コウノドリ第9話の感想 不妊とは違う不育症に悩む夫婦 家族にスポット

コウノドリ 感想

12/8(金)に第9話が放送されたドラマ「コウノドリ 第2シリーズ」。

3度の流産を経験してしまう女性と、励ましながら懸命に向き合う先生の姿に感動した視聴者が多かったようです。

それでは、第9話を視聴しての感想をお届けします。

ネタバレ注意!

コウノドリ 第9話の感想

流産が続く…不育症とは?

診察を受けに来た患者、篠原さんが3度目の流産をしてしまいます。

エコー検査をしてもらって
「お腹の赤ちゃんの心拍が確認できません。」

なんて言われたら…ものすごい辛いですよね…。
 

3度目の流産です。篠原さんは不育症であることを知ります。

不育症というものがあるのを初めて知りました。不育症の診察を受けても原因がどんなものなのか特定するのが難しい症状みたいです。

ストレスをため込まない事と言われていましたが、ストレスをため込んでしまうのはどの妊婦さんも同じなのではないかと感じました。

四宮のお父さんの想いは?

四宮が倒れてしまった父親のもとへ向かいます。

お父さんは安静にしていなければならない状態なのですが、緊急で帝王切開が必要な妊婦が運ばれてきます。

そこで四宮が代わりに帝王切開を担当するのですが、手術室へ入る前に妊婦の旦那が四宮に対して不信感を持ってしまいます。

そりゃあ、知らない先生に手術されるなんて嫌ですよね。

でも、四宮の父が「私の息子で立派な医者」と説明した事で任せてくれましたね。
 

手術が無事終わり、父の元へいって結果報告を行います。

父親によくここで医者続けてきたなといった後の父の返答が「ここが好きだから」と単純だけど素敵な理由でした。

そのあとの「お前にはまだ負けない」も素敵な親子関係だと感じました。

不妊で悩む妻とそれを支える夫

篠原さん夫婦のシーンで、旦那さんが奥さんを慰めようと子供がいなくても二人で一緒にいられれば大丈夫だよと伝えます。

しかし、奥さんには慰めになってないよって言われれしまいます。

そうですよね、3度の流産です。
お互い子供がほしくて頑張ってきたのに、考えるだけで胸が痛みます。
 

篠原さんの旦那さんがサクラに相談に来ました。
奥さんを笑顔にしたい、でもどうしたらわからないと。

人に相談するくらい奥さんを心配しているなんて素敵ですよね。
サクラは笑顔にしてあげたいっていう気持ちをもって奥さんに接するそしたら明日につながるよとアドバイスをくれました。

とても前向きになれる言葉だと感じました。
 

アドバイスを受けて旦那さんは何かを買いに出かけます。
奥さんは落ち込んでいる時、ベイビーの曲をよく聞いていました。

そこで旦那さんはベイビーの曲を弾いてあげようとキーボードを買ってきてベイビーの曲の練習を始めます。

素敵な旦那さんですよね。奥さんの事を思う気持ちがすごく伝わってきます。

先生たちの成長とペルソナの未来

そんな中、白川が今橋に研修先について相談しますが、自分で探してからでしょうと言われてしまいます。

でもそのあとに今橋が「またここに戻ってきてね」とお願いするのでした。

他の場所で経験をつんでまたペルソナに戻ってきた時、更に頼もしくなっていそうですね。

下屋もみんな戻ってきてというペルソナも見てみたいです。
 

一方、下屋ですが、緊急で妊婦が救命に運ばれてきます。

救命の人は血圧を下げようとしますが、下屋が帝王切開を先に行う事を提案します。

その時に「赤ちゃんの事は任せて。だから母体はお願いします」といった下屋がすごく頼もしく感じましたね。

とっても生き生きしていると思いました。その選択のおかげで赤ちゃんもお母さんも助かりました。

不育症に悩む夫婦の4度目の妊娠

サクラの診察室にて、篠原さんに不育症の検査結果を告げます。原因は分かりませんでしたが、サクラは「次はきっと大丈夫」と告げます。

原因はわからないなんてやっぱり不安になりますよね。でも、素敵な旦那さん世界一の味方がいるんですから次はきっと…
妊婦とエコー写真

再び篠原さん夫婦が検査を受けにペルソナに来ました。エコー検査を受け、赤ちゃんがちゃんと育っているという事が分かります。

3度もの流産を乗り越え挫けそうになりながらも再び命を宿すことができるなんて強いお母さんです。

このシーンが一番感動しました。よかったね。よかったねって。

まとめ

第9話も感動ものでした。
個人的にですが感動しない回はないですね。

次回予告では「新型新生前診断」というまた聞いたことのない診断が、次回も待ちきれないです。
 

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