2018年7月スタートのTBSドラマ「この世界の片隅に」。
最終回(2018年9月16日(日)放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、オンエアを見逃した方のために、動画を無料で視聴する方法をご紹介していきます。
「この世界の片隅に」最終回 あらすじ
戦争は終わった。空襲に怯えることもなくなったが、戦時中以上の物不足に悩まされる日々が続いている。
北條家では円太郎(田口トモロヲ)の再就職が決まり、径子(尾野真千子)も働きに出るようになった。しかし終戦直後に海平団に招集された周作(松坂桃李)は未だ帰ってこない。すず(松本穂香)は夫の無事を願って前向きに日々を過ごしていた。
そんな秋のある日、実家の様子がわからず気を揉んでいたすずは、意を決して広島に向かう。
引用:ドラマ公式サイト
「この世界の片隅に」最終回 感想
当サイト読者の方から寄せられた、
「この世界の片隅に」最終回の感想をご紹介します。
冒頭からほとんど泣きっぱなしでした。
戦争が終わりやっと幸せになれるのかと思っていたら、物資の不足に苦しむ人々。
広島の原爆で犠牲になった人。寝たきりになってしまった人。大切な人を、日常を、一瞬で全て奪われ地獄を味わった人達があの時代どれほど居たのかと考えると本当に涙が止まりませんでした。
特に節子と母親のシーンは見ていてとても辛い気持ちになりました。
自分の身を犠牲にして子供を守り、子供を残して死んでしまったあの母親はどんなに無念だったんだろう。
目の前で母が死んでしまった幼い子供の気持ちはどれだけ辛かっただろう。
ああいう人達が実際にたくさん居たんだろうと考えると、やり切れない気持ちになります。
いつの時代にもかけがえのない生活と家族の愛があったこと。そして戦争の残酷さを改めて考えさせられた素晴らしいドラマでした。
匿名さん 30代女性
ドラマが始まった時から現代の場面の存在意義がよくわからなかったので、どのような形で終わるのか気になっていましたが、最終回に節子がすずと周作が連れて帰った戦争孤児だったとは驚くと共に、納得できる構成と思いました。
すずが祖母のイトと元へ帰って、すみから母のキセノと父の十郎が次々亡くなり、兄が生きている事を望む語りがとても切なく、腕にできた被爆のシミの深刻さをまだ知らないというのも悲しく、当時の広島の現状を表されていたと感じました。
祖母のイトと被爆したすみが周作を見送る姿がとても印象に残り、これからが苦しい生活が待っていると思うと戦争の残酷さを感じます。
すずと周作が節子を連れて帰って大丈夫かなと心配でしたが、径子の節子を優しく見つめ抱き上げる時と円太郎夫婦も嬉しそうな雰囲気が伝わり、節子の存在が北條家を明るくしてくれた気がしました。
すずと周作に節子が負けるな広島と叫ぶ場面は、日本全体にエールを送っていると感じました。
匿名さん 30代男性
主人公達は戦後の日本の中で生活もまだ苦しいし、自分達に子供がいないのに、他人を子供に迎え入れる心意気はすごいなあと思ったし、それを受け入れた姑や舅や小姑もすごいと思います。
主人公が幼子に間違えられたのか、チョコレートを渡された時はウケます。
自分の子供を失った小姑が、連れ帰った子供に着物を渡した時は、立ち直ってくれて良かったと思えます。
妻に会いたいと不貞腐れる夫は可愛らしく、あんな夫に愛されたら幸せだろうなあと感じます。
夫が妻の実家を訪れて立ち去る際、妹が悲しそうな顔をしたので、動けて愛される主人公が羨ましかったんだろうなあと想像します。
私は広島県呉市在住なので、今自分が住んでいる町が、戦後ここまで変わったかと思うと、すごいと実感しています。
匿名さん 30代女性
まさかのカープ女子ENDとなったドラマ「この世界の片隅に」。
あれから半世紀以上が経って尚あの元気さですよ。この作品に出てくる女性は本当に逞しい人達ばかりでしたね。
また優しさや思いやりの連鎖とでも言いますか、「自分が周作さんに見つけてもらえて嬉しかったから、だから私も……」といった感じで自分に与えられた幸せを誰かに返して、そうして人や想いが巡っていく様子が良かったです。
きっと節子や佳代も同じようにどこかの誰かを助けとなって生きていくのでしょう。
こういった綺麗な循環構造がずっと続いていくと良いですよね。
ですので私達もまた身近な誰かに優しくし、次の世代へとどんどん繋げていかねばならないなと思いました。
匿名さん 30代男性
アニメ版には負けますが、なかなかの完成度だったと思います。
松本ほのか演じるスズは、とてもよかったです。おっとりしたキャラクターが非常にあっていました。
松坂桃李演じる周作もよかったです。
二人のラブラブの様子をみていると癒されました。
ストーリーは、アニメ版ではなかったエピソードが入っていましたが、それもおおむね楽しくみれました。
特に、二階堂ふみ演じるリンとスズの交流を描写がよかったです。
リンから語られる当時の日本の貧しさに驚きました。娘を売るのが普通の時代だったんだということを思い知りました。
最終回に限らず、ずっと残念だったのは、現代パートです。正直いりませんでした。
昔の時代だけで成立して欲しかったです。
匿名さん 30代男性
各回の感想
前回までの放送回の感想はこちらで確認できます。
オンエアを見逃しても大丈夫!
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再放送はあるの?
ドラマ「この世界の片隅に」の再放送はいつ?
と気になるところですが、
今のところ放送日程は決まっていません。
再放送日時が判明したら、こちらで更新してお知らせします。
おまけ
YoutubeやPANDORAなど一般の人が投稿した
違法動画を視聴するのはNGですよ。
ネット配信ではない方法でドラマを視聴するには…
DVDの発売まで地道に待つか、テレビの再放送を期待して待ちましょう。
まとめ
「この世界の片隅に」のオンエアを見逃してしまったら、ネットで視聴できます。
オンエア後1ヶ月以内なら
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