市原隼人が語る傑山の役作り秘話!肉体派僧侶はマッチョなイケ坊主?【おんな城主直虎】

市原隼人

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、井伊家の菩提寺である龍潭寺で活躍する傑山(けつざん)。
龍潭寺の武闘派僧侶として、おとわたちに武術を教えています。

そんあ傑山を演じるのは、市原隼人さん。
市原隼人さんといえば、水泳の作品やヤンキーキャラなど肉体を披露する役が多いイメージがあるので、今回の傑山役にピッタリのイケメン俳優ですね。

そんな市原隼人さんのプロフィールや経歴を振り返るとともに、市原隼人さんが語った傑山の役作り秘話をご紹介します。

傑山とは

龍潭寺の僧侶で、昊天とともに南渓和尚の一番弟子。
武芸に秀で、井伊家の人々の護衛としても活躍する。

笑顔を絶やさない柔和な性格だが、井伊家の一大事となると、猛々しく長刀を振るう。

おとわ・亀之丞・鶴丸に武術を指南。
おとわが出家すると、兄弟子として教育し、僧としての成長を見守る。

市原隼人のプロフィール

氏名   :市原隼人(いちはら はやと)
生年月日 :1987年2月6日(29歳)
出身地  :神奈川県
身長   :171cm
血液型  :A型
所属事務所:スターダストプロモーション

10歳のときに渋谷でスカウトされて現在の事務所へ。
最初の仕事は日清食品「スパ王」のCMでタラコの役。

2004年 「WATER BOYS2」でドラマ主演。映画「偶然にも最悪な少年」で日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。
2014年 モデルの向山志穂と結婚。同年に長女が誕生。

市原隼人が語る傑山の役作り

僧侶であり、井伊家の護衛や武芸師範も務める傑山ということで、アクションシーンの稽古に励んだという市原隼人さん。

般若心経の教えとは、
「あらゆる概念を取り払い、自己と向き合い、本質を見抜くこと」
なのだそうです。

傑山の芝居にもその教えを取り込みたいと考えているようで、

目先の状況や感情にとらわれず、物事の本質に触れるような芝居ができたらと思います。
ふと笑うという芝居でも、場の雰囲気で笑うのではなく、相手の真意を汲み取り、時間とともに意味を帯びるような笑顔ができたらと。
武道は思想と密接なものだと思うので、傑山の思想がにじむ動きはどんなものか、試行錯誤しています。

と語っています。

ドラマ序盤に、おとわたちは龍潭寺を頻繁に訪れていました。
傑山も当然、おとわたちを幼少期から知っています。
彼女が寺に入門してきたときは、兄弟子として手荒い歓迎をします。
そして修行中は、昊天が母親代わり、傑山が父親代わりの役目を果たしていたことでしょう。

おとわたちを見守るシーンを次のように語っています。

成長した井伊直虎と井伊直親の再会を陰から見守るシーンでは、まさに父親のように、嬉しいような寂しいような気持ちが芽生えて
「この時間の経過と気持ちの深化が大河ドラマの醍醐味なんだ」
と実感しました。

市原隼人さんは、傑山の役作りにあたって龍潭寺を訪れたそうです。
傑山の墓前ではお経を唱えたのだとか。

傑山の肖像画も拝見しましたが、心身ともに研ぎ澄まされた印象の、ある種の厳しさをたたえていました。
かといって威圧感のない、お釈迦様のようにも見えました。
そうした印象も大事に抱えながら芝居やアクションに臨んでいます。

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