海月姫 第1話感想 原作と違いはあるが違和感なし オタク&恋愛の新展開に期待

海月姫 感想

2018年1~3月期の月9ドラマ「海月姫くらげひめ」。マンガ原作のシンデレラコメディドラマです。

私はドラマの原作であるマンガも、初めて実写化された映画も大好きだったので、今回のドラマ化はとても楽しみにしていました。瀬戸康史の女装も見どころです。ミランダカーを参考にしたのだとか。

また、月9初主演の芳根京子さんも楽しみですね。脇を固める、内田理央は、逃げ恥でプチブレイクをした女優です。元AKBの松井玲奈は鉄道オタクで知られているので、おそらく鉄道オタクで登場するのでしょう。

それでは、「海月姫」第1話を見ての感想をお届けします。

主役は「尼~ず」のオタクたち

舞台は男子禁制アパート「天水館」。
天水館に住む住人たちは、自分たちのことを「尼~ず」と自称しています。
尼とはどういうことなんでしょうか。

  1. 出家して仏門に入った女性。比丘尼びくに転じて、カトリック教の修道女をも言う。
  2. 女性をののしっていう俗語。

(辞書より引用)

枯れ専、鉄道オタク、三国志オタク、和物オタク、クラゲオタク。尼~ずのキャストがみんな好きではまり役でした。でも、映画のほうが癖の強い感じは出ているかもしれません。

特にばんばさん(松井玲奈)なんて、誰が演じているかわからないほど、オタクにハマっていたと感じました。

主人公・海月のキャラ

主人公の語りやしゃべり方が少し早口で聞き取りにくかったり、安っぽい感じがして残念でした。早口にすることでより、オタクというキャラクターを作っているのかな、とも思いましたが、昼のドラマみたいだな、という印象を受けました。

原作とは違うオリジナルな設定も

童貞エリートは弟・工藤阿須加

映画・漫画では、童貞エリート役は兄弟のお兄さんでした。ところがドラマでは、弟がお父さんの秘書でエリート役、という違いがありました。

そんな童貞エリート役は工藤阿須加が演じています。

恋愛要素が前面に

また、恋敵の役で最上もがが出ていました。原作にはない役です。恋愛要素を強くしたのだと思います。10代、20代向けに作られている感じがしました。前クール「民衆の敵」は女性議員の話でしたが、今回はターゲットとする層が若い気がします。

弟を狙っている泉里香は演技がわざとらしく、少し鼻に付く感じがしました。

ドラマ版「海月姫」のオタクが恋をする、という設定は面白いと思いました。恋愛要素が強めだったり、恋敵が出てきたりして、見どころたくさんです。

まとめ

月曜9時はブランドでもあったのに、いまは視聴率もとれなくなったり、ひきつけられるドラマでなくなったのは残念です。朝のドラマや日曜日の9時枠のほうが重厚感があって続きが気になるドラマになっていると思います。

原作者のファンですが、ものすごく視聴率の取れるドラマではなさそうです。ニート軍団がどうなっていくのかは楽しみですけどね。

脇役はいい女優さんが揃っているので、激変ぶりに期待します。瀬戸康史も人気でしたが、今は超売れっ子というわけではないので、再び人気に火が付いたりすれば視聴率もとれるのではないでしょうか。

とはいえ、映画版よりも漫画のエピソードを丁寧に描いてくださっているので、今後の展開に期待です。面白くなっていけばいいな、と思います。

天水館が建っている地域はこれからリゾート開発が進むようです。さて、どうなっていくのか…楽しみですね。
 

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