大河ドラマ『真田丸』は4月10日放送の第14話『大坂』から中盤に突入します。舞台は大坂城に移り、豊臣秀吉と真田信繁の関係を中心に描かれていきます。登場人物もガラッと入れ替わり、新たな出演者が多数登場します。
ここでは豊臣家を演じる役者を紹介するとともに、出演者が語った意気込みをご紹介します。
- 豊臣秀吉 小日向文世
- 豊臣秀頼 中川大志
- 豊臣秀次 新納慎也
豊臣秀吉
尾張の百姓の出身で、信長に従い戦場で功を立て、草履取りから信長臣下の有力大名へとのし上がる。「本能寺の変」後、中国大返しを実現し、「山崎の戦い」で明智光秀を討つ。「賤ヶ岳の戦い」で柴田勝家を撃退。天下人として全国を統一する。
小日向文世が語る意気込み
子どものときから大河ドラマが大好きで、今までそうそうたる方たちが秀吉を演じてこられたのを見てきました。中でも印象に残っているのが、「太閤記」の緒形拳さん。緒形さんと同じ役をやらせていただくというのは本当に感無量です。
三谷さんがこれまでにない秀吉を作ってくださると思うので、楽しんで演じていきたいと思います。
豊臣秀頼
秀吉と茶々の次男。幼名は拾。長男・鶴松が夭折したため、豊臣家を継ぎ、淀(茶々)の寵愛を受けて育つ。「関ヶ原の戦い」後は、一大名に転落する。
中川大志が語る意気込み
秀頼には秀吉の息子として、若いころからとても大きなものを背負って闘った人物だという印象を持っています。
僕自身もまだ17歳です。歴史についてもこれからたくさん勉強してしっかり学んだうえで、等身大で演じていきたいと思っています。
豊臣秀次
母は秀吉の姉。秀吉の長男・鶴松が夭折したため、秀吉の養子となり、関白に就任。しかし、秀吉に次男・秀頼が生まれたことで秀吉に疎まれ、高野山に追放される。
新納慎也が語る意気込み
秀次を供養している京都の瑞泉寺に伺って、ご住職から秀次の悲しいお話をいっぱいうかがってきました。この気持ちのまま演じて、お茶の間を涙で埋め尽くせたらと思いますが、
三谷さんは秀次の意外なところを書かれるでしょう。それも楽しみにしています。
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