大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、徳川四天王の一人として登場する榊原康政。
冷静沈着で行政派の人物として知られています。
そんな榊原康政を演じるのは、尾美としのりさん。
尾美としのりさんのプロフィールや経歴を振り返るとともに、尾美としのりが語った榊原康政の役作り秘話をご紹介します。
榊原康政とは
榊原康政キターっ
徳川四天王出揃いました#おんな城主直虎 pic.twitter.com/u5P4bb2qGL— みずほ (@ha43zu) 2017年9月17日
幼い頃から勉学を好み、家康に見いだされてそのそばに仕える。
三河一向一揆の鎮圧戦で初陣を飾り、以後、家康の数々の戦いで武功をあげる。
行政能力にも優れ、能筆としても知られた。
本能寺の変が起こった際は、酒井忠次、本多忠勝、井伊万千代らとともに、家康の伊賀越えに同行する。
「徳川四天王」の1人。
尾美としのりのプロフィール
本名 :尾美利徳(おみ としのり)
生年月日 :1965年12月7日(51歳)
出身地 :東京都目黒区
身長 :174cm
所属事務所:プランニング・メイ
幼少期から子役・俳優として活躍。
主な出演作に、ドラマ「鬼平犯科帳」シリーズ、「タイガー&ドラゴン」「アキラとあきら」、映画「転校生」、舞台「七人の恋人」など。
NHKでは連続テレビ小説「てっぱん」「あまちゃん」、「プラトニック」「さよなら私」「64(ロクヨン)」「女の中にいる他人」などに出演。
大河ドラマは「北条時宗」「平清盛」などに出演。
尾美としのりが語る榊原康政の役作り
榊原康政は、徳川四天王と呼ばれる4人の中で、「人品最も高し」と評されていた人物です。
そんな榊原康政の人物像について、尾美としのりさんはこのように語っています。
僕自身とは全くタイプが異なるので(笑)
セリフの言い回しや所作、家康との距離感など、毎回悩みながら演じています。徳川四天王のなかでもまとめ役である康政は、いつも冷静沈着で、その場その場で徳川家にとって一番よい答えを瞬時に導き出せる、頭の良い男です。基本的に知略の人ですが、武術にもそれなりに長けている。何においても平均点が高いのです。
だけど、真面目で実直だから、人間的には目立つタイプではなかったと思います。そんな彼が家康に認められてここまできたのは、才もさることながら、ただひたすら徳川のために命懸けで働く、その純粋さゆえだったのではないかと想像しています。
榊原康政目線で井伊直政(虎松・万千代)に対する感情をこのように語ってくれました。
実際、康政は、同い年で仲が良い本多忠勝に比べると、それほどよい家柄の出ではなかったそうです。それだけに、若い頃から人一倍努力してきたのではないでしょうか。
そういう意味では、家が消滅し、ゼロからスタートする万千代と立場が少し似ているのかもしれません。年下の新参者である万千代に対しては、「見どころがあるな」と思いながらも、鼻持ちならない面があると感じているようです。上昇志向が強く、若さゆえに喜怒哀楽が素直に出てしまう万千代と、家康に尽くすことだけを考え、感情をできるだけ表に出さない康政。この対比を楽しんでいただきたいですね。
今後のドラマの展開と、榊原康政の役作りについて語りました。
ドラマは、信長の時代を経て、新しい展開を迎えます。今は様子を見ている康政も、やがては万千代に共感を覚え、彼を導き、大きくなっていく徳川家をともに支えていく関係性へと変化していくのでしょう。
今の僕には、家康や康政たちがどう成長していくのか、とても想像がつきません。とにかく台本をしっかり読んで、そこに描かれている康政像に少しでも近付けるよう、頑張るしかないと思っています。
ネットの反応
個人的に尾美さんの榊原康政がよかったな。康政ってそもそもドラマとかだと登場しないか脳筋かのどっちかだったからさ。あんな知的な康政、好きになるしかないわ。#おんな城主直虎
— バンビーナ (@9_bambina) 2017年10月1日
徳川四天王の内、唯一結婚したい男!品格のある武将!榊原康政をよろしくお願いいたします!! #おんな城主直虎 pic.twitter.com/MlDDuPO3lV
— ブナ子 (@3Akashi0315) 2017年10月1日
TLでは虎&亥で埋め尽くされているのですが、わてくし、尾美としのりさんの榊原康政殿にグッと来ております。#おんな城主直虎
— sakuray (@sakuray45) 2017年10月1日
