九州の猛将としてその名を馳せる毛利勝永。
真田丸では、信繁が大坂城に入城するタイミングで登場し、大坂五人衆として後藤又兵衛とともに存在感を示しています。イケメン&クールな出で立ちで多くの女性のハートを掴んでいるようです。
そんな毛利勝永を演じる岡本健一さんがインタビューで語った役作りの秘密をご紹介します。
毛利勝永とは
父・毛利勝信(吉成)の代から秀吉に仕える。父子で秀吉からの信頼篤く、勝信は豊前・小倉6万石、勝永は豊前国内に1万石を与えられる。
関ヶ原の戦いでは、父とともに西軍で奮戦。戦後は領地を失い、加藤清正、次いで山内一豊のもとで蟄居生活を送る。
豊臣家の招きを受けて「大坂の陣」に参加。大坂夏の陣における「道明寺の戦い」では敗残兵の撤収を担い、「天王寺の戦い」では、信繁とともに家康本陣に突撃する。
岡本健一が語る役作りの秘密
大河ドラマの出演は「独眼竜政宗」「秀吉」以来3作目です。三谷さんとは、2年前に出演した舞台「抜目のない未亡人」で始めてご一緒しました。そのときの役は、女ったらしのフランス人(笑)。その舞台の本番前でくつろいでるタイミングで今回のお話を頂きました。「どんな役でもやります」と伝えたところ、その役とは正反対の猛将・毛利勝永役を頂きました。
ドラマは初回から欠かさず見ています。人物の弱さや必ずしも事がうまく運ばない部分が多く描かれていて、非常におもしろいです。試行錯誤しながら懸命に生きている人の姿は、感動も笑いも生みますね。一視聴者として、毎週心を動かされています。
そんな、多くのキャストやスタッフが全身全霊を懸けてつくりあげてきた真田丸の一員に加えていただき、とてもやりがいを感じています。三谷さんからは「真田幸村より強いと言われた最強のライバル毛利勝永をよろしくお願いします」と伝えられました。本や資料を調べてみると、毛利勝永はものすごい人物なんです。あらゆるジャンルの英才教育を受けて育ち、戦場でも多くの実践を重ねて活躍している。でも、名を売ったり権力を得たりすることには関心がなかった。義を尽くした男なんです。
台本からも肝の据わった人物像が伝わります。信繁や又兵衛と相対しても動じない。戦以外でも立ち居振る舞いから強さをにじませられたらと思っています。クライマックスでは家康の首を取ろうと立ち向かいます。並外れた強さを持つ男が、どんなことを思い行動するのか。心を込めて演じていきたいと思います。
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