5月22日から5夜連続スペシャルで、岡田准一主演「白い巨塔」がオンエアされます。
「白い巨塔」は何度も映像化されている山崎豊子の名著で、2003年の唐沢寿明主演に継いで16年ぶりのドラマ作品です。
主人公・財前五郎を演じる岡田准一の演技力評価はどうなのでしょうか?
気になる岡田准一の演技力評価を、上手い派・下手派に分けて、見ていきましょう!
岡田准一のプロフィール
氏名 | |
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生年月日 | 1980年11月18日(38歳) |
出身地 | 大阪府枚方市 |
血液型 | B型 |
身長 | 169cm |
事務所 | ジャニーズ事務所 |
岡田准一は言わずと知れたジャニーズ事務所のアイドルグループV6の末っ子キャラですね。
でも、特に映画での活躍を見ると、岡田准一がアイドルであることを忘れるくらい、俳優として活動している感じがあります。
受賞歴もすごいんですよ!
- 2014年12月、第39回報知映画賞 主演男優賞(永遠の0)
- 2015年2月、第38回日本アカデミー賞、最優秀主演男優賞(永遠の0)
- 2015年2月、第38回日本アカデミー賞、最優秀助演男優賞(蜩ノ記)
- 2015年2月、第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 主演男優賞(軍師官兵衛)
- 2018年4月、第42回モントリオール世界映画祭・審査員特別グランプリ(散り椿)
- 2019年1月、第42回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(散り椿)
上記は一部抜粋です。
世界にも羽ばたいていて、演技に真剣に取り組んでいる感じがありますね。
TVドラマ出演はあまり多くない岡田准一ですが、一部では同事務所の木村拓哉とのすみ分けなどと、ささやかれていますね。
大河ドラマ「軍師官兵衛」、「図書館戦争」での主演以来なので、「白い巨塔」の財前五郎役は4年ぶりの出演です。
「白い巨塔」で見せた岡田准一の演技力は?
岡田准一にとって久しぶりのTV主演ということで、注目も集まっている「白い巨塔」。
財前五郎役の演技にはどのようなコメントが集まっているのでしょうか?
第1話視聴直後の感想から集めました!
応援する!
やはり唐沢寿明演じた主役・財前五郎の印象が強くて、違和感を持った人は多いようですね。
2003年フジテレビ版「白い巨塔」は、シーズンものの連ドラだったこともあり、視聴率も平均23.9%と高く、比較は避けられない様子です。
しかし、「では岡田准一に何が足りないのか」というと、具体案はあまりないんですよね。
と、いうわけで「それぞれの世代の財前を応援しよう!」という声が集まっています!
武士だ、闘士だ!
岡田准一の財前五郎は、眼光鋭く、さらさらと屋上まで工事現場を上ったりと、動きが颯爽としていました!
ビシッとしているので、体育会系のイメージがにじみ出てしまいますね。
野心より曲者ぶりが東教授に嫌われそうな感じで、そこを味わい・個性ととるか、時代劇が抜けていないととるか、人それぞれですね。
年齢が進んだり体調の変化が出てきたりすると、また印象が違うのかもしれませんが、確かに“脂ギッシュ”というよりも“必殺”という感じです。
いえいえ、お医者様なんですけれどね(苦笑)
背が低い、残念!
僕が観た実写版での財前五郎は縮んでいく。
岡田准一の身長は公式発表で169㎝。
今まで映画の大スクリーンで見ても、個人的には岡田准一の身長を気にしたことはなかったのですが、皆さんの意見では「財前小さい!」と話題になっています。
確かに、東教授を演じる寺尾聰が176㎝、鵜飼教授を演じる松重豊が188㎝なので、ちょっと分が悪いですね。
でも主役としての存在感は、負けていないと思います!
「白い巨塔」についての岡田准一は、まだまだ今までの映像化作品と比べられて評価が伸びない感じです。
でも「ここが悪い」という意見はほぼ出ていないので、演技力としては認められているのですね!
見た感じインパクトは強く、また母親を大事にしている面も取り上げられていて、とても人間的で共感しやすい野心家です。
原作の財前は胃癌手術の名手だが、現在胃や大腸の悪性腫瘍手術では腹腔鏡がかなり普及していて、原作のような「新技術」感はもはやない。
ところが肝胆膵領域、特に膵臓となるとまだまだ行う施設は少ない。
過去作品を突き詰めていくと「原作が1番!」ということになってしまいますから、やはり5日間は「令和の財前」たる岡田准一の演技を楽しみたいと思います。
それに「ドクターX」などで医療ドラマ実績バツグンの、テレビ朝日ならではの先進医療に邁進する財前医師も見ごたえありです!
