めざましテレビで人気のフジテレビのエース、加藤綾子アナウンサー(30)が4月末で同局を退社することが21日、分かりました。メーンキャスターを務める「めざましテレビ」は3月末で卒業するとのことです。
フリー転向の理由は?
かねてから独立秒読みと言われており、2015年4月に30歳を迎えたのを機にフリー転身を決意していました。業界を代表する大物アナの独立ということで、10社以上の芸能プロダクションが争奪戦を繰り広げていました。
カトパンの魅力は、男女どちらにも好感度を持たれる爽やかさと、努力で培った確かなアナウンス技術。度胸の良さも持ち合わせており、明石家さんまや志村けんといった大物と共演しても物怖じしない姿に評価は高いようです。新人時代からお茶の間でも業界内でも人気があり、オリコンの「好きなアナウンサーランキング」では2011年、2012年に連覇を達成しています。
フジテレビは当然引き留めましたが彼女の意思は固く、局としても彼女の貢献度を高く評価していたため、円満退社に至りました。めざましテレビの後任には永島優美アナなどの名前が挙がっています。
彼女自身は慢性的な体調不良が続いており、2015年10月にめざましテレビを途中で退席したこともあるほど。体力的には限界に近い状態で仕事をしていたようです。早朝の生放送を8年間も続けていたことと、彼女担当の仕事量を考えると、これが退社の大きな理由の一つといえるのかもしれません。
カトパンの今後は?
厳しい争奪戦の末に”お宝”を獲得したのは、篠原涼子や谷原章介らが所属する、ジャパン・ミュージックエンターテインメントという芸能事務所です。この芸能事務所の評判を関係者に聞いてみました。
「マイペースで仕事をしている人が多いね」
「仕事を詰め込み過ぎたりはせず、ワークライフバランスを重視する事務所だよ」
といった声が聞かれました。退職理由を考えると、いい事務所を選んだと言っていいでしょう。
共演者に評判がいいというのは前述のとおりですが、番組での盛り上げやアドリブ対応の上手さなどから制作側からの評価も非常に高いようです。
これだけの大物アナのフリー転向となると、どのくらいの年収が推定されるのでしょうか。
フジテレビの先輩でフリー転向に成功した高島彩アナの年収が2億円程度と言われており、加藤アナも同程度かそれ以上は間違いないだろうと言われています。
局アナである現在の年収は1300万円程度と言われているので、野球選手もビックリの大幅増になることは確実でしょうね。
これまでのようなバラエティ番組だけではなく報道系に進出するのか、はたまたタレントとして活動するのか、今後の活躍の場にも注目していきたいですね。
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