「グッド・ドクター」7話感想 妊娠出産の辛い話でも湊の純粋さがかわいい！

とてもつらく悲しい話でした。

新堂が担当している患者の女の子の「病気していると人を好きなっちゃいけないのかな」というセリフが忘れられません。

結婚間近で、卵巣をとらないといけないなんて、悲しすぎます。ただ、最後に倉田に妊娠の可能性が残されていることが本当に救いでした。
　

院長に死期が迫っていることも印象的でした。死が近いから、あれほど新堂のことに必死なんだなと納得しました。

夏美と新堂の仲も気になるところです。ラスト、焼き肉を食べるシーンでは良い雰囲気なので、進展しそうだなと感じました。

そして、新堂の活躍が今週もまぶしかったです。妊娠の可能性を残したことや彼氏を読んだことが、彼だからできるケアの形だと思いました。

匿名さん　30代男性

子供を欲しいと願っている女性は多くいると思いますが、子供好きな保育士の２人なのに「奇形腫が悪性ならば子供が出来ない」と宣告されてしまうのは酷でした。

夏美先生が手術の準備をしている時に同僚の医師が生殖医療の本を見ていたのでもしかして「卵子凍結」？と思ったのですが、手術前もそのような話は出てこなかったのでダメだったのかと諦めていました。けれど、最後の最後に手術中に排卵直前の卵胞があったので採取して凍結保存できたと知り胸をなでおろしました。
　

私は妊娠も出産も異常はありませんでしたが、もし自分の娘が今後同じような病気にかかったらと想像していたらいたたまれない気持ちになりました。けれど、手術中に奇跡が起こり神様は２人を見捨ててはいないんだと思いました。

匿名さん　30代女性

今回は、「愛」があるからこそ離れなければならないつらさを考えさせられました。

湊は、とても素直に好き同士なら一緒にいて幸せという構図で捉えていましたが現実はとても厳しいです。本当は愛しているのに自分が病気のせいで赤ちゃんを産めない、幸せにできないから別れを告げる、というのは考えただけでも辛いです。

今回のフィアンセは菜々子自身を愛していたので、最終的に結ばれましたが、とてもむずかしい選択です。

また、鹿賀先生ががんであることが理事長を通して、高山先生にも伝わってしまいました。小児科がなくなろうとしている今、この現場によって状況がどんな変化をしていくのか気になるところです。

また、高山先生は、小児科がなくなり、鹿賀先生がいなくなったら、湊を頼むと鹿賀先生に頼まれていましたが、どんな行動に出るのかも楽しみです。

匿名さん　20代女性

女性にとって人生の中で妊娠・出産がどれだけ重要な位置を占めているのかを改めて実感しました。自分は妊娠まで何もトラブルがなかったので、こういう話を聞くと、改めて運が良かっただけなんだなと感じました。

男性は子供を持つことを軽く考えてしまいがちですが、菜々子のように持病がある人は、それをプレッシャーに感じてしまうと思います。だから、子供ができなかったら捨てられてしまうという強迫観念を持ってしまうのも仕方ないと思うし、菜々子の葛藤はとてもリアリティがありました。

でも、婚約者の健太郎は、そんな菜々子の不安を打ち消すだけの器の大きさを持った男性だったので安心しました。自分の希望を押し付けるんじゃなく、心から菜々子自身を愛している感じがして、とても好感が持てました。

匿名さん　40代女性

「わかりません」と司賀に質問しにいく湊がいいシーンでした。「医者にも治せないことがある」と言われ、自分の中でしっかり噛み砕き健太郎の元に行ったのが凄いと思いました。

「苦しいなら僕が治してあげたい」が純粋で可愛かったです。

ガン医療センターにかかっていることがわかり湊のことを頼まれた高山が改めて湊のことを考えた時、まず小児外科を無くさないことだったのかと、院長と同じ考えになっていってる高山が良かったです。

副院長の猪口に無視された後の顔が諦めてない顔だったように思ったので本格的に高山の行動が始まるのかなと感じました。

「奇形腫」とわかった時の間宮の態度が少し変わった気がしました。湊の言葉を聞き流した感じではあったけど、それで確認していたような感じでした。この何気ない雰囲気が大事と思いました。研修医の中島とのグータッチ。舌で「カラッ」とさせる音が好きです。

菜々子は一度辛い思いをしてるからせめて良性であって欲しかったです。赤ちゃん以前に結婚自体を考えて健太郎に掛ける言葉が見ていて辛かったです。でも2人でいることを選んだ健太郎のプロポーズが最高に良かったです。

匿名さん　40代女性