G線上のあなたと私【4話感想】視聴者に刺さるセリフ続出!大人の名言が楽しめる

TBSドラマ「G線上のあなたと私」

2019年10月期のTBSドラマ「G線上のあなたと私」。

3人だけの発表会を提案した也映子(波瑠)ですが、理人(中川大志)はともかく、介護で忙しい幸恵(松下由樹)には断られてしまいましたね。

幸恵とのお別れのシーンは涙ぐんでしまうくらい感動的でしたし、理人との別れもキュンとしました!也映子と理人の仲もいい感じかと思ったのですが、進展はせずに冬を越す展開です。

 
そんな第4話(2019年11月5日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。

また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。

第4話 あらすじ

秋の発表会を終え、心機一転、就職活動を始めた也映子(波瑠)。しかし、これまでに経験のない音楽関係を希望するがゆえに就職活動は難航していた。

さらに、2人で打ち上げをした後に酔っぱらった理人(中川大志)の予想外の一言に心は混乱しているが、理人は覚えていないようで――。
 

そんな中、也映子は姑・由実子(夏樹陽子)のリハビリに付き添う幸恵(松下由樹)を訪ね、3人でミニコンサートを開かないかと提案する。発表会に3人揃って出られなかったことを残念がる也映子の提案に前向きな返事をした幸恵だったが後日、何も告げずにバイオリン教室を退会してしまう。

幸恵と理人との最後のレッスンの日、也映子は二人に少しでも教室に顔を出してほしいと連絡をするが、二人とも来ないとの連絡が入る。

也映子は納得がいかず、理人のところに説得に向かい・・・?

引用:ドラマ公式サイト

 

第4話 感想とネタバレ

当サイト読者の方から寄せられた、
「G線上のあなたと私」第4話の感想をご紹介します。

 

名言がいい第4話!

「G線上のあなたと私」面白いな〜!中川大志くんが最高すぎるね!彼は我が家で大人気なんだ✨😆
でも松下由樹の友達のような気持ちで見てる←

 

G線上のあなたと私、毎回グサグサ刺さる台詞があって、大人のドラマだなぁと思う。色んな役の揺れ動く気持ちを表現できててお見事。

 
今回は也映子たちが切羽詰まったシーンも多かったことから、いくつか“明言”と言えるセリフが見られました。いくつか挙げてみますね。

『人を好きになるとか、ホント暴力です』

…眞於先生(桜井ユキ)
 

『自虐系の甘えですか』

…理人(中川大志)
 

『理人君しか話せる人いないんだから』

…也映子(波留)
 

『いろいろ、いろいろあってね』

…幸恵(松下由樹)
 

『ラブソングであってたまるか』

…也映子
 

一瞬「えっ?失言?」って思うのですが、万感の思いがこもっている演技が良くて、しみじみ共感してしまいました。

『好きが暴力』と言った眞於先生は、也映子に同意を強要する感じがあるのですが、これには2つの意味がありますよね。自分や也映子を振った元婚約者をなじる意味も、理人から慕われて傷ついていることも含まれている思います。

也映子だって実は理人に対して若干心を動かされているので、「G線上のアリア」に対して『ラブソングであってたまるか』と思うんですよね。幸恵が繰り返した『いろいろ』も、辛さとそこから立ち直れた喜びが伝わってくる、ベテランの素敵な演技でした!

 

実はいいコンビの理人と也映子

G線上のあなたと私みてたら
頑張ろうって思える!!だから
僕も前へ進むのじゃ♥(◍•ᴗ•◍)✧◝(⁰▿⁰)◜✧

 

「G線上のあなたと私」自然と手を絡めたのに「じゃ!」とお互い去ってしまうのが切ないね。言葉なんか忘れさせて。

 

G線上のあなたと私、
今回も良きでした…
一緒に見ていた母に「なんで手を繋いだの?」って聞かれたけど私も初心者なんで分かりませんでした!りひとくんなんでよ?!

 
『自虐系の甘え』という理人が也映子にぶつけた言葉は、若さゆえの辛辣さがありますが、結局話を聞いてあげるのですから優しいですよね。也映子の心情とはちょっとズレるものの、すごくわかる気がしました。

もともと理人は理系で、論理的に物事を運ぼうとする少しうざい癖のあるキャラクターですが、也映子に対しては特に感情を鋭く見抜いて、痛いところついてくるんですよね。

でも根っからのドSキャラじゃないのは、ケースを開いたのに練習をあきらめて、話に付き合う姿勢からもわかります。それだけリラックスしていると言うことか、姉にダメ出ししている弟のような気持ちなのか、はたまた恋の芽生えでしょうか。

 

大人のレッスンだからこその出会い

『G線上のあなたと私』
小暮也映子(波瑠)、加瀬理人(中川大志)、北河幸恵(松下由樹)のバイオリン教室への思いが、温度差があるがそこが面白い❗️
特に松下由樹の感情表現は視ていて涙がでるほど。。。

 

G線上のあなたと私。家庭の中でどこか自分がないがしろにされていると感じていた幸恵が、息つぎをするようにバイオリンを始め、結果、姑の介護の為、再びそこへ戻っていったけれど、家族の中での『役目』を果たすだけではない、自分の為にもう一度、楽器を手にしてくれたら…。

 
幸恵がみんなにお礼とお別れを言いに来たシーンは、特に感動的でした。

過去も未来もなかなかシビアな幸恵ですが、乗り越えて笑顔になっている表情にとても共感できて応援したくなって、涙ぐんでしまいました。無言で聞いている也映子と理人、眞於先生の後ろで、実は受付の庄野も満面の笑みで見守っていましたね。

 

次回(第5話)の見どころ

次回は也映子の婚活話が中心になる様子ですね。テレビ予告で、波留の相方としてえなりかずきが映ったときには驚きましたが、コミカルな要素を交えた面白い展開になりそうな予感がします。

また、理人がついに也映子に対してシラフなのに思い切った行動に出る様子。理人のセリフ「こいつは俺のもんだ」とは、本心なのか事情のある演技なのか、ワクワクしますね!

 

これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「G線上のあなたと私」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。

 

まとめ

家族や旧友には話せないことをぶつけることができたレッスン仲間の解散は寂しかったですが、どこか晴々ともしていましたね。

何といっても松下由樹演じる幸恵の万感の思いと、若い2人の少しキュンとする別れが感動的でした。

若干“最終回”的な匂いもあってドキドキしてしまいましたが、次回からの新展開も見応えがありそうです。

元婚約者との再会に新しい出会い、そして理人と3人の男性の間で惑う也映子の決心が楽しみです!

 

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