2019年4月期のTBS日曜劇場「集団左遷!!」。
4話ではスパイをしていた花沢(高橋和也)の退場はあったものの、週刊誌の効果もあり、融資や預金が増え、好調のまま終了。
あとは三嶋(赤井英和)への20億の融資がうまくいけば、ノルマは残り5億2084万円とゴールが見えてきました。
タイムリミットまであと2か月。
そんな第5話(2019年5月19日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「集団左遷!!」第5話 あらすじ
「集団左遷」「廃店候補」と書かれた週刊誌の記事が逆に追い風となり、蒲田支店はたくさんの客で賑わっていた。
三嶋から打診されていた20億円の融資が成立すれば、ノルマの残りはあとわずかとなる。
しかし、融資が決まりそうだった顧客たちが相次いで羽田支店に乗り換えるという事態が発生する。
嫌な予感がした片岡(福山雅治)は三嶋の元を訪ねる。
するとそこには支店統括部部長の宿利(酒向芳)と羽田支店の鷹谷支店長(桜井聖)がいた…
引用:ドラマ公式サイト
「集団左遷!!」第5話 感想とネタバレ
当サイト読者の方から寄せられた、「集団左遷!!」第5話の感想をご紹介します。
宿利の後釜は梅ちゃんだった!宿利の妨害はエスカレート!
梅原(尾美としのり)は、本部から声が掛かったということを片岡に報告。
蒲田支店の件で宿利が飛ばされたら、本部に梅原のポストが出来るのかもしれないと話す2人。
横山(三上博史)の考える宿利の後釜が、梅ちゃんだなんて、驚きましたね!
後釜ということは、片岡をつぶす役になってしまう展開かと思いきや、2か月先と聞いて少し安心しました。
それにしても、先週横山から呼び出され、ネットを騒然とさせた梅ちゃんこと梅原の悪い人そうな存在感がハンパないですね。
片岡に「頼むよ!」と気合いを入れていた梅原ですが、一抹の不安が残ります。
梅ちゃんが部長に昇進ってことね!
横山から梅原のことを聞かされ、かなり焦る宿利(酒向芳)。
もうなりふり構っていられないため、蒲田支店の融資だけでなく、預金や保険まで奪う始末。
しかも融資に関しては、決まりそうな顧客に対し金利を下げて狙い撃ちするという作戦に出た羽田支店。
あざといやり方ですね。
ただ宿利の「仕事は断られてからなんだよ」というセリフは名言だと思いました。
実際三嶋の会社をいい形でフォローしていましたし。
そして宿利の「自分も被害者である」という彼の意見も、一理あるとは思います。
すべては、横山の思い描いた通りに廃店を進めるためですもんね。
やはり、横山が諸悪の根源ですね。
かませっぽく描かれているけど、宿利さんって結構名言多いよなぁ
組織の中で孤立しそうな片岡支店長を宥めたりして、常識人だよね
だからこそ残念というか……
真山の内助の功と熱い心
羽田支店が三嶋の会社に対し、仕事の斡旋までしていたことを真山(香川照之)に報告する片岡。
さらに蒲田支店よりも低金利の羽田支店で融資を受けた方が、三嶋のためになるのではないかと相談する。
三嶋への融資が蒲田支店の生命線であることはわかっているものの、悩む片岡。
そんな片岡に「今日は早く帰られたらどうですか?」と笑顔を見せる真山。
またもや真山が片岡の奥さんに見えてしまうのでした。
こんな風に自分の腹の内を見せられる部下がいるっていいですよね。
片岡の人柄もあるのでしょうね。
それを受けて真山は義理の父に融資を頼み、片岡に“三嶋の融資を断っていい”と告げます。
「支店長の頑張る背中が、我々に活力をここまで与えてくれました」とも。
片岡も真山も、お客様のためになる融資をしたいという同じ志を持っています。
そして真山は行員に対し、三嶋への融資がなくなった分は自分たちでカバーしようと呼びかけます。
真山はこんな風に片岡のことを思っていたのですね。
真山の熱い人柄にネットも盛り上がりました。
三嶋の裏切り
羽田支店からの金利優遇の話を蹴って、蒲田支店からの融資を決めた三嶋。
「私の自社ビルの夢を誰と見たいんかって聞かれたら、やっぱり片岡さんなんですよ」という三嶋のセリフ。
まずこの展開にグッときました。
さらに、一度身を引いた片岡のために覚書を作り、改めて蒲田支店に融資を頼む三嶋。
そして「人生を掛けて借金をするのですから、借りる相手は信用できる人でないとあかんのですよ。」と。
このセリフにもその通りだと深くうなづきました。
しかしその後に、三嶋は行方をくらましてしまうという予想外の展開に!
さらに三嶋は、街金から1億4千万円も借金していました。
改めて三嶋の頭の良さと人柄を見直した後での裏切り行為だったので、余計にショックでした。
ノルマもそうですが、片岡や蒲田支店のみんなの気持ちを思うと、本当にいたたまれないです。
蒲田支店のためだと思った覚書も、融資の審査を避けるための策だったなんて。
筆者も含め、視聴者全員を裏切ったような感じですね。
三嶋の登場は第1話です。
長い仕掛けに完全にだまされました。
ネットでも三嶋を称賛するツイートから一転、三嶋の裏切りに騒然となるツイートが続きました。
「集団左遷!!」次回(第6話)の見どころ
片岡は三嶋を捕まえることが出来るでしょうか。
そして次回、とうとう蒲田支店が運命の日を迎えることに!
片岡を始め、行員たちも最後まで諦めずに奮闘する様子が描かれるようです。
本部VS蒲田支店の決着はいかに?!
「集団左遷!!」これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「集団左遷!!」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。
- 「集団左遷!!」第1話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第2話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第3話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第4話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第5話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第6話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第7話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第8話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第9話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」最終回の感想&ネタバレ
まとめ
真山のサポートと熱い気持ちが明らかになりました。
義理の父への初めて頼みごとだったということにも含めて、胸が熱くなりますね。
行員たちへのメッセージも素敵でした。
そして、三嶋への融資が二転三転して、結果的に雲隠れされるという予想外の展開。
三嶋の人物像から、この裏切りを予想出来た人は少なかったのではないでしょうか。
また20億円の詐欺について、片岡は責任を取らされることになるのでしょうか。
印鑑を押してしまった宿利は…?
あと、5億…あと5億だったのに
三嶋ーーー😭😭😭
どうなる?!蒲田
来週も三友銀行蒲田支店の未来を一緒に祈って下さい!!!!
にしても、真山さんはなんて素敵な旦那様なんだ。
最後のシーンで梅原が、横山に状況報告の電話をしていましたね。
敵か味方か、今の段階では、どちらに転ぶかわからないと言ったところでしょうか。
今後梅原の動きに目が離せないですね。
引き続き、今後のストーリー展開と視聴者の反応をチェックしていきますよ。
オススメ関連記事