ハムラアキラ【5話感想】原作とは違うオリジナル脚本?展開から目が離せない!

NHKドラマ「ハムラアキラ」視聴者の感想

2020年1月期のNHKドラマ「ハムラアキラ」。

2月21日に第5回「悪いうさぎ X」が放送されました。
 

まだ事件としては序盤のため、つかみどころがないですが、JKの夜遊びに麻薬に絞殺…とヤバい流れが進み、おどろおどろしかったです。

晶は前回のトラウマからか探偵を辞めようとしていたのに、まんまとややこしい事件にはまってしまいましたね。

「金持ちのお嬢様探し」だったはずが、先輩からも警察からも親からすら、都会の「JKの闇」をドップリ押し付けられている感じです。

それでも自分のペースを崩さず、相変わらずぶっきらぼうで素敵な晶はアッパレです!

 
そんな第5話(2020年2月21日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。

また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。

「ハムラアキラ」第5話 あらすじ

「ハムラアキラ」第2章・・・。
女子高生失踪事件が誘う、世にもおぞましい事件の結末とは・・・。

3話連続。若竹七海、こん身の傑作をドラマ化

 
たび重なる不運に見舞われ、探偵を辞めようとしていた葉村晶(シシド・カフカ)だったが、先輩探偵の村木(池田成志)からの強引な誘いでリゾート会社会長・滝沢(大鶴義丹)から新たな依頼を受けることになる。

家出した彼の娘・美和(田中珠里)の行方を友人の女子高生・平ミチル(井頭愛海)から聞き出してほしいという。

奇妙な依頼に戸惑う葉村だったが、ミチルと接触する。なぜか挑戦的なミチル。

そんな中、ミチルの友人で女子高生・綾(小野花梨)が殺されるという事件が起きてしまい、この依頼がただ単なる家出人捜索ではない、と葉村は思い始め・・・。

引用:ドラマ公式サイト

 

「ハムラアキラ」第5話 感想とネタバレ

当サイト読者の方から寄せられた、
「ハムラアキラ」第5話の感想をご紹介します。

 

晶vsミチル、いい勝負?

ハムラアキラ、原作小説も読んでみようかな。脳内で100%カフカさんで再生されるけど。
頭の回転速くてちょっと口の悪くて微妙に容量の悪いキャラが好きです。

 

ハムラアキラのひと言
「…めんどくさいなぁ~とおもって」
いってやりたい!…でも言えない。
だからハムラアキラの金曜の夜は気持ちいい。

 

今夜のハムラアキラ。
女子高生のセリフ「もうスマホなんてやめよう。ガラケーでいいじゃん。」
真理だ。
SNSごときで誓約書とか本当にくだらない。

 

ハムラアキラ 滝沢美和役の子、めっちゃ啖呵の切り方うまいなードスきいてるわと思ったら、「だから私は推しました」の凛さまか!という衝撃

 

遅ればせながら初めて視聴
ミチル役の子の表情が良かった😳

 

金持ちの周りをぐるぐる回り続けるうちに大変な目に巻き込まれていく「悪いうさぎ」序章、めちゃくちゃ面白いな…そして葉村とミチルのコンビの良さ、次回が楽しみすぎる

 
[女子高生グループ]

  • 平ミチル(井頭愛海)
  • 滝沢美和(田中珠里)
  • 柳瀬アヤ(小野花梨)
  • カナ(?)

 
依頼された「滝澤美和探し」の方は全く進まないまま、何故か美和の友人らしいミチルにすっかり懐かれてしまった晶。

美和とミチルの共通の友人・アヤの死によって急速に接近したわけですが…。

晶が落ち着いた孤独な大人風なら、ミチルの方は意志が飛び跳ねているエキセントリックなJKで、すごく対照的でした。
 

でも、2人ともお偉いさんをモノともしない傍若無人さは似通っているんですよね。

そのあたりと、晶の裏表のない態度がミチルを惹き付けたということなのでしょうね。

この流れが『悪いうさぎ』というキーワードにどう沿ってくるのか興味津々です。

 

JKの親たちの方が事件のカギを握る?

