「清風払明月 明月払清風」直虎が14話で語った言葉の意味とは?禅語なの?

「おんな城主 直虎」の第14話「徳政令の行方」の中で、井伊直虎が不思議な言葉を口にしました。

その言葉とは、「清風払明月 明月払清風」。

この言葉はどんな意味なのでしょう?
和歌?漢文?物語の一節?
それとも禅僧がよく使う言葉なのでしょうか?

気になったので調べてみました。

「清風払明月 明月払清風」の意味と由来は?

清風は明月を払い、明月は清風を払う

意味

明るい月に照り映える広野に涼風が吹き来たり、清々しい風が吹き過ぎる大地を明るい月が照らしだす。

つまり、「あらゆる執着や妄想を除き去った後の清々しい心境が、秋の夜の爽やかさに喩えられている」ということ。

由来

禅語から来たものです。
次郎法師として、禅寺で修行していた井伊直虎だからこそ、とっさに出てきた言葉なんですね。

放送回

第14話「徳政令の行方」 あらすじ
おんな城主直虎 第14話のあらすじ「徳政令の行方」

第14話「徳政令の行方」 感想まとめ
おんな城主直虎 感想まとめ第14話 傑山の活躍と亀の名演技に視聴者悶絶!
 

10/29放送の第43話「恩賞の彼方に」で、甚兵衛がこの禅語を口にしました。

第43話「恩賞の彼方に」 あらすじ
おんな城主直虎 第43話のあらすじ「恩賞の彼方に」

第43話「恩賞の彼方に」 感想まとめ
直虎感想まとめ第43話「清風払明月」甚兵衛の死まで丁寧に描く脚本に脱帽
 

真田信繁(幸村)の名言
真田信繁が残した9つの名言・格言!義に厚い武将が残した言葉とは

コメント

タイトルとURLをコピーしました