ストロベリーナイト・サーガ 1話感想|前作からキャスト刷新、世界観は酷評多数

ストロベリーナイト・サーガ

2019年4月期のフジテレビ木曜ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」。

第1話(2019年4月11日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。

また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。

「ストロベリーナイト・サーガ」第1話 あらすじ

警視庁捜査一課の菊田和男(亀梨和也)は、第十係、姫川玲子(二階堂ふみ)が率いる通称“姫川班”への勤務を任命された。

折しも、捜査一課は亀有北署に『水元公園内殺人・死体遺棄事件特別捜査本部』を立てていた。

捜査本部に向かった菊田は着任の挨拶をしようとするのだが、肝心の玲子の姿がないまま、捜査会議が始まってしまう。
 

管理官の橋爪俊介(岡田浩暉)とともに現れた係長、今泉俊介(山口馬木也)が事件の経緯を説明。

水元公園の溜池付近で死体が発見される。

被害者は金原太一という営業マンで、死因は出血性ショック死。凶器は薄型の刃物で、被害者の体には無数の傷がつけられていた。

しかし、多くの傷は死因とは無関係で、致命傷は喉元の頚動脈を切断されたことと推定されている。

さらに、死後、みぞおちから股関節までを切開されていた。

捜査官の質疑が始まる頃、ようやく玲子が姿を現す。
 

玲子は到着するなり、話があると会議を遮った。

呆れる橋爪をよそに今泉が促すと玲子は自分の見解を話し始める。

玲子は被害者が死後に腹を割かれたのは、池に沈めるためだと指摘。
 

今回、沈めることが出来なかったのは、犯人側にトラブルが発生したためだと言う。

そして、この事件のひと月前に同公園の溜池にしか存在しない寄生アメーバに感染して死亡した男がいると告げた。

そして、玲子はその池には腹部を割かれた別の犠牲者がいると言い切る。

溜池を再捜索すると新たな死体が発見されて…。

引用:ドラマ公式サイト

 

「ストロベリーナイト・サーガ」第1話 感想とネタバレ

当サイト読者の方から寄せられた、
「ストロベリーナイト・サーガ」第1話の感想をご紹介します。

もともと昔テレビで放映されていたストロベリーナイトを見ていて好きだったので、そのときのキャストや演出を思い出して比べながら見ていました。

そもそも話自体はグロテスクな要因を含みつつも、原作に忠実で非常に面白かったです。見終わった後のいやーな気持ちも相変わらずでした。

北見が犯人という最大のオチやエフの猟奇的な演技、大塚の必死な役所がとても良かったと思います。
 

しかし、肝心の姫川・菊川・ガンテツのキャストが個人的には好みではなく残念でした。

この3人はやはり前回との比較が明白にしやすいし、コピーしているようにしか見えなかったからです。

年齢もイメージと違うような気がしました。

なんかオリジナリティがあればよかったのに、と思いました。

匿名さん 30代女性

 

前作のストロベリーナイトでは、姫川が男らしく強い女刑事で男勝りというイメージがあったためそのまま今期のストロベリーナイトサーガを見たので、姫川の男らしさ・男勝りの性格の中に女性の弱さが見え隠れする素直な刑事に少し違和感を感じた。

しかし、ストーリー全体としてはミステリー好きでも飽きることなく見られると思う。

姫川玲子が抱える過去のトラウマが見え隠れする中で、それが伏線となっているのでどこの事件からそのトラウマになった事件に繋がってくるのかと楽しみになる場面もある。

菊池和男の活躍は今回一話目だからか、あまり活躍する場面がなかったように思ったことは残念だったが、初回2時間の特別編ということもあり映画のような壮大なストーリーだったのでおもしろかった。

匿名さん 20代女性

 

第1話の内容が原作・前シリーズそのままで、見始めてすぐに「あれ?」と思いました。

キャストを変えた新シリーズという事で、ストーリーも新しいものになるのだと思っていたので、拍子抜けしました。

ですから、すぐに大塚が殺されてしまう事も、犯人が誰なのかも、思い出してしまい、そこはちょっと残念でした。
 

しかし、ミスキャストとの声が高かった新キャストの面々ですが、最初はちょっと違和感があったものの、すぐに「悪くないな」と思い始め、これはこれでアリだな・・・と最後まで拝聴しました。

