「ブラックペアン」最終回を見逃した！フル動画を無料で視聴する方法(6月24日放送)

「感動」の2文字しかありませんでした。

この「ブラックペアン」自体､第1話から密度が濃く､見所満載のドラマでした。最終回は､その中でも特段に内容が濃く、手に汗を握るような展開でした。

なによりもホッとしたのは､佐伯はけっして打算づくで動く男ではなく､渡海の父の教えを守り､ただひたすら患者のために医療に打ち込む人であったこと､が明らかになったことです。

そして､その教えを守ってきたことは､オペ室の悪魔､渡海も同じであったことも。

佐伯の心臓マッサージをしながら､「今なら声が聞こえる！」とスタッフに呼びかけ､渡海自らも「戻ってこい……」と念じ続けたシーンは､思い出しただけでも涙が出てきて止まらなくなります。

匿名さん　40代女性

最終回はハッピーエンドで全て解決したのでもやもやは残らなかった。

佐伯清剛は悪者であってほしかったが、最終的に渡海の父親への恩返しのために医者をしているという点で若干ありきたりな感じはした。

実は裏で努力しているだろうとは思ったが、瀬良が渡海の実家を訪れた際に部屋に数えきれないほどの外科結びの練習の形跡を見てオペ室の悪魔も天才ではなく血のにじむような努力をしてきたのだと感じられた。

また、瀬良と花房の新米コンビが指示されるだけでなく自分の意志で決めることができるようになり、最後の手術で活躍している姿は素直に感動した。

個人的には理事長選に関するエピソードが少し多い感じがしていて、最終回で佐伯が１票差で佐伯が理事長に選ばれたが、もはやドラマ的にはどうでも良い話題になってしまっていたように感じた。

渡海が手術中の他の医者のミスをもみ消して毎度のようにもらっていた金は全て医療過誤の被害者に寄付しているというエピソードはありがちだとは思うが、ただの悪魔にならないためには必要な設定かなと思う。

匿名さん　20代女性

渡海が前回の最後に何かを佐伯に話していましたが、予告で佐伯が倒れる場面が合ったので、完全に治していなかったのかなと予想出来ました。

また、予告で世良が大変な時に渡海の実家に行ったので、やはり昔の謎を知っている人の中に、渡海の母や婦長がいると思っていましたが、結局関係なかったことが残念でした。

猫田と渡海のタッグも良かったので、二人は佐伯と婦長のように夫婦のような関係だと思っていましたが、単なる仕事仲間に過ぎない感じだったのも、どこか物足りませんでした。

あくまで、何故渡海が手術がうまいのか、彼の過去をメインとしていたからかもしれません。

ですが、渡海は佐伯の話しを聞いても佐伯を殺し、警察に捕まると言った事態にならなかったのが、良かったです。

佐伯は、渡海に色々な人を救って欲しいから、見逃したのかもしれなくて、本当の親子みたいな二人が良かったです。

匿名さん　30代女性

なんとなく小説で結末は知っていましたが、最後まで目が離せない展開で楽しめました。

最後に渡海の父親の本心、佐伯教授がずっと悩んでいた事が渡海に伝えられ、佐伯教授の医者としての心の深さが表された時は、すごくほっとした感じがしました。

単純に権力争いの勝利を目指していた訳ではなく、また最新テクノロジーと神がかったスーパードクターの争いを展開するのでは無く、活用できる技術で常に患者を救うことを第一に考えている、という姿に自分のお医者さんもこんな感じで自分を見てくれているのかな、と思いました。

あと渡海の部屋には非常に多くの縫合の練習の跡が残されていました。

天才は自然発生するのでは無く、努力で産まれる、ということですね。勉強になりました。

匿名さん　40代男性

一体どんな秘密がブラックペアンにあるのかと思って最初から見ていたのでとても納得できました。

そしてあの胸部にペアンがあったレントゲン。真相がやっとここで分かりました。

渡海はずっと父親の無念を晴らそうと、佐伯教授を恨んでいたこと。

でも佐伯教授はそのことを承知で渡海を雇い、自分を恨むことで名医になっていく渡海を見守っていたんだと思います。

渡海一郎先生と佐伯教授の間にそんな秘密があったとは思いませんでした。

ですが、その秘密もすべては患者を救うためだったんだと思いました。

渡海は複雑だったと思います。

でも佐伯教授も自分と同じで渡海一郎先生を尊敬して、彼の信念に基づいて医者という仕事を全うしているのだなぁと思いました。

両極端の二人だったのに、根源は同じところにあるんだと思うととても感動出来ました。

切ない話ではありましたが、とても面白いドラマだったと思います。

匿名さん　30代女性