TBSドラマ「メゾン・ド・ポリス」。おじさまたちの魅力がたっぷり味わえると話題となっています。
そんなおじさまの中でも、近藤正臣演じる伊達有嗣が渋くてかっこいいと評判です。
伊達有嗣の役どころを紹介するとともに、近藤正臣のこれまでの出演作をまとめてみました。
「メゾン・ド・ポリス」伊達有嗣の役柄とは
「近所に住んでる隠居老人ですよ」
第1話で印象的だったセリフが「上の方には私から一声掛けておきますから。」でした。
元警察官とはいえ、今は一般人のおじさまたちに捜査内容を開示できるってどれほどの力を持っているんだろうと謎でした。
第2話で元副総監と分かり、なるほど~と恐れ入りましたと思いました。
そして伊達の見出しのセリフが登場します!しびれました~!!
元副総監が言うからものすごくさまになっているというか。
かっこよす
冴也 (@saEya_)
伊達の第一印象はまさにダンディな老紳士。
その後もそのイメージは保たれたままで、決して冷静さを失わずに、穏やかにみんなをまとめています。
7話で登場した本郷幸成(井上順)と同級生だった伊達。
でもその本郷は、実は伝説の金庫破りのアゲハでもあったのです。
長年謎だったアゲハの手口を引き出す方法もとてもスマートで、金庫の中にアゲハの最愛の人の写真を入れておくという憎い演出も。
伊達は、大切な友人のプライドを最大限傷つけないような自白をさせました。
本当に見事な手腕だと思います。
あぁ素敵だなぁ。
۞安奈۞天狗倶楽部 (@Blood_in_Street)
圧巻の事件解決能力!
伊達自身が事件現場に足を運ぶことは少ないけれど、事件のポイントを上手に整理し、解決に持っていくところはさすがです。
他にも事件解決のために、旅行という名目で各所へ調査に行くこともしばしば。
でも全然押しつけがましくなく、さらっと行ってきたという雰囲気がまた憎いです。
ひより(高畑充希)が伊達の調査についてお礼を言うと、うまいうなぎが食いたかっただけと返していました。
さらにその後の伊達の照れ笑い「へへっ」は最高にチャーミングでした。
てゆーか、近藤さぁん……
浜松に行ったのは美味いうなぎが食べたかったからってwww
まりも (@marimoneko222)
普段は物腰が柔らかい伊達ですが、8話の誘拐事件で犯人と対峙する際の堂々した態度は圧巻でした。
伊達が、副総監まで昇りつめた超エリートであることを思い出させます。
貫禄が違いました!
ってかメゾンドポリスに出てるオジサン達カッコイイわー。
バンコ (@vanco14)
伊達の素顔
穏やかで知的な雰囲気を持つ伊達ですが、お茶目なところもたくさんあります。
雑用係の夏目(西島秀俊)のアイロンをかけた白衣を模造紙と言ってみたり、自分たちは年を取ってきたせいで唾液激減と言ったり。
犯人逮捕のためにネットゲームにおじさま全員でチャンレンジした際の伊達のセリフには笑ってしまいました。
「面倒くさいんでお金じゃんじゃん使って強くしました。金と時間だけはたっぷりあります。」
筆者は伊達の知的な部分だけでなく、こういった親しみやすい部分にもとても魅力を感じます。
錦葉 (@nskb_hrmt)
第5話で、認知症を患った金森春子(島かおり)に対する優しい物腰が印象的でした。
同じく認知症を患っていたという伊達の奥さまを思い出していたのでしょうか。
実は伊達がいつも着ているセーターは、亡くなった奥さまの手作りだそうです。
それ以来伊達のセーター姿を見ると優しい気持ちになります。
ローレライ (@nkym58)
また陶磁器が大好きという伊達は、第6話で事件の凶器である水差しの重要な秘密に気づくのです。
ストーリーではサラッと流れていましたが、筆者はこれは完全な伊達のお手柄だと思うのです。
大変高価な水差しであるということがわからないままであれば、事件は解決に至らなかったとさえ思います。
伊達の高遠建設への思い
伊達は、気になった事件の資料を自宅で保管するという一面があるようです。
早い段階からひよりの父(水橋研二)が勤めていた高遠建設の資料も持っていることが判明し、謎に包まれていました。
とうとう第8話でその理由が明かされます。
伊達は定年後に高遠建設社外取締役に天下りしたのですが、それは高遠建設の闇を追うためだったということが判明しました。
また夏目なら事件の真相を見つけてくれるかもしれないと思ったため、メゾン・ド・ポリスに呼んだということでした。
