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ハムラアキラ【第2話感想】脇を固める俳優たちの演技力が絶賛される理由とは

NHKドラマ「ハムラアキラ」視聴者の感想

2020年1月期のNHKドラマ「ハムラアキラ」。
1月31日に第2回「静かな炎天」が放送されました。
 

まさに「不運な探偵」だからこそ、自分を取り巻く環境に疑問を持って仮説にたどりついた、晶の推理力にワクワクしました。

とはいえ、晶に依頼が殺到した理由が、ご近所での静かな事件の前触れだったとは、怖い展開でしたね。今回は晶が負うケガの方は、軽くて済んだようで良かったです!

 
そんな第2話(2020年1月31日放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。

また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。

「ハムラアキラ」第2話 あらすじ

“不運”が取り柄の私に、ツキが舞い込んできたと思ったら・・・

暑い夏の日。“不運な探偵”と自認している葉村(シシド・カフカ)のもとに久しぶりの依頼が舞い込む。早速調査を開始するが、その調査対象が何者かに襲われあっさり終了。

調査費をあてにしていた晶はガッカリするが、そこにまた別の依頼が・・・。そんなことが二度三度と続き、晶は違和感を抱く。
 

うだるような“炎天”のせいかと思う晶だったが、町内会長(長谷川初範)の母が救急車で運ばれる事態に遭遇し、違和感の理由を突き止める。そんな時、書店の常連の警視・岡田(間宮祥太朗)が現れ、晶は自らの推理を岡田に聞かせることになる。

引用:ドラマ公式サイト

 

「ハムラアキラ」第2話 感想とネタバレ

当サイト読者の方から寄せられた、
「ハムラアキラ」第2話の感想をご紹介します。

 

炎天下に依頼が殺到し、ゆれる晶

面白いと思うとカッコいい気がするドラマ
ついてないってアナタ
そのビジュアルで言うのかい

 

ハムラアキラ、仕草がクールで良いなぁ~そこはかとなく可愛いし

 

NHKドラマ10『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』リアタイ視聴
今回も仄暗く悲しいお話だったけど、シシド・カフカさんが超絶美しかった。
独特の世界観。

 

「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」2話を視聴。
今週もしっかり不運続きな探偵😅
現代が舞台なんだろうけどタイトルバックから昭和の雰囲気が漂ってるなぁ。なんだか探偵つながりで松田優作の「探偵物語」を思い出してしまった。
葉村晶(シシド・カフカ)も工藤俊作(松田優作)もカッコいい。

 
小さいながらも事件の依頼が続き、有頂天でさりげなく先輩に自慢する晶。

少しツンとして先輩に威張って見せるシシド・カフカ演じる晶が、クールながらほのかに可愛くて良かったです!長い前髪に隠れた無表情が、たまにグラっと動くシーンがあるのが、素敵なんですよね!
 

しかし、実際には依頼はすべて糸永町内会長(長谷川初範)の差し金だったのですね。ツイていないことで、逆に真相にたどりつくことができた晶でした。

 

実は町内会長の周到な罠vs不運な晶の推理!

それはどちらかと言うとハムラさんより町内会長がついてないと言うべきでは

 

世界一ついてない探偵の所に次々に依頼が舞い込む
で。 ついてない探偵だから調査はすぐに終了になってしまう。
第2回も機知に富んで最後に「あぁ」となる面白さ 😊 
静かに何かが起きている・・ すべては『炎天』のせい? シャーロック・ホームズの『赤毛連盟』を彷彿。

 

『ハムラアキラ 世界で最も不運な探偵』2話。葉村が一喜一憂する前半のコミカルさと、後半の白昼夢めいた異様な雰囲気の落差が強烈。長谷川初範の演技は鬼気迫るものがあった。

 

ハムラアキラ
袋田袋叩きwwwとか大隣君やりすぎだろwwwとか楽しく笑って観ていたらぜんぶ繋がって最後は何ともいえない余韻。長谷川初範さんが良い感じで枯れられてて味わい深かった。被写体がカフカ姐さんだからかトリッキーな撮り方が嫌味じゃなくて良いなあ。とにかく雰囲気が好き🎬🎥

