2018年10月スタートの月9ドラマ「SUITS/スーツ」。
最終回(2018年12月17日(月)放送分)を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「SUITS/スーツ」最終回 あらすじ
甲斐(織田裕二)は、澤田仁志(市川海老蔵)から提供された資料から、自らが検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。上司だった柳慎次(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。
13年前、世田谷で名門私立高校に通う女子高生が惨殺された。強姦目的の殺人として逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林紡(淵上泰史)だったが、本来検証されるべき新証拠が柳によって甲斐の目に触れないところに置かれていた。
甲斐は栗林の再審請求することを決意する。自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。
この件で甲斐が検察を敵に回すことになると、澤田が忠告しにくる。再審を諦めることを迫り、またもし甲斐が言うことを聞かなかった場合は「検察は本気で甲斐を潰しにかかる」とはっきりと脅される。
柳や澤田の手引きなのか、警察の邪魔さえも度々入り、窮地に陥る。
四面楚歌の中、甲斐は、大輔(中島裕翔)と共に再審請求に向けて苦闘する。甲斐はもしこの再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、また大輔は無資格であることがチカ(鈴木保奈美)にバレたため最後の案件であるという覚悟で、共に臨む。
果たして2人の結末は……。
引用:ドラマ公式サイト
「SUITS/スーツ」最終回 感想
当サイト読者の方から寄せられた、
「SUITS/スーツ」最終回の感想をご紹介します。
最終回の見どころ:「冤罪」と「大輔の進退」
冤罪を勝ち取ったキーパーソンは遊星
甲斐正午(織田裕二)弁護士を「自分もこの事件が最後かも」と言わしめた、13年前の女子高生殺人事件。服役囚・栗林紡の冤罪が晴れるまでには大変な苦労でした。
しかし、今回は遊星がまさかの大活躍でしたね!旧友・鈴木大輔(中島裕翔)のために危ない橋を渡って、新容疑者のドラッグ疑惑を探り、さらに新容疑者に自白を強要する実行役も引き受けていました。
「遊星も人がいいなぁ」と感じるところですが…。
やはり「スズキダイキ」の秘密を暴露してしまったことに関する、贖罪の気持ちがあったのですね。また、危ない仕事といえども「大輔のために」ということにワクワクする男気もあったのだと思います!
遊星お疲れ様でした!どうしようもなかった遊星が改心して、大貴との仲も元どおりになって、物語の先ではまた大貴に協力してほしいと頼まれたりするんだろうな。なににせよ、遊星の笑顔がみれてよかった!みんなで囲む食卓は、格別においしいだろうな!#ドラマスーツ
— ミホ (@__maru911) 2018年12月17日
ちなみに、遊星役の磯村優斗は、ドラマ「今日から俺は!!」最終回でも、ずば抜けて卑怯な敵役・相良として、とても光る演技を見せていました。
最近公開の映画「春待つ僕ら」にも出演していますし、今後「ひよっこ2」での主人公の夫役も待っています。
今後目が離せない俳優さんです!
春待つ僕らの恭介先輩と今日から俺はの相良との差が…
頭がついていかない…#春待つ僕ら #今日から俺は #磯村勇斗 pic.twitter.com/6v2tk08m0a
— 月詠(つくよ)@フォルトゥナは絶対参戦するマン🏀 (@MoonSong_0519) 2018年12月16日
大輔の進退は甲斐の奇策で解決!
栗林が無罪放免、検察庁や元検事の柳との確執も一段落した甲斐は、幸村チカ所長(鈴木保奈美)に対して奇策を仕掛けました。
まさか、勝手にファームを総動員するとは!
しかもちゃっかり蟹江弁護士も参加させて「ファームの不正」を洗いなおすというのだから、大騒ぎです。
まさかアソシエイトたちも、自分の仕事が所長を脅す材料で、ひいては大輔のためになるなんて思っていなかったでしょうね。
甲斐はチカに「ファームの不正を暴くか、大輔のことを見逃すか」と迫ります。
「不正じゃなくテクニック」と言い逃れるチカに、「私も罰を受ける」と言い張るなんて、ここまで甲斐が大輔を大事に考えていたのかと、感動してしまいました。
結局チカは条件をのんで、大輔はファーム内では“無罪”となったわけですが、正直、チカはもともと大輔を許すつもりだったのではないでしょうか。
いらなくなった不正調査の資料をシュレッダーにかけていた時の嬉しそうな表情から、そう見えますよね。
チカは甲斐自身が大輔からいい影響を受けていることも含めて、ファームの利益を忖度したのでしょう。
いえ、それを抜きにしても「甲斐が嬉しいなら私も…」という気持ちがありそうに見えます!
