TBSの日曜劇場「集団左遷!!」。
片岡(福山雅治)は、梅原(尾実としのり)から預かった手帳を使い不正を告発したものの、副頭取に昇進してしまう横山(三上博史)。
片岡は横山の不正をマスコミに告発し、新たな三友銀行を作ることが出来るのでしょうか。
そんな最終回(2019年6月23日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「集団左遷!!」最終回 あらすじ
とうとう副頭取の座にまで上り詰めた横山(三上博史)。
島津議員(石丸謙二郎)への献金の記録が書かれた手帳を渡せばすべてを水に流すという横山だが、片岡(福山雅治)は突っぱねる。
梅原(尾美としのり)は最後の手段としてマスコミに告発することを片岡に提案。
会社の不正を自分たちの世代で断ち切るべく、決意を固めた片岡は、真山(香川照之)とともに手帳の裏取りを進めていく。
しかし、それを知った横山の非情な仕打ちが襲いかかる。
果たして自分たちがやろうとしていることは正しいのか、三友の為になるのか、部下の為になるのか、お客様の為になるのか、葛藤する片岡の最後の戦いが始まる。
片岡がたどり着く下克上の形とは…
平成から令和を駆け抜けた諦めない男の物語がついに完結!
引用:ドラマ公式サイト
「集団左遷!!」最終回 感想とネタバレ
当サイト読者の方から寄せられた、「集団左遷!!」最終回の感想をご紹介します。
梅原の応援
マスコミへの告発をためらう片岡を、逆に奮起させる梅ちゃんこと梅原。
しかも、横山が政治家と会っていたことを証言してもいいとまで言うなんて、覚悟の決め方がすごいです。
梅ちゃん、どこまで男前なのでしょうか。
極めつけは横山が賄賂を渡したであろう政治家の名前と場所のリストまで…
梅ちゃんは一度腹が据わると、とことんまで突き詰めることが出来る人なのですね。
正直意外でしたが、男前だと思います。
最後は新頭取の横に陣取ってる梅ちゃんw
抜け目ないなぁwww
横山の奥の手
横山に「横山さん自身を否定しているんです!」と、きっぱりと言う片岡。
それに対し、「片岡を評価している」と返す横山。
その言葉が本当である証拠とばかりに、新規事業に片岡を推薦していることを示す。
そして横山は片岡に言い渡すのだった。
「真山さんを引き戻すことも可能。」
「清濁あわせのむことも必要。」
「会社を変えたいなら、まずは同じ土俵に上がって来てください。」
福山演じる片岡の信念貫くとこ、
三上博史演じる横山副頭取の悪役三昧ながら最後の最後に清濁を飲むホンネのホンネ。
観ていて何が正解がわからなかったりはしたが笑
二人の男の美学、うまく言えないが。
メガバンクがテクノロジーで大変革する予兆は勉強になった
まず片岡、すごいセリフを横山にきっぱりと言ってますね(汗)
片岡のこういうところ、さすがに慣れつつありますが、やはり型破りですよね。
ただ、今回の横山のセリフは多少理解出来ました。
組織を変えたければ上にいくしかないというのも現実なのでしょうね。
横山は意外にも片岡を評価しているようです。
しかし、この推薦にも裏があったのですね。
片岡の持つ手帳との交換条件。
もちろん、それに屈する片岡とは思えませんが…
横山副頭取…
やはりただ者ではない…
評価するなら真山さんも一緒に!
梅ちゃんもよ!
真山と梅原の出向
政治家の目撃情報なんて見つかるはずがないと思いましたが、情報の裏を取れてしまうとは驚きです(汗)
しかしながら、何とか証拠が固まり、やっと動き出せるという時に、真山の出向が決まりましたね。
そして梅原の出向も。
梅原はあれだけ出向を嫌がっていたと思っていたのに、最後には片岡の背中を押していましたね。
特に梅ちゃんの「ブレんなよ!」にはやられました。
カッコいいです!
