2019年1月から、常盤貴子主演の新ドラマ「グッドワイフ」(日曜・TBS)が始まります。
常盤貴子が演じる蓮見杏子は、家庭に入っていたものの、夫を助けるために弁護士として復帰する役です。
2019年冬ドラマ「グッドワイフ」キャスト・あらすじ・視聴率などドラマ情報まとめ
「ビューティフルライフ」の主演以来、19年ぶりに古巣に戻ってきた常盤貴子のプロフィールと最近の出演、「グッドワイフ」の見どころなどについて、見ていきたいと思います!
常盤貴子のプロフィールと話題作
「連ドラの女王」という呼び名を聞いたことがありますか?
実は常盤貴子は、1996年春から5シーズン連続でドラマの主役級を務め、しかも全てが大人気でした。
「愛していると言ってくれ」「真昼の月」「理想の結婚」「最後の恋」で、ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
若い頃で1番人気の高かったドラマは、やはり2000年の「ビューティフルライフ ~ふたりでいた日々~」ですね。
木村拓哉との共演で、難病を患い10年以上車イスで生活しながら、司書の仕事を続けている女性を演じ、平均視聴率30%以上を記録したほか、「バリアフリー」という言葉を広める役割も果たしました。
2000.3.18〜24
ザテレビジョン①
ビューティフルライフ
木村拓哉✖️常盤貴子可愛い💕可愛いーー╰(*´︶`*)╯♡ pic.twitter.com/YmkEyUBfXe
— ハイツ (@kamiko1988) 2017年8月16日
また、2008年からの映画「20世紀少年」3作品に、ヒロイン・瀬戸口雪路役で出演しました。このときの共演者が、主演の唐沢寿明でしたね。
常盤貴子は「20世紀少年」の原作マンガが大好きで、喜んで出演したそうです。
駆け回る男勝りの役を若い頃と老け役両方、楽しそうに演じ分けていて、好評でした。
浦沢直樹のベストセラーコミック「20世紀少年」を実写映画化! シリーズ3部作を独占配信スタート!
主人公のケンヂを唐沢寿明が演じるほか、豊川悦司、常盤貴子など豪華キャストが多数出演。邦画史上最大級のスケールで放たれる、サスペンス巨編をお届けします。#Hulu pic.twitter.com/cVt9XY6L3M— Hulu Japan (@hulu_japan) 2017年2月19日
[ad#ad-2kijinai]
常盤貴子 最近の出演作と魅力
2009年に長塚圭史と結婚した常盤貴子。
以前ほど大きな当たり役が見られなくなったので、不穏な噂が飛んだりもしましたね。「不幸な結婚で、夫が足を引っ張っている」「最近劣化しているらしい」などです。
しかし、大河ドラマ「天地人」のヒロイン・お船や、単発ドラマ「東京にオリンピックを呼んだ男」(フジ)のヒロイン・和田正子役など、コンスタントに 出演しているんですよね。
評判は前ほどではありませんでしたが、以前が凄すぎたんです。
確かに、今までのイメージから抜け出せない感じで、出演作も2時間の単発ドラマなどに多くシフトしているようなところもありますが、舞台でも活躍していましたし、決してブランクがあったわけではありません。
また、以前は「どんな役でも体当たりでこなす主演女優」というイメージだったのですが、最近では女優としての個性も少し出てきて、母親役や、家族に振り回されて怒る、気の強い女性というような役柄が増えているように見えます。
連続テレビ小説「まれ」の母親・藍子役や、松本清張原作のドラマ「鬼畜」の鬼妻・梅子など、しっかりと支えていくうちに、その頑張りが相手の負担になっている…という役柄が、はまり役になっていました。
大きな瞳が少し眠そうに笑っているうちは魅力的で良いのですが、怒って少し釣り上がり気味になったときの迫力がなかなか恐ろしく、「鬼嫁」というイメージも評判になりましたね。
tomo°('Θ' ϶ C95土曜日東B-29b (@nsvutes)
. (@mogfonqq108)
玉木宏すごかった。
子供には罪がないので泣けた。
一番怖かったのは、常盤貴子だった。
こまさぶろう (@yutanyange7)
「グッドワイフ」の見どころ
常盤貴子の役柄
「家族を支えるため16年ぶりに弁護士復帰する杏子」というのが、常盤貴子の役柄です。
夫の蓮見壮一郎役は唐沢寿明。2人の共演は、2009年の映画「20世紀少年」以来ということで、この点も注目されていますね。
「家族を支えるため16年ぶりに弁護士復帰する杏子の奮闘と、次々に真相が明らかになっていく壮一郎の事件。毎回目の離せないストーリーになっておりますので、ぜひご期待ください!」
と、唐沢寿明は語っています。
「グッドワイフ」のストーリー
ストーリーは、いきなり検事の壮一郎が逮捕されるところから始まります。
常盤貴子演じる杏子は、やむを得ず良妻賢母兼敏腕弁護士の道を進むことになります。
なんだか秋クールのドラマ「主婦カツ!」(NHK)と「リーガルV」(朝日)の合わせ技、という感じですね。
彼女の前には、夫を追い落とした吉田鋼太郎演じる検察の脇坂特捜部長と、弁護士のライバルたちが立ちふさがります!
このドラマは、原作が「The Good Wife」というアメリカの人気ドラマだとのこと。
アメリカ原作の弁護士ドラマとは、「SUITS/スーツ」に続いた感が強いですが…。
寝子介 (@nekosuke365)
REE (@IDOREE)
シーズン7まで展開したドラマの元ネタは、あの「不適切な関係」の元クリントン大統領とヒラリー・クリントン夫人だそうです。
大統領候補にまでなったヒラリー・クリントンのイメージに常盤貴子がどこまで迫れるか、楽しみですね!
[ad#ad-2kijinai]
まとめ
確かに最近の常盤貴子は充電期間とまではいかなくても、「脱若手」というシフトチェンジに時間がかかったことはありますね。
ただ一部で見られた「結婚が足をひっぱった」とか「劣化した」などという噂は真実ではないようです。
「専業主婦が仕事に復帰する」という、ある意味旬のテーマに、スタイリッシュな弁護士役。
日本版「グッドワイフ」では、あまりアメリカナイズした感じではなく、常盤貴子らしい少し奔放な力強さを見せてほしいですね!
オススメ関連記事