大方の予想通り、レアル・マドリードが優勝を果たしたクラブワールドカップ2016。
開催国代表として出場した鹿島アントラーズが決勝に進出しました。
さらにすごいことに、前後半で2-2と大健闘!世界から喝采の声が多く聞かれました。
そんな決勝の試合展開の中で、物議を醸す判定がありました。
物議を醸したシーンとは?
2-2で迎えた試合終盤の89分。
セルヒオ・ラモスが金崎夢生を倒しファール。
すぐにレフェリーが駆け寄りながら、胸ポケットに手をかけていました。
セルヒオ・ラモスはすでにイエローカードをもらっているため、
この場面でイエローが出たら退場になる場面。
不可解なジャッジ!
レフェリーはしばらく両チームの抗議を制しているうちに、
カードを出しかけていた手を下ろしてしまいました。
このジャッジには鹿島の選手たちが猛抗議。
カードを出すべきだとGK曽ヶ端らが詰め寄りますが、イエローカードは出ませんでした。
海外の反応
このゲームの審判は、ザンビア人のジャニー・シカズ主審。
この一連の騒ぎを見た海外の視聴者たちはどのような反応を示したのでしょうか。
スペイン
これでマドリーが勝ちを手にした
スペイン
セルヒオ・ラモスは退場を容赦された。
レアル・マドリーのCBは退場にさせられるべきだった
レアル・マドリーのCBは退場にさせられるべきだった
あれ、ヤベ。ロッカーにイエローカード忘れてきたわ
イングランド
なんてスキャンダルだ!
FIFAがお金を探している
あんなのファールですらないだろ
いや、足を蹴ってるぞ
スペイン
ジダンはシバサキをスペインに連れて帰るべきだ
スペイン
すでにイエローカードを受けていた彼は、罰せられピッチから退場させられるべきだった
スペイン
ラモスのシニカルなファウルはイエローになるべきだった。主審はカードを手にしたが、すでにラモスに警告していたことに気付き(退場させることに)怖気づいた
また、鹿島の石井監督は試合後のインタビューで以下のように語ったと報じられています。
石井監督
審判には勇気がなかった。それは残念だった