 
違和感を覚えつつも、閃かなかった晶に謎解きの道を開いたのが、1本のボールペンでした。

また「聞こえなかった叫び声」の意味に晶が気づいた瞬間も、ドキっとしました!つまりは柴田刑事の大声に反応がなかった時点で、糸永の老母は弱っていた…それを糸永が放置していたということなのでしょう。

救急車を呼ぶまで違和感を晶に与えないためにも、糸永は「本の買取り話」で晶を外出させたかったのですね。バイトの浅川や富山店長を動かしたのも糸永のようですので、周到すぎてボロが出るパターンか…と思ってしまいました。

 

描かれなかった結末、そしてまぼろしのホラーイベント!

長谷川初範、怖いおじさん上手いな。洋画の登場人物みたいだ。

 

間宮祥太朗の美しさをこれほどまでに有効に打ち出しているドラマがこれまでにあっただろうか…

 

ハムラアキラめちゃくちゃ面白い!!!とかじゃないんだけど、後々じんわり残るようなドラマだなー
とにかくシシドフカさんのビジュアルがたまらなく色気あって私の中ではストライクです!
間宮祥太朗くんの出番少ないのが少し残念だけど、2人のやりとり好きです。
ドラマで短編小説を観た感覚✨

 
今回のストーリーで気になるのは、結局老母の熱中症は、どこまで息子の糸永の策略だったかですよね。糸永が晶に向かってキレた時の迫力からして、たくらみがあったことは間違いないのですが…。

結局老母は死亡したのか、殺人として立件されるのか、また晶と推理をかわした警視庁の岡田正太郎(間宮祥太朗)は刑事として動くのか…など、視聴者の想像に任されるエンディングでした。

ちょっと物足りない気もするのですが、長谷川初範の力のこもった怪演が、クールに「仮説だから」と言い切る晶と対照的で、これはこれでアリかなと思ってしまいました。
 

NHKの『ハムラアキラ』1話目を見たんですが、舞台のミステリ専門古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」がミステリ専門店過ぎて凄いです。『水平線の男』!『首のない女』!『反逆者の財布』!ミステリ好きには超お薦め!そして『ミステリアーナ』が2冊も揃ってるので、シャーロッキアン見るべし!

 

ハムラアキラ第2話。真夏に三つ揃いのスーツをきっちり着込んで汗ひとつかかない岡田警視のクールな姿にハート射抜かれた。とりとめもなく展開していく探偵依頼のエピソードが最後の最後で一つに繋がる。ラストカットはあまりに恐ろしく真夏のホラーが一気に真冬のホラーに。構成の妙がたまらない。

 
そういえば、結局ポスターの『真夏のホラーナイト』はどんなイベントになったのでしょうね。

既に糸永の一件がいかにも真夏のホラーという感じではあるのですが、ミステリ書店でどんな会が行われたのかも見てみたい気がしました。

晶がどんな演出を担当するのか、岡田正太郎は参加したのかも知りたかったところなので、放送になかったのは残念でした。

 

「ハムラアキラ」次回(第3話)の見どころ

第3回は、女友達の闇を晶が暴くことになる事件です。

「旧友が夢枕に立った」と言い張る依頼人・慧美(三倉佳奈)が何を隠しているのか、自殺したことになっている親友にはどんないきさつがあったのか。

また、過去の調査ということで一見安全そうな仕事なのですが、晶がどんな不運な事故(怪我?)に巻き込まれるのかも気になりますね!

 

「ハムラアキラ」これまでの視聴者の感想

当サイト読者の方から寄せられた「ハムラアキラ」放送後の感想を、こちらの記事で紹介しています。

 
ハムラアキラを見逃しても全話がネットで視聴できます。
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まとめ

今回は「事件」と言えるかどうか、微妙な成り行きで締めくくったストーリーでした。でも、若竹七海著の原作シリーズでも名高いだけあって、独特な世界観と晶の推理、そして「ツキのなさ」がしっかり味わえて面白かったです。
 

晶が身内がらみでなくても観察力・推理力が優れていることも見えてきましたね。本格的な事件に関わる回が来るのが楽しみです!

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