2019年10月期のTBSドラマ「G線上のあなたと私」。
思わず理人(中川大志)の告白をかわし、あえて久住眞於先生(桜井ユキ)のもとに行かせた也映子(波瑠)。也映子が理人に対して大人ぶって遠慮している様子は、かなりじれったかったです!
でも、あくまで理人のことを思いやる気持ちから“人間愛”に逃げ込むしかなかった也映子の切なさに、胸がジーンとなりました。
そんな第7話(2019年11月26日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
第7話 あらすじ
大学の臨床実習で忙しい理人(中川大志)や、娘・多実(矢崎由紗)の受験を控える幸恵(松下由樹)を慮る也映子(波瑠)は、3人でのコンサートの延期を提案する。明るく振る舞う也映子にほっとしつつも、理人はどこか淋しさを感じていた。
そんな中、長らく就活に苦戦していた也映子の再就職が決まる。新たな職場に奮起する也映子だが、忙しさのあまりバイオリンの練習時間を捻出できず、理人や幸恵ともすれ違うように…。
一方、治療の効果を感じた眞於(桜井ユキ)はバイオリンの演奏会に出ることを決意する。バイオリンと再び向き合い始めた眞於だったが演奏会直後、突然音楽教室に辞めたいと伝え、連絡も取れなくなってしまっていた――。
心配する3人だったが、也映子は理人に眞於のところに行くように言う。
しかし、行かせてから自分の気持ちに気づき…。
引用:ドラマ公式サイト
第7話 感想とネタバレ
当サイト読者の方から寄せられた、
「G線上のあなたと私」第7話の感想をご紹介します。
始まりそうで始まらなかった也映子と理人
眞於先生に瞬殺された理人くんが
今度は逆に 同級生の女の子を瞬殺💦
理人(中川大志)と也映子(波瑠)のもどかしい展開。
恋愛に臆病になりすぎて、気をつかいすぎるのか。。。
理人くん自分の気持ちに気付いてたんだ…こんなに はっきり
ついに清水結愛(小西はる)に告白されたにも関わらず見事にフッて、かつ眞於先生にも一旦は躊躇した理人。彼にとって、少しエキセントリックだけれど、大人で度量が広く、取り繕わずに素直に反応して見せる也映子は、心地良い存在以上になっていたのですね。
しかも「離れて育つ恋」の典型的パターンです。
「こういうときには来ないのな!」と電話で言ったシーンの理人の剣幕には、也映子と同じように驚いてしまいました。本当にあと少し何かが違っていたら、2人はその時から始まっていたのかなと言うじれったさでした。
でも、あとは階段を昇ればいいだけなのに、そこでヘタレて断念してしまうところが理人らしいですよね!
心は割り切って選択したとはいえ、也映子の心は呼吸ができなくなるほど痛くて辛くて悲鳴を上げている・・・・。
也映子はやはり「大人だから」という気持ちが勝って、躊躇したのでしょうか。眞於先生の直前の「しがらみがないのがうらやましい」という発言が、意外に足かせになっていたのかなぁと思いました。
このときの也映子は眞於先生の不調には気づいていなかったはずなので、ちょっと慎重すぎましたよね!後で幸恵に対しては即答していたので、なおさら「惜しかった!」と思ってしまいます。
北河家と加瀬家、家族愛も素敵!
お義母さんとのシーンも良かったなぁ。
でで!
最近ちょうど「オイシーのが好き!」を見てたんですが、ユキは一体この後どんな人生を歩んだのだろうと思ってたところw
どこかでこんな日常があるかも、みたいなストーリーを読みたいから。
漫画にしても小説にしても。
第7話では、音楽と恋愛のバックボーンに、素敵な家族関係も描かれていましたね。
夫の発案「家族でディナークルーズ」を全力でバックアップして、風邪を引いてしまった幸恵(松下由樹)。娘・多実に「ウザい!」と言われてしまうまで突っ走っていたのですが、そこまで笑顔を絶やさなかった頑張りに、拍手です。
多実と姑の辛口トークにちゃんと真心を感じ取るあたり、やはり家族愛であり、ツワモノの主婦ですよね!