必要最小限の事しか言わず、場の空気を読んでまとめる。状況を把握しつつ殿の思考の深いところを読み、イラっとしても一瞬しか表情を変えず、立場の弱いものも蔑まない。こんな康政さんだから、間違いなくあの万千代と相性悪い #おんな城主直虎
— りおん (@Rionn_unosarara) 2017年10月1日
今期の榊原康政が良い。。脳筋三河衆とは一線を画している沈着な感じが。尾美としのりさんなので「うさ忠」を思い浮かべてしまうのですが😅 康政と忠勝は同い年。康政はこの後の小牧・長久手の戦いでは秀吉に直江兼続ばりの檄文を送って秀吉を激怒させました。😆#おんな城主直虎
— 廣屋 (ひろや) (@hiroyabook) 2017年10月1日
基本的に疑わしきな外様に辛辣で憎まれ役な忠次、豪放磊落そうだけど時に見せる表情の繊細さがある忠勝、そして後ろから一歩下がって冷静に大局を見てる康政と、他の四天王も見事にキャラ濃くて直政はあれくらいイカれてないと立ち向かっていけないんだなぁと
#おんな城主直虎— ドミ (@1546kk) 2017年10月1日
万千代の千代は竹千代から取ったよ、って話を聞いて、康政が一瞬怒るのは、殿の名から文字を頂くと言うのは、相応の勤めを果たした勲章のようもので、それを、まだ何の働きもしていない新参の小僧にいきなり与えるという、道理に逆らった出来事への怒りだと思います。 #おんな城主直虎
— りおん (@Rionn_unosarara) 2017年10月2日
むしろこの超正反対な康政さんと大人になった直政が心友になるとこ超見たくないですか#おんな城主直虎
— いちじ (@ichiji_tekitou) 2017年10月1日
このタイミングで「取り敢えず鷹狩りしようぜ」って言う勇気すげぇ。榊原さん強い。笑
#おんな城主直虎— 蕪城 (@mamimatsukyoka1) 2017年10月1日
徳川パート、人材豊富?でめっちゃおもしろいな。「鷹狩りをしましょう」の榊原どのの換気能力すごいな。とりあえず今日の榊原どのは人間換気扇と呼ばせていただきたい。#おんな城主直虎
— だれでもよい (@daredemoyo_1) 2017年10月1日
あとちょいちょい小平太殿…尾美としのりさんの榊原康政が冷静に場を納めるの最高にめちゃくちゃカッコ良くありません!?
てか尾美さん素敵すぎる…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)#おんな城主直虎— Keim裏@大河直虎垢浜松遠征中 (@sigur_keits3) 2017年10月1日
まず鷹狩をいたしましょう!って場の雰囲気変えてくれたのに竹千代の千代を与えるって聞いた後に表情が変わった康政さん最高でしたありがとうございます…。#おんな城主直虎
— いちじ (@ichiji_tekitou) 2017年10月1日
この一歩下がって大局を見てる榊原康政のこの空気凄い好み #おんな城主直虎
— ドミ (@1546kk) 2017年10月1日
忠勝が、三河のおとな衆の「新参ものいじり」に対して、表情で不快感を示しているのが、非常に好感が持てたし、同じように才覚で取り立てられた康政が仕官し始めた頃も、そういう対応してたんだろうな~と想像できるのがいい。虎松の派手な演技の裏で、深読みできる演技と演出が。 #おんな城主直虎
— りおん (@Rionn_unosarara) 2017年10月2日
万千代は這い上がる気満々だけど、榊原康政も這い上がり系武士(?)だよなぁ…。それを考えると万千代が笑われてた時の彼の沈黙、意味深である。 #おんな城主直虎
— 角石阿鸞 (@unowen1848) 2017年10月1日
榊原康政は、松平宗家から見たら陪臣(家臣の家臣)の家柄で、しかも次男。大樹寺で修行していたところを、優秀な子がいると住職に推薦され、13歳で小姓に。三河一向一揆の活躍で、家康公の『康』の字を名に賜ったという、万千代と似た経歴があるという前提で見ると面白いですよ #おんな城主直虎
— りおん (@Rionn_unosarara) 2017年10月2日
今まで、何年も欠乏状態だった榊原康政の成分を、突然大量に摂取しすぎて呼吸が出来ないレベル。 #おんな城主直虎
— りおん (@Rionn_unosarara) 2017年10月1日
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