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徳川家康家臣の猛将、本多忠勝は藤岡弘、さんという絶妙なキャスティングで話題になっています。コミカルな家康とのコンビネーションを毎回楽しみにしている視聴者の声もよく聞かれます。
ここでは本多忠勝を演じる藤岡弘、さんが語った、肉体派俳優としての役作りの秘密をお届けします。
本多忠勝とは？
武勇で家康を支えた徳川家随一の猛将。若き日から家康に近侍し、数々の戦いで目覚ましい活躍を見せる。『本能寺の変』に際しては、堺を遊歴していた家康に岡崎城への帰還を進言、ともに伊賀越えの危地を切り抜けた。
家康が豊臣政権に臣従したのち、娘の稲（小松姫）が信幸に嫁ぐこととなる。以降、忠勝も真田家と親交を深めていく。家康の関東入封後、上総大多喜十万石を与えられ、重臣としての立場を固める。
藤岡弘、が語る役作りの秘密
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大河ドラマへの出演は22年ぶりです。もともと歴史が大好きで、日本全国の城郭や神社仏閣を訪ねては当時をしのんで自分の存在価値を見つめたりもしていましたし、時代劇にも目がないものですから。今回お話をいただいたときは、とても驚くとともに、身の引き締まる思いがしました。僕は以前から、本多忠勝公を『侍の鑑』として尊敬し、大多喜城址など、ゆかりの地を訪ね歩いていた経緯もあって、感激もひとしおでしたね。
忠勝は、家康の幼少期からそばにいて、人質にされるなどつらい思いをして生きてきた家康をずっと見てきました。いわば2人は、苦難を一緒に乗り越えてきた兄弟以上の関係なんです。だから忠勝には、命懸けで家康を守り抜く覚悟があるのでしょう。
一方で忠勝は、娘の小松姫に対して並々ならぬ愛情を注ぎます。戦場では鬼のような猛将も、家庭に入れば一転、目のなかに入れても痛くないといった感じで娘を溺愛するんです。それは、忠勝が戦場で多くの死を見てきたからこそ、家族との絆を大事にした表れにほかなりません。豪快でありながら繊細であるという忠勝の二面性をうまく表現したいですし、猛将と子煩悩というギャップをみなさんにも楽しんでいただけたら嬉しいですね。
忠勝の刀と鎧は、スタッフにお願いして、特別に本物に近い材質のものを用意してもらいました。私は道場で毎日真剣で修行をしていますし、自分用の本鎧も持っているので、他の出演者と同じ撮影用のものでは軽く感じてしまうんです。全部で約30キロは超えますが、その重みを体で感じてこそ、本物の侍のような気持ちになりきれると思います。
真田家と徳川家の戦いは、ときにだまし合いのようにも見えます。しかし、生きるか死ぬかの時代、どんな手段をとったとしても、それを否定する気にはとてもなれません。忠勝も同じだったはずです。だからこそ彼は、敵味方の区別なく亡くなった人々を手厚く葬るのです。大きな数珠を体にまとったあの姿が、忠勝のすべてを物語っているのではないでしょうか。
今回、今までになかった家康を、内野聖陽さんが飄々と演じられています。一見、臆病者に見えるかもしれませんが、幼いころから人生の辛酸をなめてきた家康は、戦国の世を終わらせたいと心底思っていたはずです。忠勝は、そんな家康に懸けているのでしょう。彼に天下を取ってもらい、平和な世を築いてほしい、それこそが忠勝の真の願いではないかと、私は思っています。
ネットの反応
地震止めちゃったよ忠勝さん( ﾟдﾟ)#真田丸 pic.twitter.com/Bfcg46cjX5
— ゆずず (@yuzu0905) 2016年4月10日
地震が起こったら阿茶局が家康をとりあえず屋外に放り出して、忠勝さんがガード＆祈祷（肉体的＆精神的支え？）、正信さんが火種を見つけて落ち着いて消して（リスク発見＆対処）、半パニながら阿茶局が刀と壺（総務的な側面で武と財守る？）抱えてって、チームが出来上がってる描写ですな。#真田丸
— 夏時雨 (@natsu_shigure) 2016年4月10日
本日の忠勝様。(^｡^)💕 #真田丸 #丸絵 pic.twitter.com/8BqpwYIWat
— あきお (@nabeakio) 2016年4月10日
石川数正は今回かなり情けない姿晒していたけど、この人は徳川家の大番頭とも言える人で、本多忠勝とか鳥居元忠とか見たらわかるけど、三河武士団脳筋ばっかで、数少ない知力型だったのよ。交渉力外交力政治力すごく高くて、この人が軍政の要だったのね。
— SOW＠「戦うパン屋」四巻3/31発売！ (@sow_LIBRA11) 2016年4月10日
真田丸第14話 まとめ
・真田家「それでも信尹なら…信尹ならきっと何とかしてくれる…」
・徳川家康のちゃぶ台返し
・本多忠勝の安定感（物理）
・久々の汁掛け飯タイム
・母親と嫁を間違えるなんて信幸アナタ、疲れてるのよ…
・真田家被害者の会の声を代弁した石川数正 #真田丸— 乱会＠勝ったぞ勝ったぞ (@ransedoukoukai) 2016年4月10日
【地震が起きたらどうする？】
阿茶局「すみやかに殿の安全を確保し、家財道具を守る」
本多正信「緊急時こそ慌てず冷静な対応を心がける」
本多忠勝「地震を止める」— くじら (@tobikujira) 2016年4月11日
本多忠勝が地震を止めていて、わけがわからないよ #真田丸
— キュゥべえ (@QB0) 2016年4月10日
伊賀越えの家康と忠勝のご飯粒の取り合いはアドリブだったんですね！
藤岡さん曰わく「お互い小さい頃から生死をさまよいながら人質として一緒にやってきたので、家族みたいなそんな感じが出ればいいかなという気持ちだった」との事#真田丸 pic.twitter.com/ajCzOCIbIK— 監督@ニューカマーうましか (@kantoku_2525) 2016年3月8日
家康「わしは伊賀越えの疲れが抜けん」忠勝「自分は一日で抜けました。*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。」 #真田丸 #真田丸どうでしょう
— umico (@marlinche94) 2016年2月14日
伊賀越えの疲労が1日で抜けた本多平八郎忠勝…さすが徳川四天王の一人。 #真田丸 pic.twitter.com/c9HcJbWE3M
— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) 2016年2月14日
伊賀越えから１日で回復し、明智討伐の準備まで進めて、家康から「化け物」と言われた本多平八郎忠勝。
テレビの前で「藤岡弘、だもんなぁ…」と妙に納得してしまったのは、きっと私だけじゃないはず。#真田丸— 怪人同盟＿矢車 (@yaguruma1) 2016年2月14日
一日で伊賀越えの疲れは抜けたけれど今日も埃まみれの本多忠勝氏(34) #真田丸 pic.twitter.com/GWbXHtT3ch
— とま (@Thomasina0916) 2016年2月14日
『死にともな嗚呼死にともな 死にともな 深き御恩の君を思えば』って辞世の句を呼んじゃう本多忠勝が、当時はすでに一線を退けられた状態だったことを考えると余計来るものあるしタダカツの可愛さが五臓六腑に染み渡る辞世の句だと思います。大好き。
— とくぞう@沼底で待ってる (@sv_g8) 2016年4月10日
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