ひよりのことも同様でした。
伊達の熱い語りと、「一緒に真相を追ってくれませんか」というセリフにはグッときました。
今思うと第1話でひよりがメゾン・ド・ポリスに話を聞きに来たことも、全くの偶然ではなかったのかもしれないと思ってきました。
伊達が元副総監として警察各所に強い影響力を持っていることはすでに証明されていますし。
でもそれがひよりを裏切る形のものではなかったことに本当に安心しました。
はる (@har_udi)
近藤正臣 主な出演作品
- 2003年 「許されざる者」 辻堂成玄 役
- 2005年 「妖怪大戦争」 猩猩 役
- 2009年 「TAJOMARU」 景時 役
- 2015年 「龍三と七人の子分たち」 若頭のマサ 役
- 2016年 「海賊とよばれた男」 木田章太郎役
- 2017年 「本能寺ホテル」 吉岡征次郎 役
- 2011年1-3月 「外交官・黒田康作」斉藤修助 役
- 2014年1-3月 「S -最後の警官-」霧山六郎 役
- 2016年10-12月「キャリア 掟破りの警察署長」長下部晋介 役
- 2017年4-9月 「やすらぎの郷」中山保久 役
- 2017年10-12月「今からあなたを脅迫します」轟 雄之助 役
- 2019年1月-2月「盤上のアルファ〜約束の将棋」千田正三 役
<NHK連続テレビ小説>
- 2008年「瞳」若山善行 役
- 2012年「カーネーション」三浦平蔵 役
- 2013年「ごちそうさん」西門正蔵 役
- 2015年「あさが来た」白岡正吉 役
<NHK大河ドラマ>
- 1970年「樅ノ木は残った」伊東采女 役
- 1973年「国盗り物語」明智光秀 役
- 1978年「黄金の日日」石田三成 役
- 1983年「徳川家康」松平広忠 役
- 1991年「太平記」北畠親房 役
- 1999年「元禄繚乱」牧野成貞 役
- 2003年「武蔵 MUSASHI」大野治長 役
- 2006年「功名が辻」細川幽斎 役
- 2010年「龍馬伝」山内容堂 役
- 2016年「真田丸」本多正信 役
まとめ
伊達の呼びかけもあり、メゾン・ド・ポリスのメンバーで高遠建設について本格的に調査していくことになりました。
伊達が天下りしてまで捜査したかった高遠建設の闇とは一体?
無論、簡単にはたどり着くことは出来ないでしょうが、確実に成長を見せるひよりとおじさまたちがいればきっと大丈夫だと思えてきます。
伊達の大きなバックアップも力強い味方です。
また筆者はひそかに、伊達の紳士なイメージが最後まで保たれたままでラストまでいってほしいと思っています。
- 夏目惣一郎(西島秀俊)
元警視庁捜査一課・主任・警部補 - 高平厚彦(小日向文世)
元中野東署警務課・課長代理・警部 - 藤堂雅人(野口五郎)
元警視庁科学捜査研究所・第一法医科科長 - 迫田保(角野卓造)
元柳町北署刑事課・警部補
「メゾン・ド・ポリス」これまでの視聴者の感想
当サイト読者の皆さんが書いてくださった視聴後の感想をお届けしています。
オンエア後しばらくしたら更新するのでお楽しみに!
- 「メゾン・ド・ポリス」第1話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第2話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第3話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第4話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第5話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第6話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第7話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第8話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第9話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」最終回の感想
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