2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」で主人公・西郷隆盛を演じる鈴木亮平の演技が注目されています。
西郷隆盛役に「ぴったりだなと思ってた」という声から「萌えない」役者という意見まで感想は様々です。
ここでは、鈴木亮平の過去作品の評判をもとに、「西郷どん」で西郷隆盛の演技を予想してみます。
西郷隆盛を演じる鈴木亮平の演技力は?
「西郷どん」で主人公・西郷隆盛のイメージが鈴木亮平とは少し違うという声があるのは確かです。
しかし、それは上野の西郷像や、一枚だけ流布している西郷隆盛のものとされている肖像画によって作られてしまったイメージのためです。
原作小説「西郷どん」の中で、著者の林真理子が西郷隆盛の息子菊次郎の言葉として、肖像画は「叔父たち(西郷従道ら)の顔を参考に描いたものなのですよ」と書いているように西郷隆盛ではないらしいのです。
ですから、「鈴木亮平が、どれだけ魅力的な西郷隆盛を演じるか楽しみ」というのが今のところ主流の意見と言って良いでしょう。
役者・鈴木亮平の経歴 & 過去作品の評判
鈴木亮平が役者としてデビューをしたのは2006年の「レガッタ〜君といた永遠〜」の岩崎龍平役、地味な端役からのスタートでした。
その後、単発ドラマや連続ドラマの目立たない役にも我慢してコツコツと積み上げてきました。
その演技力が2014年のNHKの朝ドラ「花子とアン」の村岡英治役で花開きます。零細な出版社と印刷屋の社長という誠実な青年の役柄を穏やかな演技で乗り切ります。
すると女性ファンから大人気となり一気に表舞台に登場。
翌年2015年には「天皇の料理番」の秋山周太郎役で演技の評価は急上昇します。
「俺物語!」の主人公・剛田猛男役では、それまでにないキャラクターを演じて幅の広さを感じさせてくれました。
そして、ファンを急増させたのが2017年の冬ドラマ「東京タラレバ娘」の早坂哲朗役。主人公・鎌田倫子(吉高由里子)との切なくも悲しい恋が鈴木亮平のどこまでも優しいイメージを印象付けます。
鈴木亮平は、決して自信満々でスケールの大きい演技ではないのですが、どこまでも人を思い遣る心の広い人物・西郷隆盛を演じさせるにはぴったりの役者だと思います。
ネットの反応
鈴木亮平の「西郷どん」について、ネットの反応をピックアップしてみました。
まとめ
私の予想では、鈴木亮平の西郷隆盛の演技は大河ファンを増やして評判になると思っています。
新鮮で楽しくドキドキさせてくれるような「西郷どん」を見せてくれるものと期待しています。
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