大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主人公おとわと結婚の約束を交わした亀之丞こと井伊直親。
ドラマ序盤では、子役の藤本哉汰くんが亀之丞を演じていましたが、第5回「亀之丞帰る」からは三浦春馬さんが亀之丞を演じます。
おんな城主直虎第5話のあらすじとネタバレ!「亀之丞帰る」
おとわ、亀之丞、鶴丸の三角関係を三浦春馬さんがどのように演じるのか、非常に楽しみですね。
そんな三浦春馬さんのプロフィールや経歴を振り返るとともに、三浦春馬さんが語った井伊直親の役作り秘話をご紹介します。
井伊直親(亀之丞)とは
井伊直満の嫡男。幼名は「亀之丞」。
直満が謀反の疑いで今川家に殺害されたのち、自身も命を狙われて信濃に逃れる。
10年後、井伊谷に帰還。
次郎法師(直虎)との結婚を望むが、井伊家の安定を願う次郎法師の思いをくんで断念。
井伊家家臣・奥山朝利の娘・しのと結婚する。
直盛の死後、家督を継承。
井伊家の領国経営に腐心する中、徳川家に接近するが、今川家の謀略に阻まれる。
三浦春馬のプロフィール
氏名 :三浦春馬(みうら はるま)
生年月日 :1990年4月5日(26歳)
出身地 :茨城県土浦市
出身高校 :堀越高校
身長 :178cm
血液型 :AB型
特技 :サーフィン、サッカー
所属事務所:アミューズ
4歳から児童劇団「アクターズスタジオつくば校」に所属。
1997年 7歳のときに、NHKの朝ドラ「あぐり」で子役デビュー。
2007年 映画「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
2009年 堀越高校を卒業。同級生は、福田沙紀、坂口杏里、蓮佛美沙子、八乙女光、鮎川太陽など。
「ゆず」の大ファン。楽曲「うまく言えない」のミュージックビデオに出演している。
NHKでの出演作は、朝ドラ「あぐり」「ファイト」。
大河ドラマは、「武蔵MUSASHI」「功名が辻」に出演。
三浦春馬が語る井伊直親の役作り
直親は10年も逃亡生活を続けた後、井伊谷に帰還します。
重苦しい状況の井伊家に差し込む陽光のような存在になることでしょう。
ところが、亀之丞が井伊谷に戻った最大の理由である「おとわとの結婚」が破談になってしまいます。
このシーンの撮影は、三浦春馬さんにとっても印象深いものだったようです。
彼女に断られるシーンの撮影は心に残っています。
ショックであると同時に、井伊家のことを考えてその道を選んだおとわの気持ちが痛いほど分かるし、「そんなおとわが好きだ」と痛感した場面でした
直親が井伊の跡継ぎになるも、舵取りは家臣に託されてしまいます。
そんな直親には、おそらく焦燥感があったことでしょう。
一方の小野政次(鶴丸)は幼少時代と変わらず賢い青年ですから尚更。
政次とのシーンでは、ほかの人には見せない直親の一面が、無意識のうちに出るかもしれません。
それは幼なじみの間柄ゆえにのぞく素直な感情でもある。
ただ、井伊家を思う気持ちは共有していて、通じ合える瞬間が少しずつ増えていきます。
今後、おとわは井伊直虎と名乗り、城主になります。
これには、直親に代わって直親の子・虎松(井伊直政)を守るという意図があったともいわれています。
直虎との別れのシーンにどれだけの想いを乗せることができるか。
難しいですが、役者として挑戦したい。
今後の直虎に力を与えられる芝居ができたらと思います。