福山雅治の演技力評価は？上手い？下手？龍馬伝での評判が集団左遷で復活なるか

4月スタートのTBSドラマ「集団左遷!!」。主演の福山雅治が初めて銀行員を演じることが話題になっています。

ビジネスマンかつ中間管理職という役柄は、福山雅治にとって初めての役柄とのこと。

そこで、福山雅治の演技力評価について調査してみました。

早速ネットの評判を探っていきましょう！

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福山雅治の演技、上手い派

劣化していない

　

「イケメン」の評価は鉄板の福山雅治。

とにかく今も年を感じさせない！という意見は、劣化を指摘する意見よりもはるかに多かったですね。

もう実年齢は50歳になるわけですが、やはり鍛えているのと、ルックスがいいことが一番。

そして、役に没頭しているからこその若々しさなのですね。

「集団左遷！！」では実年齢相応の50歳のビジネスマンを演じるわけですが、やはり若々しく見えるのでしょうね。
　

アクションがいい！

　

若々しいからこその、アクションシーンへの高評価です。

ジョン・ウー監督のもと、日本映画ではまず見られないアクションシーンに挑戦した「マンハント」。

スタントマンなしで自ら体当たりで演じたという多くのシーンが話題になりました。

また、福山雅治のアクションシーンと言えば、「るろうに剣心 伝説の最期編」もありますね。

緋村剣心の師匠・比古清十郎役として、仙人がかった剣技のシーンが見ごたえ抜群でした。
　

苦悩する父親役がいい

　

映画つながりですね。

「そして父になる」の葛藤する父親役がいい！という話題です。

大げさではない演技だったのですが、自分の子供が取り換えられていたという苛立ちと愛情、自分を納得させようと自問自答するような悩ましい演技が評判でしたね。

1990年代にドラマで高視聴率をとばしていた頃には見られなかった演技力です。

福山雅治が役者として最も多く受賞した作品になりました。

• 「第35回ヨコハマ映画祭」主演男優賞
• 「第37回日本アカデミー賞」優秀主演男優賞
• 「第28回高崎映画祭」最優秀主演男優賞

　

最初は父親というより普通に「一家を養うビジネスマン」というだけだったのが、キチンと息子と向き合うようになった、その演技の変化も良かったです。
　

抑えめの演技がいい

　

もともとクールなイケメンが売りだったこともあって、福山雅治の演技は全身を使った演技、というよりも常に控えめですよね。

その抑えた演技だからこそ、意図された役柄の魅力が出ている、という意見です。

何といっても大河ドラマ「龍馬伝」の坂本龍馬、ドラマ「ガリレオ」の湯川准教授役にそのような評価が集まっていますね。

幕末と現代、一見似ても似つかない役柄なのですが、常に好奇心があり自分で試さずにいられないところ、鷹揚で自然と人望がある雰囲気作りは共通しているかもしれません。

主演として視聴率への貢献はもちろん、当分視聴者から消えない存在感がすごかったです。
　

比類ない龍馬役

2010年 – NHK大河ドラマ初主演を務めた『龍馬伝』において主役・坂本龍馬を演じる。
その演技が高評価され、「俳優・福山雅治」として世に認められるようになった。#45MASAHARU pic.twitter.com/1DcmZE73lC

— ましゃbot (@45_FUKUYAMA) June 10, 2014

　

大河ドラマ「龍馬伝」の龍馬役については“人気だけ”とは言わせない、にじみ出る良さが絶賛されましたね。

180cm超えの堂々たるスタイルと、真摯な演技が相まって、泥や血にまみれていても「この人こそ龍馬！」という感じで光っていました。

やはり福山雅治といえばミュージシャンが本業ですから、難くせがないわけではなかったのですが…。
　

最終的には

• 第19回橋田賞
• 第48回ギャラクシー賞 個人賞（テレビ部門）

　

を受賞していますし、好評はファンからだけではない、とわかりますね！

近年でも坂本龍馬を演じている役者さんは多数いますが「福山の龍馬よりいい！」とはなかなか言いにくい感じです。

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福山雅治の演技下手派

では、一方の演技が下手だと感じている人の評価を見ていきましょう。

ルックスで保っている

　

イケメンだから演技評価が盛られているという意見ですね。

福山雅治くらいの多くの人に評価されている美形になると、どうしても出てきてしまう話題です。

ただ、“○○の演技が上手い”と具体的ではないので取り上げにくいのですが、「イケメンなのに演技も上手くてズルい」という意見の方が多いのは事実です。
　
これってすごいことですよね？

風貌を嫉妬されているのに、ホメる意見がなくならないんです。

　

役に恵まれているだけ

　

• いい役が付いたから
• 役が似合っていたから
• キャラクターに頼って上手い演技に見えているだけ

という意見です。

確かに、大当たりの「ガリレオ」・「龍馬伝」に関しては、硬派な科学者役や大らかなのに熱い幕末の志士が似合っていたというのは事実です。

ただ、例えば「大柄でくせ毛」が似合っているからと言って龍馬になれるわけではないので、演技力が全否定されたわけではないですね。

また当たり役を引き当てたからこそ、演技力が伸びた、ということもあるでしょうね。
　

大コケの2016年

　

福山雅治の役者としての立場に影が差したのは、2016年なんですよね。

ドラマ「ラブソング」ではせっかくのフジ月9出演だったのに、平均視聴率8.5％と伸びずに「爆死」、「黒歴史」とマスコミに相当叩かれました。

また評判の高かったはずの「SCOOP!」では思い切った汚れ役を演じて、ファンからは称賛されたのですが…。

リリー・フランキーは助演男優賞を取ったのに自分はノミネートもなしで、少々寒い感じでした。

同じ年にミュージシャンとしてはオリンピックソングの「1461日」で名を上げているので「演技＜歌手」という感じの年になってしまったようです。
　

比較された「三度目の殺人」

　

映画「三度目の殺人」も映画としての評判は決して悪くはなかったのですが…。

高評価は役所広司に持ってかれてしまった感じがありますね。

受賞歴としても、助演男優賞の役所広司がクローズアップされる結果となりました。
　

是枝裕和監督の狙った、接見室での弁護士vs被告人の、緊張感のあるにらみ合いのシーンが、映画としては高評価なのですが…。

やはり、ベテラン役所広司に軍配が上がる結果になってしまった様子です。
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まとめ

福山雅治の演技評価を調べてみました。

さすがミュージシャンと言えども大河ドラマ俳優、当然ですが高評価の方が多いのが現状です。

それでも最近の出演中心にみていくと、苦言もチラホラあるのがわかりました。
　

福山雅治にとっては、ドラマでの高視聴率俳優に復帰がかなうや否やの「集団左遷！！」。

TBS日曜劇場は高視聴率が定番なので、責任重大なんですね。

銀行員の福山雅治とベテラン・香川照之との熱戦や、神木隆之介、中村アン、井之脇海ら若手との絡みなど、4月の日曜日が楽しみです！