2018年7月スタートのTBSドラマ「この世界の片隅に」。
第8話(2018年9月9日(日)放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、オンエアを見逃した方のために、動画を無料で視聴する方法をご紹介していきます。
「この世界の片隅に」第8話 あらすじ
広島の方角の空には見たこともない巨大なきのこ雲が。新型爆弾が落とされたという。すず(松本穂香)は江波に住む家族が心配で仕方ないが、ひとりでできることはない。やがて帰宅した周作(松坂桃李)に心配されるが気丈に振る舞う。そして、すずはもっと強くなりたいと心に誓うのだった。
数日後、北條家に回覧板が回ってきた。正午から重大発表があるからラジオの前で待機するようにという通達だ。サン(伊藤蘭)や径子(尾野真千子)だけでなくタキ(木野花)ら近隣住民も北條家に集まり…。
引用:ドラマ公式サイト
「この世界の片隅に」第8話 感想
当サイト読者の方から寄せられた、
「この世界の片隅に」第8話の感想をご紹介します。
澄み渡った青空にのぼるきのこ雲はその巨大さよりも何なのかわからない異様さが際立っているように感じましたが、情報がないからなのかそれほど動揺せず日常生活を続けていた日本人はすごいなと感じてしまいました。
すずが広島に行きたいと髪を切ったくらいの動揺が他の人に見られなかったのは空気を読んでいないという面と、いつかどこかでこういったことが起きる可能性を少なからず感じていたのかなと胸が苦しくなりました。
明確に負けたと言わないラジオにはとてもイライラしました。
それでもこれで戦争に行った子供や旦那が帰ってくる納得しようとする人と納得できずに怒りを露わにするすずのどちらの気持ちも理解できたので戦争って奪うだけで本当に何も生まないんだなと思いました。
こんなに幸せな世の中になっても、過去の戦争から何も学んでいない人間はどれだけ愚かなんだろうと、現実に呆れてしまうばかりです。
怖かったり辛かったりするシーンが多い中で、ひっそりと始まる周作とすずのいちゃいちゃシーンを見ると心が温かくなったのがとても印象に残りました。
匿名さん 30代女性
腕を失い、義理の姉の娘を失った喪失感から抜け殻のようになったすずが更に故郷に落ちた原爆を見上げこれ以上失いたくない気持ちが観ていた自分に伝染してきた。
家族を思う気持ちが現代に生きる私達の孤独感を払拭してくれるような暖かい気持ちになれる。
この戦争の時代に生きていた人達は豊かでなかったにも関わらず生きる意味や人の繋がりの意味を知る機会が多かったと感じた。
腕を失いながらも懸命に自分の運命と戦うすずの姿に五体満足な私にも生きていく中で何かやり残せる事があるのかもしれないと言う思いにさせてくた。
そして次回の戦後となる中ですずがどの様に生きて行くのか、故郷広島で行方不明になっていた家族から手紙が届いたが本当に無事であったのが気になってまた次回を楽しみにしています。
匿名さん 30代男性
広島に落とされた原爆によって、酷い怪我をしてしまったものの自宅を目指して後少しという所で力尽き亡くなったタキの息子、広島へ行ったハルが無事に帰って来たものの天気が良い日に傘をさして光が眩しいと話していた所から、徐々にその影響が広がっていく恐ろしさが出ていたと感じました。
終戦になった事を告げる玉音放送をすず達が正座をして聞いていましたが、時々雑音が入ってしまい聴こえにくい演出と、話される言葉が一般的でないためにほとんどの人々が理解できない状況を実感させてくれたと思いしました。
また、すずが納得できないで激怒した心境は兄を戦争に持っていかれ、晴美を目の前で亡くし、すず自身も右手を失った事もありますが、戦争中の教育で勝つまでは最後の1人まで戦い、駄目ならば玉砕覚悟と何度も言っておきながら、呆気なく戦争やめた国への不満と不信を抱いた人々の思いを主人公のすずに語らせた気がしました。
戦争によって多くの人を失ったすず達、近隣のタキに被爆したように思われるハルが今後どのような生活をしていくのか気になっています。
匿名さん 30代男性
松本さんは純粋さの中にも弱さや強さが見え隠れする演技が素晴らしいと思います。
優しかったり、急に感情をむき出しにしたり、みんながほっておけないすずがそこにいる感じが、見ていて入り込んでしまいます。
戦争が終わり、尾野真千子さんが娘を思って泣くシーンや、幸子の兄が黒焦げの行き倒れた人だったとわかってみんなが泣くシーンは、家族を愛する人なら皆涙してしまうと思う。
個人的には幸子を演じる伊藤さんは可愛らしいくもあり出てくるとそのキャラクターと安定の演技にホッと出来る唯一無二の女優さんだと思う。
今のところは、平成30年8月の榮倉奈々さんの様子がドラマに必要なのかどうかわからないが、最後まで期待して観たいと思う。
匿名さん 40代女性
終戦を迎え、はるみが亡くなった事を母が悲しむ姿がとても悲しく涙しました。
尾野真千子さんの演技が上手いと改めて感心しました。
周作が姉にすずさんに優しくしてくれてありがとう、頭を下げると私は優しいんじゃとのやりとりが悲しい中に少し微笑むところが人の良さが滲み出て、辛い中で家族が助け合う事が素敵だと思いました。
隣人が何遍も話すのは頭が変になるからと気丈に振る舞いながら皆に話す。
広島から来た焼け焦げた男の人が、自分の息子と分からなかったと、母の辛さと強さに心打たれてました。
そこで娘をもらう予定していたが無しにして自分が婿に来ますと言ってくれた婿に感動して、我が家の娘にも見てくれよりも優しい心のある婿が来て欲しいと思いました。
匿名さん 50代女性
各回の感想
前回までの放送回の感想はこちらで確認できます。
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再放送はあるの?
ドラマ「この世界の片隅に」の再放送はいつ?
と気になるところですが、
今のところ放送日程は決まっていません。
再放送日時が判明したら、こちらで更新してお知らせします。
まとめ
「この世界の片隅に」のオンエアを見逃してしまったら、ネットで視聴できます。
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