大輔の未来は?ボストン行きの意味
エンディングで、大輔は甲斐から「休職」を宣言され、ボストン行きのチケット」と小切手らしきものを受け取ります。
これってどういう意味なのだろう、と悩みどころですよね。このモヤモヤ感は、明らかに続編を意識しているからだと思うのですが…。
ヒントは、甲斐のセリフだけ。
- 「2年だ」と言い張ったこと
- 「一生分遊んで来い!」
- 「生まれ変わってこい!」
ボストンといえば、都会だということと、何といってもハーバード大学。おそらく大輔は、渡航している間に「日本で弁護士をしていても問題ない」存在になることを、期待されているのですね。
でも単なる奨学生ではないはず。資格取得や、ひょっとしたら新しい姿も…整形とか戸籍とか?
ただ、アメリカで弁護士資格を取っても、現状の法律では日本の弁護士資格と完全にイコールにはなりません。
その辺りどうするのか、また聖澤真琴はどこまで打ち明けられていて、笑顔を見せたのかなど、話題に事欠かないエンディングで、心がざわめきますね!
甲斐先生が鈴木先生に勉強のための十分な時間を与えた背景には、将来聖澤さんと長い付き合いになることを見越して2年を与えたということよね?聖澤さんと付き合ったら遊べなくなるから、その前にボストンで思いっきり遊んでこいってことだよね?(笑)#ドラマスーツ で見てると捉え方区々だから続編やろ
— すぽんじ。 (@spoNJ_74) 2018年12月17日
ボストン行って国際弁護士になっちゃえばいいんだね!生まれ変わった鈴木先生に期待!続編にも期待!!👏👏 #ドラマスーツ #SUITS
— さやゆず (@H1H1cQHrcBEwOqC) 2018年12月17日
最終回の視聴率とネットの声
「SUITS/スーツ」の視聴率は、最終回もシリーズ内平均も共に10.8%とのことです。前作の「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」を若干超えていますから、大成功です。
フジとしては今回特に同じ弁護士ドラマの「リーガルV」(テレビ朝日系)という強敵がいたので、いろいろ苦労もあったでしょう。
それでも成功を喜ぶ声はネットでも広がっていますね!
続編ありそうな終わり方…!?
テンポが良くて毎回スカッとしたし、キャストみんなハマってて魅力的だった✨
そして終始裕翔くんがかっこよかった!!
オリジナルも観てみたくなったー!#ドラマスーツ— hanna (@hanna__yuuna) 2018年12月17日
#ドラマスーツ 最終回
全話楽しく興味深く完走。織田裕二&鈴木保奈美に中島裕翔で米ドラマリメイクの月9って、ビカビカのトレンディ臭漂うドラマになるかと危惧したけど、良い意味で裏切られました。
登場人物の距離間が日本的でないところが他のドラマにない良さだったし、キャストも良かった。— 清水二矢(主にドラマ感想) (@niyaniadrama4) 2018年12月18日
爽やかなエンディングは、疑問は残っても後味のいい雰囲気でしたし、甲斐が各方面と和解したり、大輔も遊星との友情を回復したりと、次につながる夢のある終わり方だったのも良かったです。
最終回の流れとまとめ
まずは最終回をまとめると…
- 甲斐があてにしていた2つの手掛かりは棄却
- 警察を巻き込んだ、新犯人へのほぼ違法な「自白強要」が成功
- 再審請求が通り、スムーズに栗林は釈放
- 大輔はクビではなく休職、新天地へ?!
という流れでした。
「シーズン2は視聴者からの熱烈な支持が集まったら」という見解のようですが、この流れでは絶対に続編はアリですね!
大輔がボストンからどう変身して帰ってくるのか、楽しみです。
個人的にはドラマ「絶対零度」に続き、シリーズを重ねていってもらいたいと思います!
オンエアを見逃してもフル動画を視聴する方法
「SUITS/スーツ」を見逃しても大丈夫!
視聴する方法は、大きく分けて2つの方法があります。それぞれの特長をここからご紹介していきます。
オンエアから1週間以内の場合
動画配信サービス | 配信期間 |
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TVer | 12/17(月) 放送終了後まもなく ~ 12/24(月)22:09 |
オンエアから1週間以上経過した場合
動画配信サービス | 配信状況 (見放題/レンタル) |
動画数 | 月額料金 | 付与ポイント |
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FODプレミアム |
配信あり (見放題) |
2万本以上 | 888円 | 1,300円相当 |
まとめ
「SUITS/スーツ」見逃して1週間以内なら
→ TVerでサクッと視聴(12/24配信終了)
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