昨日の最終回で梅ちゃんが片岡さんに「ぶれんなよ!」って言ったシーンとか特に「俺たちの明日」は片岡さんと梅ちゃんにぴったりだと思った!
そして、こんな時に本音で会話することが出来る真山という同士を持った片岡は、やっぱり幸せ者ですね。
決して出世のエサに釣られたわけではなく、告発することが本当に三友のためなのかわからなくなってしまったのですね。
そして片岡は、自分が出世して真山や梅原を呼び戻したいと思ってもいるようですね。
横山の思惑通りですが、やはり2人への片岡の想いは強いということですね。
出世の餌にとびつくらしいわ
よろしくお願いいたします
横山さん!
っていうてはる
そんな片岡に「見くびらないで下さいね」という真山。
その上、「納得して出社出来ますか?」と疑問を投げかける。
真山は横山の思惑も全部わかっているのですね。
さすがです!
真山の言う通り、片岡はこのまま不正を見逃すことに納得するはずもないですよね。
梅原の時もそうでしたが、真山も出向が決まった状況にいても、三友が正しい道に進むことを望んでいます。
2人とも志が高いですよね。
真山はやっぱり愛妻家だった
銀行員を退職して、妻(西田尚美)の実家の経理を手伝うという真山。
あなたに会えてよかったです。
真山は大好きな銀行員の仕事よりも、妻と1分1秒でも長く一緒にいたいそうです。
筆者も片岡と同じく、真山の妻・有里の体調が気になりました。
もしかすると有里はあまり良くないのかもしれませんが、お弁当を届けている様子を見て少しホッとしました。
妻と一緒に居るために。どこまでも清々しい人。
三友銀行が新たな門出となり、真山としてもやり切ったという達成感もあるのでしょうか。
とにかく妻との時間を大切に、真山には本当に幸せになってほしいです。
けれど片岡は、頼れる真山がいなくなってこれから大丈夫かな…?なんて思ってしまいました。
片岡と真山のお別れのシーン、泣けました。
まとめ
片岡は悩みながらも、最後まで自らの「正義」を通すことが出来ました。
そして不正のない三友銀行を次の世代へ渡すことが出来そうです。
それにしても、出向が決まった真山と梅原の反応が最高にカッコ良かったですね!
また失脚した横山の涙は、男泣きという感じで見応えがありました。
人情味あるよ…
( ;∀;)
それ以上に
真山さんと梅ちゃんは
どっしり構えているよね
藤田(市村正親)自身はある意味、潔白でしたね。
結局隅田(別所哲也)が頭取となり、裏切り者ではなかったのですね。
ただ、鮫島(小手伸也)の思惑は最後まではっきりしませんでしたね。
有能な人物のようなので何か考えていそうでしたが…
本当は良い人だったという解釈でいいのでしょうかね…?
それにしても三上博史さんの悪役演技が素晴らしかったです!
そしてここまで「頑張る」というセリフが多いドラマも初めてだったのでは?笑
それから、その後の元蒲田支店のメンバーの様子が見れて嬉しかったです。
花沢(高橋和也)も横溝(迫田孝也)も元気そうで良かったです。
そしてドラマの軸となった、片岡・真山ペアも最後まで人気でした。
2人がいろいろなところで打ち合わせするのも、ネットで話題になっていましたね。
特に真山の人気は回を追うごとに高まり、最終話では「真山さん」という言葉がトレンド入りしたようです。
そして、片岡の新ポストが人材育成研修のセンター長。
正直、銀行員より似合っているように感じました。
これからも片岡には、その真っすぐな思いを貫き通して人材を育ててほしいと思います。
「集団左遷!!」これまでの視聴者の感想
当サイト読者の方から寄せられた「集団左遷!!」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。
- 「集団左遷!!」第1話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第2話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第3話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第4話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第5話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第6話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第7話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第8話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」第9話の感想&ネタバレ
- 「集団左遷!!」最終回の感想&ネタバレ
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