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「トレース 科捜研の男」原作に見る最終回の展開予想 刑事部長や科長はどう関わるのか

月9ドラマ トレース~科捜研の男~

2019年1月期のフジテレビ月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」。

本格的な事件モノと評判が高いですね。

ここでは第1話、2話を視聴した段階での今後の展開最終回の予想をしていきます。

原作を読んだうえでの予想なので、期待してくださいね!

※ ネタバレが含まれますので、閲覧注意 ※

主人公・真野礼二のトラウマ

第1話はバラバラ殺人の犯人が父親である疑惑を微細証拠から払拭した事件、第2回は容疑者のDNAが「キメラ」であることを見抜き、復讐を望む犯人を特定した事件、と続きましたね。

その合間に、フラッシュバックのように表現されている主人公・真野礼二(錦戸亮)のトラウマとなっている過去の事件が、このドラマのエンディングに向けての主軸と考えられます。

そして、当然解決にあたっては、日々進歩しているDNA調査を中心とした科捜研の技術が大きな役割を果たすわけですね。

最終回となる第10話前後には、この過去の事件の解決が見込まれるのではないでしょうか。

これから、各話ごとの事件を解決していく他に、礼二が抱えている事件がバックボーンとして進んでいくことになります。

真野先生の闇の真実、めっちゃ知りたいー!今からそれを最終回でやってくれることが楽しみになってる(笑)

ありす (@ycxoars)

フジの刑事モノって主人公が過去にトラウマとか闇を抱えてる系のドラマが多いよね…。最終回近くなってきたら、真野さんの過去に迫る回が出てくるのかな。

Honami (@8s1w5sh0wer5)

最終回は崖かな??????

盲目(36) (@he__angel)

 

真野礼二の過去の事件とは

真野礼二は小学校時代に、殺人事件で家族を失っており、しかも発表された結末に疑問を持っているんです。

原作「トレース 科捜研法医研究員の追想」によると、事件はこのような筋立てになっています。

 

礼二は科捜研に入り、新技術で過去の証拠品からDNA鑑定をしなおし、真犯人の特定をしようと目指しているわけです。

ドラマ第2話でも兄が犯人ではないと思っているシーンがありましたね。

 

ドラマでわかる過去の関係者、原作との違いも

ドラマ公式HPによると、過去の事件の関係者となりうるのは次の3人ですね。

全員警察関係者というあたりが気になります。
 

一家惨殺事件の生き残り 錦戸亮 、事件を捜査した刑事 船越英一郎、捜査本部の管理官 千原ジュニア。この線で、最終回まで、引っ張るのか?

ハードビスケット (@ieuP3POQ9lA7gnG)

 

虎丸刑事(船越英一郎)が礼二に気がつかない理由

虎丸刑事は第2話で「定年まであと2年」と言われていましたから、過去の事件当時はすでに警察官のはず。

原作では、早々に「自分が初動捜査に参加した事件の被害者」と気づく虎丸刑事ですが…。ドラマでは第2話の時点でまだ気がついていませんね。

これはドラマの礼二が「思い出のヒーロー・フィギュア」を身に付けていないことが原因と思われます。
 

このままの流れだと、礼二がある程度真実に迫った時点で、虎丸も捜査活動に引きずり込まれる、というような展開が予想できますね。

その時にいつも怒鳴りちらしている虎丸刑事が、礼二に対してどのような態度を取るのか。いきなり甘くなるのか、上司を怖れず協力してくれるのか、興味津々ではあります。

 

海塚科長(小雪)の立場

原作では生きのいいおじちゃん上司と言う感じですが、ドラマでは小雪が「ノンナと礼二、2人の過去は全て温かく見守っている」と言うニュアンスで意味深な演技を見せていますね。

おそらく、年齢的に見て礼二の過去の事件を「新米観察員」として担当したのが海塚、と言うことになるのではないでしょうか。自分のミスか上からの圧力で、過去の事件がうやむやになったという罪悪感を持っているのではないかと予想されます。

今後礼二が個人的な鑑定を行っていくのを、影でバックアップしてくれそうですね。

壇浩輝刑事部長(千原ジュニア)は敵か

原作で、礼二が自分の家族を殺した犯人とみている人は3人います。

何とその一人が千原ジュニア演じる壇浩輝刑事部長なんです!だからこその、第1話のおどろおどろしい登場シーンだったわけですね。

他の2人と一緒に礼二の兄をいじめており、あげく姉を暴行して妊娠させた、と原作の礼二は予想しています。

父親もお偉いさんという設定なので、もみ消したということならすごく陰惨な話です。

ただし最新のDNA検査で、お姉さんのお腹の赤ちゃんは、壇の子供ではないということになっています。

 

礼二の求める真犯人は?ノンナとの恋愛はあるか?

家族を殺した真犯人

現時点で真犯人に1番近いのは壇浩輝ですね。しかし、DNA検査の結果で否定されているのが、ネックです。

ドラマにまだ登場していない壇の当時の友人2人や、礼二の捜査を手伝ってくれる姉の先生の存在も気になります。

親身になっている理由が「真実の隠蔽」かもしれません!
 

原作では過去に絡んで殺人事件も起きている状態です。その流れで、ドラマ8~9話あたりでドラマと原作がリンクしてくるのではないでしょうか。

今後の展開が楽しみです!

沢口ノンナ(新木優子)と真野礼二(錦戸亮)は恋愛関係になるのか

ドラマとしては、恋愛要素も気になるところです。

現在は先輩と後輩だけの2人ですが、第2話の最後では、礼二がノンナのことを「よくやった」とにこやかに褒めるシーンがありました。真実のかけらを探すために努力する女性は、礼二にとっては好ましい存在ということですね。

今後エンディングまでの間に、ノンナが礼二に恋するようになるのではないでしょうか。
 

礼二はひたすら自分の家族についての真実を追い求めているわけですが、当然鑑定等の関係で仲間が必要になる時もくると思われます。ここで、大学院で遺伝子を研究していたノンナが力になるわけです。

ノンナが規律無視で礼二を助け、急接近するのではないかと思われます。

礼二の過去の事件が解決した時、2人は手を取り合って新しい境地で科捜研の仕事と向き合う、そんなエンディングが予想できると思います!

 

まとめ

ドラマ最終回に向けてのカギは、真野礼二の家族の事件に警察組織がどう絡んでいるか、ということになりそうです。

海塚科長や壇刑事部長の公式HPの紹介は意味深で、容疑者か真相究明に協力してくれる立場かが気になりますね。

過去に証拠を握りつぶしたらしい警察組織に、礼二がどう立ち向かうのか。最後までワクワクが止まりません!

 
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