【西郷どん】松坂慶子 過去出演作での演技&評判は?隆盛の母・満佐役で出演

松坂慶子

出典:www.oricon.co.jp

大河ドラマ「西郷どん」に西郷隆盛の母・満佐役で松坂慶子が出演します。

過去には有名な映画やドラマに数多く出演している名女優です。

そんな女優・松坂慶子はどんな演技をする役者なのでしょうか?過去作品から演技の評判をまとめてみます。
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松坂慶子ってどんな役者?

「西郷どん」で西郷隆盛の少年期の小吉の母・満佐を演じるのが松坂慶子です。

満佐は薩摩藩士の家に生まれ、武士の妻になるための教育を受けてきた賢婦人です。小吉や子供たちに武士としての礼儀作法を厳しくしつけ、特に長男の小吉に対しては

「弟や妹を悲しませたら断じていけもはんどなぁ」

と常に諭していたと原作小説にはあります。

また男尊女卑の風習の強い薩摩の母として、妹たちには兄への尊敬と恭順を教えていたとも伝えられています。

そんな役柄の満佐を演じる松坂慶子に、予告編を見た大河ファンからは「いい感じ!期待しちゃうな」とか「松坂慶子さましかありえない」などのコメントがネットに寄せられています。

そうです!松坂慶子は2008年の大河ドラマ「篤姫」で、宮崎あおい演じる篤姫の教育係・幾島役を演じていたのです。

薩摩の田舎育ちの島津斉彬の娘(養女)・篤姫を将軍徳川家定の正妻として立派に育て上げ天璋院と呼ばれるまでにしたのは、幾島です。松坂慶子の幾島は、キリリとしていて貫禄があって気品も感じられる真に予想以上の素晴らしい演技振りでした。

その印象で、「幾島やってた松坂慶子」のイメージは定着しているのです。ですから、西郷隆盛の少年期の小吉の成長に欠かせない母・満佐役には打って付けの松坂慶子なのです。

過去作品の評判 そんな演技もしていたの?

ところで、女優としての松坂慶子は過去作品では驚くような役柄を演じていたのです。

松坂慶子は中学生の時、劇団ひまわりに入団し子役として「ウルトラマンシリーズ」や「忍者ハットリくん」などに出演していました。

しかし、高校を卒業すると映画「夜の診察室」で、セクシーな話のヒロイン役で主演することになるのです。この映画当時セクシャルコメディと呼ばれて大ヒット!一躍、松坂慶子は大映のスターとなったのです。

それがきっかけで、ポルノではないがちょっと大人のシーンがある映画に次々と出演し、その代表作1981年の東映映画「青春の門」は当時の学生が熱狂した映画でした。この作品は、その年の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞を獲得しているのです。

 

そして、1982年に上映された「蒲田行進曲」はまた松坂慶子のイメージを大きく塗り替えます。

「西郷どん」にも出演している風間杜夫の銀ちゃんと平田満のヤスと松坂慶子の小夏が、松竹の蒲田撮影所を舞台にした映画スターと大部屋役者の悲喜劇を描いた作品「蒲田行進曲」で弾けるような演技を見せてくれたのです。

そのなかで、特に松坂慶子が演じた小夏は二人の役者の男を愛する明るく快活な女性。小夏が最後に見せる優しい一面は男性映画ファンを虜にして、今でもファンの心にその姿は棲んでいるのです。

「小夏は銀四郎を捨ててヤスの元へ行くのだよね」と、今だにネタバレをネットに書き込む人がいるのはその為なのです。
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演技の評判とネットの反応

やっぱり篤姫の印象が松坂慶子さんにはありますよね。

満佐はほんとうにぴったりの役だと思います。

映画ファンにはイメージは「蒲田行進曲」ですよね。

篤姫の北川景子は小吉の憧れの人。恋愛はないでしょう。

それネタバレですから(笑)

まとめ

篤姫の教育係・幾島のイメージが強い松坂慶子ですが、ウルトラマンの子役、セクシーシーン女優、明るい理想の女優像と変遷がありました。

「西郷どん」で凛々しい母・満佐を演じる松坂慶子が、また新しい一面を見せてくれることを楽しみにしています。

 

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