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大河ドラマ 真田丸 第26話『瓜売』あらすじとネタバレ

真田丸あらすじ第26話「瓜売」

7月3日放送の真田丸 第26話『瓜売』あらすじの予想記事です。

ネタバレ注意!

あらすじ

秀吉は関白の座を秀次に譲り、政治の世界から身を引いた。
今後は太閤と呼ばれることになる。
秀吉たちは大坂城に移り、秀次とその家族が聚楽第に移り住んだ。

関白を引き継いだ秀次には何人もの側室がいる。女好きと言われる所以だ。そのこともきりには隠すことなく話したうえで、側室の件の返事を求めた。きりは、実家に戻って相談したいと言って、返事を保留した。

後日、きりは上田に帰り、側室の件を内記に打ち明けた。内記は、きりに真田家に嫁いでほしいという思いが強かったため、秀次という名前を聞く前に結婚に反対した。

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朝鮮出兵

天正20年、秀吉は明国に攻め込むことを宣言した。肥前に名護屋城を築城し、全国諸大名の大軍勢を集めた。沼田城主である信幸も一大名として名護屋入りした。信繁も真田家の一員として同行することを許された。

宇喜多秀家を総大将とする先鋒が朝鮮に向けて出兵した。名護屋城で指揮を執るため、秀吉も名護屋に到着した。傷心の茶々も同行している。大谷吉継は名護屋城に娘・春も連れて来ていた。後に信繁の正室となる女性だ。吉継は、偶然居合わせた信繁と春を引き合わせた。

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秀次は、京で国内の統治を一手に引き受けている。そんな秀次の側室が子どもを授かったことがわかった。鶴松亡きあと、豊臣家の跡を継ぐ可能性があるだけに、喜ばしい懐妊のはずだった。

そんな頃、名護屋でも喜ばしい報告があった。茶々が懐妊したという。このとき秀吉は57歳を迎えていた。

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やつしくらべ

茶々の懐妊を祝う催し物を執り行おうと片桐且元が企画し、『やつしくらべ』、すなわち仮装大会を行うことになった。秀吉の側近たちや諸大名、そして秀吉自身も参加するという。出し物をどうするか思案していた昌幸は、家康の「あじか売り」に対抗して、「瓜売り」を演じてみることにした。

名護屋城で『やつしくらべ』が開催された。且元は猿回しを演じて観客を盛り上げた。
控室では、昌幸が瓜売りの準備に余念がない。と、そこへ信繁が急いで駆け込んできた。秀吉の出し物がようやく判明し、昌幸と同じ「瓜売り」を演じるのだという。なんとか回避できないかと知恵を絞ったが、打開策は見つからない。昌幸は断腸の思いで、急病ということにして参加を見送ることにした。

別れ

秀次に男の子が生まれた。豊臣家の跡継ぎになる可能性のある男児ではあったが、わずか2か月で早世してしまった。

きりは傷心の秀次に付き添い続けた。秀次は、死んでしまった悲しさよりも、秀吉に目をつけられずに済んでほっとしたという心情を吐露し、きりは声を掛けることもできなかった。

日本軍による朝鮮への進攻は、明の巻き返しに遭ったことで、徐々に勢いが弱まっている。また、兵糧の道を断たれたことで苦戦に傾きつつあった。首都・漢城を一度は陥落させたものの、撤退を選択せざるを得ない戦況に陥っていた。

そのころ、信繁はとりの状態が思わしくないという知らせを受け取った。信繁は秀吉に対して、戦況に目処がついたら昌幸、信幸も連れて上田へ見舞いに帰らせてほしいと申し出た。秀吉は、自分の母の死に目を思い出し、承諾した。

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上田に戻った3人は、床に伏しているとりの容体の悪さに驚いた。そう長くはもたないらしい。それでもとりは、信幸と信繁を連れ出し、2人の絆の強さを説いた。何があっても、離れ離れになっても、真田を守り抜くのだと、残された力を振り絞って力強く諭した。

文禄2年(1593年)、皆にみとられながら、とりは生涯を閉じた。

その数日後、茶々が大坂城で男児を出産した。のちに秀吉の後継者となる豊臣秀頼が誕生した瞬間だった。

(続き:第27話

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