まーー今回もカフカ様が美しい。あとゲストが大物揃いでびっくりした。その中でメインの初めて見る女の子、とてもよかった!来週も楽しみだな~

 

リアタイでこんがらがったことが幾つか繋がった。
ミチルはミチルで間違い無さそうだけど、ウイッグと母親のミツル呼びが
引っかかった。あとタダで出てる訳ない役者さんが多過ぎてかえって迷彩
みたいになってる。予告の大後寿々花さんも引っかかる。

 
[親グループ]

  • 滝沢喜代志(大鶴義丹)美和の父
  • 辻亜寿美(筒井真理子)美和の母
  • 野中則夫(羽場裕一)亜寿美の愛人?
  • 平義晃(木下ほうか)ミチルの父
  • 平貴美子(生田智子)ミチルの母

 
女子高生たちの親も、何だか怪しい様子を醸し出していました。

ベテラン俳優陣にも、すごくウラがありそうな圧を感じます!

美和の離婚した両親は、どちらも成功している実業家のはずなのに、美和に対して全く把握していないうえに、自分の都合でしか美和の失踪を心配していないように見えます。
 

また、ミチルの両親はミチルを放任はしていない様子ですが、絶対に夜遊びしている娘の本性に気づいていないですよね。

とは言っても、視聴者としてもミチルについてはわからないことが多すぎるのですが…(苦笑)

 

晶、珍しく負傷せず…原作と異なる展開?

原作では家出したミチルを探す依頼を受けた葉村が、ミチルを男の家から連れ出そうとしてその男に刃物で刺される、という所から始まってなかったっけ?

 

店長以外の仲間はどうか。結局は葉村を取り巻くただの探偵小説好きで終わるのか。せっかく曲者の役者を贅沢なというかもったいない使い方だと思うが、期待を裏切ってほしい。

 

大鶴義丹・筒井真理子・羽場裕一・木下ほうか・神尾佑。犯人オールスターズでしかない😅岡田監理官にも何か裏がありそうだし、ミチルはカツラ取ってミツルになっちゃうし、コリャどうなる事やら。普通にチャラい子やってる大後寿々花と、津田板谷のチンピラ刑事コンビがいい感じ。

 

小島の自殺シーン、原作とは若干違うけど映像化するんだ…。NHK攻めるな。

 
女子高生ミチルや金持ちの親たちに翻弄され、イラついている晶。

しかし、今回は珍しく(?)精神的にも肉体的にもまだ何も「不運」な展開に遭遇してはいないんですよね。

先輩・村木探偵はいまだ包帯を巻きまくっていますし、柴田刑事がヤク中のユウジを確保するために体を張って相当なダメージを受けた方が気になります。
 

これは、序盤早々晶が全治1ヶ月となる、若竹七海原作の「悪いうさぎ」とは大いに食い違っているんです。

ということは、単に長編を全3回に圧縮するというだけでなく、ミステリとしての展開もかなりドラマオリジナルになるということでしょうか。

大いに気になります!

 

「ハムラアキラ」次回(第6話)の見どころ

第6回「悪いうさぎY」では、晶とミチルが協力して美和探索に当たる様子が描かれます。

ユウジをみすみす自殺させてしまい、事件を急ぎ収束させたい警察はあてになりませんし、また岡田正太郎の方も必ずしも晶の味方というわけにはいかない様子です。

また、第5回では晶はあまり以前のように「災難に遭った」とは言えない様子なので、次は何が起きるかもしれません!

 

「ハムラアキラ」これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「ハムラアキラ」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。

 
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まとめ

原作のイメージは踏襲しつつも、かなり大胆にアレンジされている「悪いうさぎ X」でした。

連続もののストーリーとはわかっていましたが、行方不明1人・死人が2人、そして謎の少女がまた1人…という課題ばかりの展開にはジリジリしますね。
 

せめてもの救いは、晶がミチルの信頼を得ているらしいことです。

女子高生たち、そしてその親たちの怪しさや秘密が、晶によって紐解かれるのが楽しみです!

 

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