「集団左遷!!」福山雅治ましゃ支店長の優しい上司の魅力が溢れる第4話

2019年4月期のTBS日曜劇場「集団左遷!!」。

3話の終わりに、片岡（福山雅治）は花沢（高橋和也）が裏切者であることに気づきます。

片岡は花沢とどんなやり取りをするのでしょうか。

片岡が横山（三上博史）に激高する理由とは？
　

そんな第4話（2019年5月12日放送分）を見た視聴者の感想をお届けします。

また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。

「集団左遷!!」第4話 あらすじ

蒲田支店廃店か、存続か、ノルマ達成期限まで残り４ヶ月──。

街中で商談会のチラシを配っていた片岡（福山雅治）は、三嶋（赤井英和）から自社ビルを建てる予定だと聞く。

うまくいけば20億円の融資につながる。
　

さらになんと花沢（高橋和也）が前の支店にいた時の得意先だった不動産コンサルタントの神崎昇が蒲田支店を訪れ、高級ビジネスホテル建設計画のために40億円融資して欲しいと持ちかけてくる。

この２つの融資が成立すれば、ノルマ達成に大きく前進する。

またとないビッグチャンスに、片岡は本部からまた妙な邪魔をされないよう横山常務（三上博史）に直接釘を刺しに行く。

しかし、横山は思わぬ言葉を片岡にかける…

引用：ドラマ公式サイト

「集団左遷!!」第4話 感想とネタバレ

当サイト読者の方から寄せられた、「集団左遷!!」第4話の感想をご紹介します。

花沢が裏切者と気づいた片岡は？

横山からの「スパイになれば首にはしない」という誘いを断れなかった花沢。

事情を聞いて、花沢を恨む気持ちにはなれませんでした。

家族がいて、こんな状況で断れる人はかなり稀だと思います。

むしろ、人の弱みに付け込んだ横山の非情な交換条件に腹が立ちました。

　
花沢に対し、「きれいさっぱり忘れますから」と言い、これからやり直せばいいと告げる片岡。

そして、「生き残るのも一緒」と。
　

まだ4話目ですが、真山と同じく、私も片岡だったらそう言うのではないかと思いました。

信頼している証拠、これからもやっていく気持ちの表れとして、大商談会も花沢に任せることにした片岡。

片岡は人を疑うよりも、信じる方がずっと向いている、そういう人なのではないでしょうか。

　

宿利は40億の詐欺事件の首謀者？

詐欺事件の顛末ですが、通りがかりのおじいちゃんに所有者が別人と教わったことで、ギリギリのところで小切手を渡さずに済みました。

家の所有者が左利きだという伏線があり、契約の時に片岡が気づくかと思ったのですが…。予想が外れました。

今回もとてもラッキーなことに、という展開でしたね。

ちなみに第1話では、同じく通りがかりのおばぁちゃんでした（汗）

　
小切手を奪って逃げようとする詐欺師たちを追いかけるシーン、迫力がありました！

以前から感じていましたが、滝川（神木隆之介）は若いけれどガッツがあるというか、見どころがありますよね。

公式サイトによると、滝川はエリートで元幹部候補生だったそうです。

経歴のわりに意外と骨太で驚きですね。

　
それにしても、最初からずっときな臭いと思ってみていましたが…。

まさか宿利（酒向芳）とつながっているとは思いませんでした。
　

神崎を含む詐欺師たちは最終的に警察に捕まりましたが、宿利がどうなるかについては、詳しくわかりませんでした。

4話の最後、宿利の目が尋常じゃない雰囲気で怖かったです。

　

出向となった花沢を猛然とかばう片岡

横山を裏切った花沢は、報復として出向させられてしまいます。

そんな横山に直談判に行く片岡。

最後まで花沢を知らないと言い張る横山に対し、「知らない人間の人生を弄ぶなよ！」と激高する片岡。

仕事面ではどうしても頼りなさを感じてしまう片岡ですが、自分のことは省みず、部下を大事にするところは最高の上司だと思います。

　

　
横山の花沢への電話がしつこいというか、いい加減諦めが悪いのでは？と思ってしまいました。

片岡も、花沢がスパイであることを気づいていると横山に知らせたようなものですし。
　

横山からの電話を取らずにいる時の花沢の苦しそうな表情。

それから花沢の「電話に出れば良かったかな」というセリフが痛々しかったです…。

相当追い詰められたでしょうね。

花沢が精神的な病などにならなくて、本当に良かったです。

　

　

花沢の人柄の良さ

花沢の人柄の良さは、今までにも十分感じていました。

今回、40億の融資の担当を断り、チラシ配りの方を頑張ると笑っていたことで余計にそう感じました。

神崎にも必死で食らいついていたし、その後のケガをしながら「全然問題ありません」も爽やかでした。
　

そして片岡と最後に話すシーンは本当に切なかったです。

特に「私のような者のために頑張って頂いて」というセリフに涙が出そうになりました。

　

　
最後に、花沢の娘の結婚式には銀行員として出たいという気持ちはわからなくもないです。

花沢の人柄を見ていると、それは自分の体面を保つというより、娘を思う父親としての真の気持ちだったように思えます。

出向先のスーパーでも、元気に頑張ってほしいです。

　

「集団左遷!!」次回（第5話）の見どころ

またまた最後のシーンが気になるところで終わりましたね。

梅原（尾美としのり）が意気揚々と横山のところへ向かっていました。

ツイートでもありますが、筆者ももともと梅原に疑いの気持ちを持っていました。

でも怪しい雰囲気を出しているからこそ、シロでしょうか？
　

ノルマ達成のタイムリミットが迫っています！

予告での横山の高笑い、またもやピンチが訪れるのでしょうか。

　

　

　

「集団左遷!!」これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「集団左遷!!」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。

• 「集団左遷!!」第1話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」第2話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」第3話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」第4話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」第5話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」第6話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」第7話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」第8話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」第9話の感想＆ネタバレ

　

• 「集団左遷!!」最終回の感想＆ネタバレ

まとめ

今回は花沢が中心の回となりました。

蒲田店は行員たちがまとまりつつあるのに、花沢は出向させられてしまい、何とも言えない気持ちになりました。

花沢の退場にネットも惜しむ声に包まれました。
　

蒲田支店が廃店になるかもしれないという記事がきっかけになり、預金者や融資希望者などが倍増し、ノルマは108億から57億まで減りました。

とても喜ばしいですが、三嶋の20億はいいとしても、さらっと約半分近くに減っていたのには驚きを隠せませんね（汗）

　
引き続き、今後のストーリー展開と視聴者の反応をチェックしていきますよ。