岡田准一の演技、うまい派
一方で、過去の出演作での岡田准一の演技力の評価はどうなっているのか見ていきましょう!
真剣に成長している演技がいい!
「ジャニーズだから」、「アイドルだから」ということで、頑張っても色眼鏡で見られやすい立場にある岡田准一。
でも、「今や明らかに成長している」「もはやアイドル人気とは別物」というふうに演技力を評価する声は多いです。
ジャニーズ所属のメンバーの中でも1,2位を争うぐらい演技評価は高いですよね。
格闘のシーンがスゴイ!
しかし、岡田准一と森田剛というとんでもない俳優が2人もいるアイドルグループってなんなんだ。。
終始美しい映像と殺陣の迫力、岡田准一演じる瓜生の鬼神のような表情と妻への深い愛を感じられる演技に魅了された。
どのシーンもため息が出るくらい美しいなと思ったら、監督さんが本職カメラマンの方らしい。納得。
昨日に引き続き良い作品見れて幸せ。
演技の向上心、あるいは趣味から、格闘技のインストラクターの資格を取得するまでにのめり込んだ岡田准一。
映画でもその成果が評価されています。
すごいのは現代的な格闘と、時代劇の殺陣について、両方評価されていることです。
「散り椿」での演技には「美を感じる」というコメントもよく見かけます。
それに、岡田准一に演技を習おう!という内輪の企画もあるそうですよ。
演技や殺陣などを後輩や俳優仲間に指導する活動を始めたという。あまりに指導が熱心なため、「岡田部」と呼ばれているそう。
迫真の演技がいい!
あの映画における彼の演技はまさしく鬼気迫るものだった。
百田尚樹 (@hyakutanaoki)
まさに、ジキルとハイドって感じですかね(=゚ω゚)ノ
迫真の演技がいい!という意見です。
風貌とマッチしている、凄みのある役柄を演じることが多い岡田准一ですが、それが評価されているのですね。
また、アイドルV6としての活動とくらべて「ギャップが素敵だ」という声もあるんです。
V6内では末っ子キャラという立ち位置なので、たしかに対極で、面白いですね。
老け演技がいい
映画「海賊と呼ばれた男」についてですね。
青年から90歳のおじいちゃんまでを演じ分けたということで、評価されています。
実際、実力派俳優でも、ドラマ内で徐々に老けていく設定の中で違和感が出て、批判的な話題になる人は少なくありません。
それが大スクリーンで評価されているのですから、岡田准一、侮れませんね。
他にも色気をホメる人、ドSキャラがいいという人など、演技力やキャラクターになり切る姿勢などをホメる声は尽きません。
評価の割合は「上手>下手」と意見は傾いているようですが、演技下手の指摘についても若干はありますので、見ていきましょう!
岡田准一の演技、下手派
では、一方で演技がヘタと感じている人の評価を見ていきましょう。
ワンパターンな演技
どの役を演じてもワンパターンであるという意見です。
俳優、あるいはアイドル岡田准一としてのオーラが消し難い、ということでしょうか。
映画の主演作品が、岡田准一のルックスを買って、いかにも「ヒーロー」然とした役柄が多いことも影響しているかもしれません。
声優が下手
岡田准一は「ゲド戦記」(2006年)アレン役と「コクリコ坂から」(2011年)の風間俊役の2回、主役の声優を担当しました。
“イケボ”と声質をホメる意見はあるのですが、声の演技を称賛するコメントは確かに見当たりませんでした。
「もっと活舌が良ければいいのに」という今後を期待するコメントはあったので、また声優に挑戦してもらいたいですね。
笑い方が下手
大河ドラマ「軍師官兵衛」での、笑い方の演技についての苦言です。
確かに2014年というと、岡田准一の俳優歴の中では、まだあまり時代劇に馴染んでいない時期ですね。
少し武将らしくないのが気になった、ということもあるでしょう。
ただ、次のようなコメントもあるんですよ!
官兵衛の時を少し彷彿とさせた。
#エヴェレスト
人生後半で官兵衛が“軍師”としてなれてきた時のために、前半の演技は少し“若気の至り”という演出になっているということなんです。
どこまでが演出で、どこからが演技能力かは測りかねますが、好悪両方の見方があるということですね。
まとめ
岡田准一の演技評価についてまとめてきました。
俳優・岡田准一の演技力は、ポジティブな評価が圧倒的に多かったです。
今回の「白い巨塔」のように、原作や過去作に囚われず、岡田准一らしさを押し出した演技を見せてくれることを楽しみにしたいと思います。
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