっと二人はそういう運命だったのだと思います。
最後に伊達とひよりの関係も判ったし、みかんゼリーのくだりも感動してたくさん泣いちゃった。
連ドラは最終回が1番盛り上がるのが大事だと改めて思いました。
にしても最後に草介にいいとこ全部持っていかれたな(笑)
みちるん (@lonely___)
まとめ
おじさまたちのカッコ良さに、鳥肌が立ちっぱなしでした。
まさか行方不明だった経理データが、ひよりの家にあるとは思いませんでした。
そして野間を逮捕した時の「バカ丸出し」というひよりのセリフに気分爽快でした!
メゾン・ド・ポリスのチームリーダーであるひよりの最後の仕事が、夏目の逮捕という展開は切な過ぎました。
けれどその後また全員で、ひよりの元に訪れていたのですごく嬉しかったです。
これからもひよりやおじさまの活躍を見たいので、続編を是非作ってほしいです!
久しぶりにこんなにドラマにハマったよー
続編作ってほしい〜
つよみかん❤️♡ (@pukarin11)
「メゾン・ド・ポリス」これまでの視聴者の感想
当サイト読者の皆さんが書いてくださった視聴後の感想をお届けしています。
第1話から振り返りながら楽しめますよ。
- 「メゾン・ド・ポリス」第1話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第2話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第3話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第4話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第5話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第6話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第7話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第8話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第9話の感想
- 夏目惣一郎(西島秀俊)
元警視庁捜査一課・主任・警部補 - 高平厚彦(小日向文世)
元中野東署警務課・課長代理・警部 - 藤堂雅人(野口五郎)
元警視庁科学捜査研究所・第一法医科科長 - 迫田保(角野卓造)
元柳町北署刑事課・警部補 - 伊達有嗣(近藤正臣)
元警視庁副総監
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