「義母と娘のブルース」7話感想 母娘の確執から一転 解決方法が面白い！

ベーカリー麦田の立て直しに奮闘する亜希子が面白かったです。1日5万の売り上げで赤字ではなくなると具体的な数字を示したり、人は匂いに引き寄せられるから1日数回パンを焼いてくれと麦田に頼んだりとキャリアウーマン時代の亜希子を思い出す回でした。

みゆきも驚いていましたが仕事も家事も完璧にこなすあたりさすがだなと思います。

みゆきとヒロキはまだ付き合っていませんが健全なお付き合いをしているカップルのようで微笑ましかったです。ヒロキがみゆきに対しても他の人にたいしてもやたらと丁寧に喋るので笑えてきます。

しかし病気で1年遅れているのでまだ高2で痩せたのも病気がきっかけというのには驚きました。ヒロキまで良一の時みたいに亡くならないといいのですが。

匿名さん　20代女性

麦田が亜希子の行動や言動によって、心奪われ、変わっていくさまが観ていて面白かったです。

めんどくさがりで気分にムラがある麦田ですが、単純な性格なので、どんなことにも全力でパーフェクトのような亜希子がドジ踏んだり、涙を流す姿で恋に落ちたのではというシーンがあり、今後の展開がとても気になってしまいました。

みゆきと大樹についても、くっつくのか否か、目が離せません。高校生くらいの、お互い意識もしているし、好きでいつも一緒に過ごすのに、付き合ってはいない感じが、淡い青春という感じで観てて、ほっこりしました。

亜希子と麦田、みゆきと大樹、そして亜希子とみゆきがそれぞれどんな関係性になっていって最終章を迎えていくのかが楽しみでなりません。

匿名さん　20代女性

亜希子が章に言った「だからやめるが原因」という言葉が印象に残りました。

「なんでもこなすすごい女性」のように思われている亜希子も、本当は何をやってもダメな子供だったのでは、という気もします。

みゆきのように「やりたいことが何もない」状態だったかもしれません。そんな彼女だったからこそ、人並み以上に努力をして今のようになれたのではないでしょうか。

亜希子がそのことをみゆきに話す日がくるかどうかはわかりませんが、亜希子に自分の気持ちをぶちまけたみゆきが、その後で謝っているところを見ると、亜希子の思いはちゃんと届くのでは、と思いました。そして章にも亜希子の言葉の意味が伝わってほしいと思いました。

あと、 大樹が病気にかかったことで痩せてイケメンになっていたという展開は意外でしたが、小さい頃からすっとみゆきのそばにいた彼の思いが伝わるのか展開が楽しみです。

匿名さん　40代男性

キビキビ動く麦田が今まで見て来た雰囲気と全然違い、亜希子の指導向きな一面がしっかりわかったとこでしたね。麦田の従わざる得ない「ハイッ」の返事と客が入って来た時のふんわり和らいだ笑顔が好きな場面です。あと下山さんのあれだけ言われた後の「やってやるぞ感」。

「亜希子に喜んでもらいたい」もしっかりとみゆきが思ったのならば立派な理由だと思います。亜希子の娘なら、息子なら…と考えてしまうとこもしっかり今まで亜希子を見て来た、向き合って来た証かなと、お弁当がご飯のみだった時も「私のせい」と責めるとこが小学生だったみゆきから変わらない優しい、かわいいところでした。

母親として反省する亜希子の涙とその後の表情が優しかったと感じました。

謝りに来たみゆきと亜希子の土下座もしっかり言葉も揃ってた感じがヒロキの言った通り親子でした。ヒロキが凄く大事な芯の部分に気付かせてくれるとこがいい関係です。

最後にしっかり笑いどころ「避妊」と「避難」良一の写真に「笑ってないで」の亜希子は笑っちゃいました。

匿名さん　40代女性

互いに好きゆえの母娘の確執が、興味深かったです。亜希子の生真面目ぶりは相変わらず面白いです。

ただ、なんといっても今回は井之脇海と佐藤健のカッコよさと役柄の素敵さに感服です。だらしない麦田店長は「どこか憎めない」という亜希子の分析通り、あんなにでたらめで失敗ばかりなのに、対する人の心をあったかくする要素がにじみ出ています。ダメぶりは違いますが、キャラクター設定が竹野内豊演じる亡き良一に似ているところがあるように思いました。

また、病気をして何が起きた設定なのか、大樹の男らしい気配りもすごいです。しかもガキ大将のころの「黙って守る」姿勢はそのままに、ラブコールもちゃんとできるようになっていて、いうところなしの人格者です。

ただ、これ以上いい男にしてしまうと18歳の少年感がなくなってしまうので、ここで留めておいて…と思っています。

匿名さん　40代女性