髙嶋政宏が語る本多忠勝の役作り秘話!脳筋だけじゃない脚本に隠された秘密とは【おんな城主直虎】

髙嶋政宏

出典:https://twitter.com/

大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、徳川家家臣として登場する本多忠勝
徳川四天王の一人であり、血気盛んで勇猛な武将として名を知られています。
前作の大河ドラマ「真田丸」では、藤岡弘、さんの怪演で話題になりました。

そんな本多忠勝を演じるのは、髙嶋政宏さん。

髙嶋政宏さんのプロフィールや経歴を振り返るとともに、髙嶋政宏が語った本多忠勝の役作り秘話をご紹介します。

本多忠勝とは

本多忠勝

松平家(のちの徳川家)譜代の家臣・本多忠高の嫡男。
「桶狭間の戦い」に参加した家康に従い、初陣を飾る。
忠義心があつく、同じ一族の中でも家康に反逆した過去を持つ正信を毛嫌いしている。

忠勝は50数回の戦いに出て一度も負傷しなかったという歴戦の勇者で、その武功を通じて家康を支え続ける。
「徳川四天王」の1人。

髙嶋政宏のプロフィール

髙嶋政宏

氏名   :髙嶋政宏(たかしま まさひろ)
生年月日 :1965年10月29日(51歳)
出身地  :東京都世田谷区
身長   :185cm
所属事務所:東宝芸能

映画「トットチャンネル」でデビュー。
主な出演作に、ドラマ「山岳救助隊・紫門一鬼」「ストロベリーナイト」「刑事7人」、映画「ZIPANG」「スマグラー」「舞妓はレディ」「本能寺ホテル」、舞台「王様と私」「エリザベート」など。

NHKでは連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」などに出演。
大河ドラマは「利家とまつ」「八重の桜」など。

髙嶋政宏が語る本多忠勝の役作り

キャスティング前から本多忠勝と縁があったという髙嶋政宏さん。

実は、ある番組で本多忠勝ゆかりの地を回ったことがあったんです。そのとき、いつか自分も忠勝を演じてみたいなと思っていたら、その直後に今回のお話があって。本当に奇跡のような巡り合わせだと感じました。

 

本多忠勝のイメージを忠実に再現するよう役作りをしていると語っています。

忠勝は、幾多の合戦に出陣しながらもかすり傷ひとつ負わなかった勇猛な武将として有名。
それを基本に役を作りました。合戦のシーンでは、大きな角がついた兜に、ずっしりとした鎧を身につけ、普通よりも3尺長い9尺の槍を扱います。体力がないと集中できない役ですから、意識して体を鍛えています。

 

同じ徳川家家臣でもある本多正信や榊原康政とのエピソードも語ってくれました。

“忠義の人”でもある忠勝。
家康への思いは強く、かつて家康を裏切った過去のある本多正信が目の前に現れたとき、思わず体が動いて殴りかかってしまったほど。榊原康政に止められなければ、きっと正信は殺されていたでしょうね。
その康政のことも、自分を戒めてくれる存在として信頼しています。たとえ不本意でも、”康政の言うことならば”と聞いてしまうんです。

 

脚本の森下佳子さんの世界観と、虎松(万千代)との初対面シーンについて、このように語っています。

脚本の森下佳子さんは、忠勝をとても”涼やか”な人物に描かれています。ですから、草履番となって働き始めた万千代たちと初めて言葉を交わすシーンなどは、時代は違うけれど、江戸の町人のような、いなせな感じを意識して演じてみました。

向上心が強い万千代のことは、皆がからかったりしている中、忠勝だけは最初から認めているんです。一生懸命勤めに励む彼を、体育会系の良き先輩のように、まっすぐに見ている裏表のない人物だと感じますね。

万千代(虎松)との初対面シーンの感想はこちら。
おんな城主直虎 感想まとめ第39話
 

最後に、家康と家臣団の役作りについて言葉を残してくれました。

阿部サダヲさんはこれまで、青年期の家康を若々しく演じてこられましたが、ここへきて、だんだんと目つきが変わってきています。家康の変貌とともに、のちに徳川四天王と呼ばれることになる家臣たちの緊張感も高まっていきます。

忠勝も、大勢の家来や家族を束ねる大武将へと成長していくことでしょう。
そんな、人としての器の大きさを感じてもらいたいですね。

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