2019年10月期のTBSドラマ「G線上のあなたと私」。
ヒロイン・小暮也映子(波留)たちが、ガチでバイオリンに挑戦している様子が、微笑ましくてよかったです。
まったくしがらみのない「新しいこと」に挑戦することが大人になっても大切なのが、よく伝わってくるストーリーでした。
そんな第1話(2019年10月15日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「G線上のあなたと私」第1話 あらすじ
「ごめん、今になって」「すきな子がいる」と、小暮也映子(波瑠)は寿退社間近に婚約者から婚約破棄を告げられる。
放心状態でフラフラと立ち寄ったショッピングモールで「G線上のアリア」の生演奏を耳にしたのをきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始める。
教室で同じクラスになったのはイマドキの大学生・加瀬理人(中川大志)と主婦の北河幸恵(松下由樹)。
人間関係もバイオリンも一筋縄ではいかない3人を取り巻く人間模様と、それぞれの想いが交錯していく…。
引用:ドラマ公式サイト
「G線上のあなたと私」第1話 感想とネタバレ
当サイト読者の方から寄せられた、
「G線上のあなたと私」第1話の感想をご紹介します。
大人にできる奇跡の仲間
現状、今期1番かも。
穏やかに、柔らかく流れる物語に、それぞれのキャラクターが無理なく乗っている。波瑠のちょっと変人が入った主人公も、中川大志のこじらせ19歳もいい(そして松下由樹の安定感よ)。
ハマりそう
やりたい事見つけるっていいなー
第1話『私には何もない』では小暮也映子(波留)が北河幸恵(松下由樹)と一緒に無事加瀬理人(中川大志)を引き留める展開で落ち着きました。
「大人の音楽教室は、何者になるわけでもない人たちの楽しみ」という話が也映子から語られましたね。
個人的にも経験がありますが、大人の習い事って、どこまで自分をつぎ込んでいいものか、ちょっと悩んでしまうんですよね。普通に考えると仕事や家庭よりも優先順位は低く、しかし意外に情熱は1番傾けていたりします。
努力家だけれど恋にはウジウジな理人と、挫折を味わった分素っ頓狂なところのある也映子、そして時には母親のように、ときには「女子」パワーを発揮する幸恵。なかなか素敵な、3人組だと思います!
脚本のこまやかさに感動!
音楽で人が繋がるのはいいことやなほんまに
幼い頃から音楽やってきて、中高も音楽系の部活やったし、なんか色々と思い出すことがあったな…
G線上のアリアが聞きたくなったから夜聞きながら眠りについたよ←
原作にも書ききれていないような、細かい登場人物の行動や感情が描かれていることも、このドラマの素敵なところです。
たとえば冒頭、幸恵の買い物袋をスッと夫・弘章(小木博明)が持ってくれるシーンがありました。普通なら無言のやさしさと思うところなのに、幸恵は何だが物足りなさを感じている様子が、後半の浮気話につながっています。
また、也映子のこぶしのアザに触れない久住眞於先生の優しさ、涙を流す也映子を無駄に慰めずに、理人や幸恵が自然とカラオケを延長してくれる優しさも良かったです。
逆に、兄夫婦との家族だんらんを嫌って、理人がそっと味噌汁を薄目に席を立つシーン、追い打ちをかけるように一家が「濃い味が好き」と兄嫁をかばうところは、理人の気持ちの所在なさがすごく出ていました。
こういう描き方って、すごく人物に親近感がわきますよね。
ラブストーリー要素も面白い!
夜の公園で取り乱しながら話し合ってる姿が自分を客観視してるみたいでドラマどころじゃなくなった
3人組が大好きになりました!
来週も楽しみだなあ😌😌😌💓
セリフがなかなか過激で
でも、ツボをついてるというか。
これからどう進むのか なんか
楽しみ。
3人がビブラートを練習するシーンは、面白かったです。
実際、波留と中川大志は7歳違いなんですね。どう見ても「お似合い」のキュンとするべき雰囲気なのですが、あえて幸恵と結託して大学生をからかっているのは、微笑ましくて笑えました。
大人の音楽教室だと、上達と年齢が比例するわけではないので、こういう年齢を超えた和気あいあい感があっていいですね。
しかし、理人には悲恋の予感しかない気がしますよね。
たとえ眞於先生が8歳年下の理人のことを嫌いじゃなくても、背後に因縁の相手・侑人が控えているとあっては、 付き合う気にはなれないですよね。
むしろ、理人に会うたびに侑人を思い出さざるを得ない眞於先生の苦しさに、同情してしまいます。
「G線上のあなたと私」次回(第2話)の見どころ
3人は約1か月後の発表会を目指すことになりました。とはいえ3か月足らずで、そうそう上手くはならないですよね。
アマチュアなりに舞台を楽しめるのか、家族や周囲の反応はどうなのか、ちょっと意地悪な期待を持ってしまいます。
また、也映子は幸恵に親切にする理人に姿に、嫉妬してしまう様子です。早くも恋愛一直線的な展開になってしまうのか、気になりますね。
「G線上のあなたと私」これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「G線上のあなたと私」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。
- 「G線上のあなたと私」第1話の感想「新しいことに挑戦する登場人物に共感の声」
- 「G線上のあなたと私」第2話の感想「理人(中川大志)の恋愛偏差値が低すぎる!」
- 「G線上のあなたと私」第3話の感想「音楽教室の受付(永野宗典)が気になる視聴者続出!」
- 「G線上のあなたと私」第4話の感想「視聴者に刺さるセリフ続出!大人の名言が楽しめる」
- 「G線上のあなたと私」第5話の感想「ニノ結婚のニュース速報が絶妙のタイミングだと話題」
- 「G線上のあなたと私」第6話の感想「手を繋ぐ2人にキュンキュンする視聴者続出!」
- 「G線上のあなたと私」第7話の感想「眞於先生はこのままフェードアウト!?」
- 「G線上のあなたと私」第8話の感想「じれったい2人の関係がヤキモキするけど羨ましい!」
- 「G線上のあなたと私」第9話の感想
「中川大志が可愛くて悶える視聴者続出!」 - 「G線上のあなたと私」最終回の感想
「キュンキュンする仲直りでロス続出!」
まとめ
「G線上のあなたと私」は、音楽がテーマのドラマとはいえ、初心者のグループレッスンという設定なので、バイオリンの方も違和感なく見ることができますね。
個人的には、也映子と理人がくっつくことなく、幸恵と3人仲間のままでいてほしいと思うのですが、原作もあることですし、まだまだ分かりませんね。
リアルな成長がみられる、3人のバイオリンの腕前にも期待しています!
大人が趣味に求めることが何かということ、それぞれの挫折から復活するメンバーに、とても共感を持って次回が楽しみにできるドラマです!
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