矢本悠馬が語る中野直之の役作り秘話!脳筋からツンデレへ…その行き着く先は?【おんな城主直虎】

矢本悠馬

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大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、直虎の側近として描かれている中野直之

登場した当初は脳筋のオラオラ系でしたが、徐々にツンデレが顔を出し、井伊直虎を支える立場になりつつあります。直虎からは「之の字」と呼ばれていますね。

そんな中野直之を演じたのは矢本悠馬さん。

矢本悠馬さんのプロフィールや経歴を振り返るとともに、矢本悠馬が語った中野直之の役作り秘話をご紹介します。

中野直之とは

中野家は、井伊家から分家した家系。
父・直由は、今川家に対する謀反を鎮圧する戦で戦死。
跡を継いだ直之は、井伊家の血筋に誇りを持ち、今川寄りの小野家に反感を抱く。

血気盛んな性格で、当初は女の直虎が井伊家の領主になることに猛反発するが、次第に最大の理解者となる。

武芸の達人で、直虎のボディガード役も果たす。

矢本悠馬のプロフィール

矢本悠馬

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氏名   :矢本悠馬(やもと ゆうま)
生年月日 :1990年8月31日(26歳)
出身地  :京都府
身長   :161cm
所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ

2003年に映画「ぼくんち」で子役として13歳でデビュー。
専門学校卒業後、松尾スズキ主宰の「大人計画」に研究生として参加。

2015年に「ブスと野獣」でドラマ初主演。

主な出演作は、ドラマ「ごめんね青春!」「ゆとりですがなにか」、映画「ちはやふる」「破門ふたりのヤクビョーガミ」など。
NHKでは、連続ドラマ小説「花子とアン」、「ちゃんぽん食べたい」など。

大河ドラマ「真田丸」のプロモーション企画「ダメ田十勇士」の六郎役で出演。
真田丸の最終回では、真田信繁らとの共演を果たす。

ダメ田十勇士

日本コカ・コーラ ファンタ「お悩みスッキリ!ファンタTシャツ」篇(2015年)

[HD][CM]コカコーラ-ファンタ(お悩みすっきり!ファンタTシャツ篇)(15sec)

キリン チューハイ ビターズ 「後輩」篇(2016年)

2篇 速水もこみち CM キリン チューハイ ビターズ 「後輩」「女性社員」

矢本悠馬が語る中野直之の役作り

矢本悠馬さんといえば、3枚目のコミカルな役を演じているイメージがありますよね。
今回の中野直之のオファーが来たときのことをこのように語っています。

僕はわりと、ひょうきんな役柄を演じることが多いのですが、直之は武芸の達人で、怒りっぽい。本当に僕でいいの? と思いました(笑)

初日は豪華な共演陣に圧倒され、セリフをかみまくってしまい…今も緊張の連続ですが、刺激的な現場にいることができて幸せです。

中野直之の男気と武勇は、父・直由(なおよし)譲り。
ドラマ序盤で筧利夫さんが演じた直由を引き継いで、声はとにかく大きく発することを心がけているそうです。

直之が登場したのは、直虎が領主になったタイミングとほぼ同時期。
最初は、直虎に強く反発していました。
ネットでも「狂犬」などと呼ばれていましたね。

そのときの役作りについて語っています。

監督からは、怒りのボルテージを、徐々にではなく一気に上げて、と言われたのですが、僕自身は女性が上に立つことへの抵抗感はゼロ。
そのうえ柴咲コウさんの大ファン。
キレるのに苦労しました(笑)

中野直之といえば、ハッキリと物を言う気の強さ。

演じるうえで大事にしているのは、「井伊家のために」という直之の一途な思い。
直虎に立派な領主になってほしいがゆえに、無礼なまでに厳しいのだと思います。

直虎は、直之に反対されて奮起することも多いので、そういうシーンではリハーサルと本番とで芝居を変えてみたりしています。
本番でリハーサルよりもさらに威圧的な態度で直虎に挑んだら、柴咲コウさんから本番後に
「何今の~! 本気でイラッとした(笑)」
と言われて。感情を引き出せたかなと、ちょっと嬉しかったですね。

そんな中野直之も反発するだけではなく、徐々にツンデレとなり、やがて直虎を献身的に支える家臣になります。

「やってみねば分からぬ」という直虎の心意気と、人を動かす力を認めたんだと思います。
素性の怪しい龍雲丸や瀬戸方久のことも、いつしか受け入れていく。
そのうち「誰でも来い」という境地に達しそうですね(笑)

武芸の立ち回りや役作りは、かなり研究をしたのだと語っています。

殺陣や弓矢のシーンは、ジェット・リーをはじめ、アクションスターの作品を見て勉強しています。
矢を放ったあとの表情や姿勢など、カッコイイ”間”を会得したくて。
かなり頑張っているので、直之のアクションにも注目してほしいですね!

ネットの反応

 

 
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