内容が分かっていても、再度新キャストで見るのもなかなか面白かったです。

それに、亀梨和也さんは、西島秀俊さんに負けず劣らずのイケメンですし、素敵でした。

匿名さん 40代女性

 

二階堂ふみさん演じる姫川主任役がはまっていました。

優れた観察力と直感による大胆でスピーディな捜査、そしてそれを危ぶみながらも信頼を深めてていく関係者たち。

第一話では、そんな関係性をうまく視聴者に理解させる演技が各所に盛り込まれていました。

冷静沈着で慎重な菊田、手段を問わず犯人へ近づいていくガンテツ。

ドラマの序章としてふさわしいものに感じました。
 

事件の内容については、異常性の強い内容となっており、その背景となる歪みや狂気がテーマになっており、見どころの一つとなっています。

姫川自身も別の事件の被害者であり、トラウマを抱えています。

第一話の終盤、ガンテツが姫川に発したセリフ、「お前は犯人に近い」。

姫川自身が抱える歪みや狂気が今後のドラマにどのように影響していくのか楽しみです。

匿名さん 40代男性

 

かなり残虐な殺人シーンがあり、一瞬目を瞑るような感じが多くありました。

ショーと称してライブハウスのようなところで、人を殺害する場面は子供と見るにはキツ過ぎました。

残酷なシーンだけでなく、姫川のために大塚が「ストロベリーナイト」の真相に迫るため、危ない橋を渡ってしまい命を落とすところやそれを知った姫川の心境を察した時には、私も泣けてきそうでかなり見るのが辛いドラマだなぁと感じました。

最終では、思いがけない犯人に姫川が襲われピンチに立った時、いつもは邪魔ばかりする勝俣も菊田たちと一緒に助けに来たところで、やっと私もホッとすることが出来ました。

初回のストロベリーナイトサーガは、かなり内容も濃く残酷なシーンも多く、少し見ていて辛く後を引きずりました。

匿名さん 40代女性

 

まず二階堂ふみさん演じる姫川玲子の迫力に惹かれました。

表情をあまり変えずクールな印象ですが、若くして警部補にまでなった姫川は仕事に情熱を持ち、まわりから何と言われても信念を貫く性格であることがわかります。

姫川が「自分の推測が間違っていたら丸坊主にする」と上司に言ったのにはびっくりしました。
 

ため池の近くで発見された殺人事件の被害者の遺体の傷を見て、これには別の殺人事件が絡んでいると推理し、ため池からは別の人物の遺体が見つかりました。

彼女の観察力、勘の鋭さにはみな驚きますが、その後に姫川は部下を殺されるという悲劇に見舞われます。

菊田和男をはじめ、上司の今泉など彼女のまわりの人物は頼りになりそうな人間ばかりですが、彼らが事件にどのように立ち向かっていくのか、とても気になります。

匿名さん 40代女性

 

「ストロベリーナイト・サーガ」次回(第2話)の見どころ

とある河原にて、左手首と血痕だけが見つかる。

死体のない殺人事件として姫川班がこの事件を追うことになる。

捜査をする中で、菊池との仲も深まって行き始める。

事件の背景には父の息子の秘密の関係や衝撃の事実があることがあかされる。

しかし、警察内部では、男社会の中で生きる姫川を阻もうとする葉山の思惑もあり、今回の事件はどのように捜査が進み、姫川の頭の回転力で解決されるのか見所です。

匿名さん 20代女性

 

第1話の内容が前シリーズ・原作ほぼそのままでしたから、2話以降もなぞるのかな・・・と思いつつ、前シリーズの2話がどうであったか思い出せないので、楽しみに見ます。

匿名さん 40代女性

 

2話目からは殉職した大塚にかわり?新キャスト葉山奨之くんが出てくるので、注目したい所。

「ソウルケイジ」という題目で父性がテーマの内容にも注目。

匿名さん 30代女性

 

「ストロベリーナイト・サーガ」これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「ストロベリーナイト・サーガ」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。

 

まとめ

前作「ストロベリーナイト」からキャストが一新され、前作ファンや原作ファンの方々からは賛否両論あるのは想像に難くないですが、純粋に警察ドラマとして楽しめたという声も一定数見受けられました。

今後のストーリー展開と、視聴者の反応をチェックしていきますよ。

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