常慶(山伏)と直虎・直政の関係は?和田正人が語る間者としての役作り秘話【おんな城主直虎】

常慶(和田正人)

出典:https://www.instagram.com/

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、徳川家康の間者として動き回っている松下常慶
その姿からもわかるように、普段は山伏として修行しながら、家康に近い位置で情報収集する間者として描かれています。

そんな常慶を演じるのは、和田正人さん。

和田正人さんのプロフィールや経歴を振り返るとともに、和田正人が語った松下常慶の役作り秘話をご紹介します。

常慶とは

秋葉神社の火除け札を売る山伏で、諸国を行脚しながら情報を集めている。
生家の松下家は今川家の支配下にあるが、常慶は松平家の間者であり、武田家にも人脈を持ち、織田家の動きにも詳しい。

井伊谷の龍潭寺にもたびたび出入りし、貴重な情報をもたらす。のちに直虎と徳川家康を結びつける存在になる。

山伏

山伏

和田正人のプロフィール

氏名   :和田正人(わだ まさと)
生年月日 :1979年8月25日(38歳)
出身地  :高知県土佐町
身長   :172cm
所属事務所:ワタナベエンターテインメント

主な出演作に、ドラマ「スペシャリスト」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「マッサージ探偵ジョー」、映画「起終点駅 ターミナル」「14の夜」「花戦さ」「関ヶ原」、舞台「小林一茶」、「世界」など。
NHKでは連続テレビ小説「ごちそうさん」など。大河ドラマは初出演。

和田正人が語る松下常慶の役作り

常慶は山伏をしながら、全国を歩き回って情報を収集している、松平家の間者です。

謎が多い人物だから、演じるのはとても難しいですね。でも、こういう役柄を演じるのは初めてなので、大きなやりがいを感じています。

 

常慶の人物像を探ろうと、試行錯誤したと言う和田正人さん。

実在の常慶について少し調べてみたのですが、これまた謎だらけ(笑)
ただ、もともと武士の家系に生まれ、やがては徳川家の税務を任された人だったようなので、頑固ですごく真面目な人物だった気がしました。

人気者でも人の上に立つタイプでもないけれど、与えられた仕事は完璧にこなす。そんな人物像が思い浮かんできたんです。

 

山伏の役作りついて、このように語っています。

演じるうえでは、山伏らしい足腰の強さと、武家の出身らしい身のこなしを意識しています。また、現代でいえばスパイのような役を担っていたわけですから、今のところは、表情や声のトーンを抑えめにしていますね。

初めて家康に呼び出されるシーンを撮影したとき、阿部サダヲさん演じる家康は、常慶をとても頼りにしていると感じさせてくれるものでした。おかげで僕は、常慶という男は徳川家を裏から支えた屋台骨の一人なのだと自覚できたんです。

家康は、彼に全幅の信頼を寄せていたから間者を任せたのでしょうし、常慶もその気持ちを感じていたから、家康に尽くせたのかもしれないと思いました。

 

井伊家との関係性を自分なりに解釈して演じていると述べています。

だけど常慶は、なぜか時々、井伊家の人々の前に現れ、彼らに有益な情報をもたらしていきます。その理由が僕もまだ全く分からないのですが、恐らく過去に南渓和尚と深いつながりがあったのでしょう。そのあたりがどう描かれていくのか、とても興味があります。

先々、常慶は、井伊家と徳川家を結びつける重要な役割を果すことになると聞いています。直政が徳川家の四天王になるきっかけをつくったということは、その後の日本の歴史にも少なからず影響を及ぼした人物であるということ。それに恥じない演技をしたいと思っています。

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