大河ドラマ『真田丸』は第14話『大坂』から中盤に突入します。豊臣秀吉の家臣たちも今後続々と登場してきますので要チェックです!
ここでは豊臣家の家臣を演じるキャストを紹介するとともに、出演者が語った意気込みをご紹介します。
- 石田三成 山本耕史
- 大谷吉継 片岡愛之助
- 片桐且元 小林隆
- 千利休 桂文枝
石田三成
近江出身で、秀吉に才能を見いだされる。官職は治部少輔。北条攻めでは、真田昌幸・信繁父子を指揮下に入れ、忍城を攻めた。検地や財政などの政務において手腕を発揮。近江・佐和山18万石を領する大名となる。やがて徳川家康との対立を深めていく。
山本耕史
数々の方が演じてきた石田三成。このすごく頭が切れる策士家を、三谷さんがどう描いてくださり、自分がどう表現できるのか、今からとても楽しみにしています。
僕はいつも、役のことはすべて台本に書いてあると思っているので、台本からもらうインスピレーションで想像力を膨らませながら、役作りをしていくつもりです。
大谷吉継
秀吉に仕え、越前・敦賀城主となる。官職は刑部少輔。行政手腕に長け、石田三成とは盟友で、九州攻略でともに兵站奉行を務めたほか、朝鮮出兵では船奉行として協働。「関ヶ原の戦い」でも運命をともにする。
吉継の娘は信繁の正室となり、嫡男・大助を産む。
片岡愛之助
知勇兼備で義に厚く、人望もあつかったと言われている大谷吉継。皆様の想像しているとおりのすてきな人物像に少しでも近づけられればと思っております。
お話の中でも自分の娘を真田信繁の正室にする重要なお役ですので、大谷吉継としてどんな活躍ができるのか今から楽しみです。大河ドラマ初出演、精いっぱい務めたいと思います。
片桐且元
「賤ヶ岳の戦い」で功をあげた「七本鎗」の一人。秀吉の没後、秀頼の補佐役を務める。「関ヶ原の戦い」後、家康と淀(茶々)が対立を深めると、両者の板挟みとなる。
小林隆
片桐且元は、豊臣・徳川という日本の歴史のビッグネームに挟まれ苦労した人物です。秀吉に仕える前は浅井長政の家臣でした。浅井の殿の忘れ形見である茶々姫と、秀吉の忘れ形見である秀頼公、このお2人を支えるために、命を懸けてまいりたいと思います。
千利休
堺に生まれ、茶人の北向道陳、武野紹鴎に学ぶ。信長の茶頭を経て、秀吉の茶頭となり、北野大茶会などを仕切る。
しかし、政治にも関与したことが石田三成の反感につながり、やがて秀吉の心も離れ、窮地に追いやられる。
桂文枝
千利休はいずれ秀吉に自害を命じられますけども、一生懸命生きて生きて生き抜いて、歴史を変えたいと思っております。ともかく、真田幸村は大阪では大変な人気者です。また、われわれの寄席の世界では、真田の旗印の六文銭から、「六」を「真田」と言っておりますので。やはり文枝には真田のドラマがぴったりだと思っています。
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