また、加瀬侑人の妻・芙美(滝沢カレン)と姑の会話も良かったです。
「ゆうちゃんが一生懸命秘密にしていること、私は知ちゃってるんですけれど」と嫁、
「言わずにニコニコしていたふみちゃんが偉いと思う」と答える姑。
長男の嫁・孫の母というだけでなく、ちゃんと家族になっている様子が描かれていて、ホッコリしました。でも、こんなあたりが“眞於派”の理人にとっては、疎外感を感じる辛いところなんですよね。
眞於先生、引退?!
なんぼなんでも結婚した元カレの家の周り歩くんじゃないよ。その一線超えたら、自分で自分を崩壊させちゃうんだってば
眞於先生には社会人同士の様な眼差し、
同級生の告白は断り、自分の気持ちにも気づいた理人くんなら眞於先生もちゃんと断ったと信じてる
理人くんの気持ちの変化が分かった
大志君、演技力凄いよー
眞於先生の演奏会のシーンの後は、幸恵と也映子、理人のそれぞれの感じ方に食い違いがあって、もどかしかったです。さらっと描かれていますが、実際にプロの演奏家が舞台でしくじり、レッスンに穴をあけるなんてありえない話ですよね。
しかもいくら親しくなったとはいえ、生徒にバイオリンを譲るなんて、フラグ以外の何物でもないと即思いました!幸恵がメッセージの発信を躊躇したりと、じわじわと現実が迫ってくる感じの描写がドラマとして上手くて、怖かったです。
もし、3人が密に連絡をとっている時だったら、こじれる前にみんなが気がついていたことなのかもしれません。そう考えるとチャンスや時の運って、本当に大事なんだなと思います。
結局、理人は心配していたものの、眞於先生が引きこもるまで助け舟が出せず、也映子は悲痛な決意で理人の背中を押し出します。幸恵にしてみれば、3人で“人間愛”の方向で先生宅に行くことが也映子と理人のためだと思っていたでしょうに、残念でした。
次回(第8話)の見どころ
“3コン”こと「3人のコンサート」のチラシが完成し、身内の前でバイオリンを披露する日がやってきます。いよいよドラマも終盤、也映子と理人の恋心を止めるものはないはずですよね!
理人は眞於先生の時のように、演奏後にキチンと告白するのではないでしょうか。幸恵に見守られて、1年半かけて培ってきたものが花開きます!
これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「G線上のあなたと私」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。
- 「G線上のあなたと私」第1話の感想「新しいことに挑戦する登場人物に共感の声」
- 「G線上のあなたと私」第2話の感想「理人(中川大志)の恋愛偏差値が低すぎる!」
- 「G線上のあなたと私」第3話の感想「音楽教室の受付(永野宗典)が気になる視聴者続出!」
- 「G線上のあなたと私」第4話の感想「視聴者に刺さるセリフ続出!大人の名言が楽しめる」
- 「G線上のあなたと私」第5話の感想「ニノ結婚のニュース速報が絶妙のタイミングだと話題」
- 「G線上のあなたと私」第6話の感想「手を繋ぐ2人にキュンキュンする視聴者続出!」
- 「G線上のあなたと私」第7話の感想
- 「G線上のあなたと私」第8話の感想「じれったい2人の関係がヤキモキするけど羨ましい!」
- 「G線上のあなたと私」第9話の感想「中川大志が可愛くて悶える視聴者続出!」
- 「G線上のあなたと私」最終回の感想
「キュンキュンする仲直りでロス続出!」
まとめ
はじめは『バイオリン三銃士』の仲間意識だけで終わってほしいな、と思っていたのですが…。也映子と理人のキュンとするようなやり取りを見ていると、もう年の差などは振り切って、しっかりゴールしてほしい!と思ってしまいます。
幸恵が奮闘する北河家、意外に思慮深い兄嫁が織りなす加瀬家を見てきた2人が育む家庭を見てみたい気分です。それでもまずは“3コン”ですね!
オススメ関連記事
コメント