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柳楽優弥が語る龍雲丸の役作り秘話!赤ふんどしの盗賊は井伊家の家臣になるのか【おんな城主直虎】

柳楽優弥

大河ドラマ「おんな城主 直虎」の序盤では、赤ふんどし姿の旅の者として登場した龍雲丸

登場した当初は、直虎の前で半裸姿を晒し、話しやすく親しみやすさを持ったキャラクターとして描かれています。また、龍雲丸が登場したときに流れる異国情緒あふれるBGMに興味を持った視聴者も多いようです。

そんな龍雲丸を演じたのは柳楽優弥さん。

柳楽優弥さんのプロフィールや経歴を振り返るとともに、柳楽優弥が語った龍雲丸の役作り秘話をご紹介します。

龍雲丸とは

幼い頃に戦乱で両親を亡くして以来、孤児や流れ者を束ね、流浪の生活を送る。
実は武家出身。

直虎と偶然出会い、互いに興味を持つ。
直虎は龍雲丸の統率力と潜在能力に目をつけ、家臣として招き入れようとするが拒否。

気賀で「龍雲党」を結成する。
気賀の裏のまとめ役となり、直虎とも信頼関係を深めていく。

柳楽優弥のプロフィール

本名   :柳楽優弥(やぎら ゆうや)
生年月日 :1990年3月26日(27歳)
出身地  :東京都
身長   :174cm
所属事務所:スターダストプロモーション

2002年にスターダストプロモーションに応募し、芸能界入り。
すぐに、映画「誰も知らない」のオーディションを受け、合格。
デビュー作が映画の主演という異例の抜擢。

さらに、映画「誰も知らない」で、2004年度の第57回カンヌ国際映画祭の最優秀主演男優賞を獲得。
史上最年少で最優秀主演男優賞を受賞したことで、国内外で大きな注目を浴びる。

2010年、女優の豊田エリーさんと結婚。同年に女の子が生まれる。

主な出演作に、映画「許されざる者」「合葬」「ディストラクション・ベイビーズ」、舞台「海辺のカフカ」「金閣寺」、ドラマ「ゆとりですがなにか」など。

NHKでは連続ドラマ小説「まれ」など。大河ドラマは初出演。

柳楽優弥が語る龍雲丸の役作り

「おんな城主 直虎」の龍雲丸というキャラクターは、ドラマのオリジナルの人物と言われています。

人物設定もきっちり型にはまっていたわけではないようで、柳楽優弥さんはこのように語っています。

今回の台本は、「あなたの力量や頑張り次第ですよ」と俳優にすべてが委ねられているように感じました。
おかげでリハーサルから気合いが入っています。

 
現時点では”旅の者”という設定ですが、しだいに”盗賊団の頭”という正体が露わになっていきます。
盗賊団とはいえ、むさ苦しいことはなく、むしろシャープで品格すら漂う人物です。

武家出身という品格を芝居の中でにじませたいと思っています。
とはいえ、衣装はかなりぶっ飛んでいます。
視聴者の皆さんには、井伊直親や小野政次とは違うタイプの男の登場を楽しんでもらいたいですね。

 
龍雲丸の性格は、明るくひょうきん。
頭が柔らかく、親しみやすいキャラクターを持った男。
直虎になぜか興味を持ち、本能的に惹かれていきます。

直虎とはインスピレーションを与え合うようないい関係になれたらと思っています。
そして、直虎が人生を振り返ったときに「あんな男いたな」と思い出してもらえるような存在でありたいですね。

 
盗賊団「龍雲党」を結成し、盗賊たちを束ねる立場の龍雲丸。
力で押さえつけるタイプではなく、信頼で繋がっていく、チームワーク抜群の集団を作り上げていきます。

今後、龍雲丸の右腕として登場するマキタスポーツさんとは、龍雲党の役作りについてよく話し合っているようです。

僕たちの役柄は、お高くとまっていない市井の人々。
皆さんに共感してもらえるよう、おもしろくしなくちゃねと意気投合したんです。

龍雲党は”生きるすべ”を持つ職業集団でもあります。
僕自身、俳優としての将来に悩んだ時期に、好きだった時代劇に生かせる武道や乗馬、茶道を習い始めました。それが今回の役に役立っている。なので、技を磨くことの大切さを実感できる今回の役を演じることには、感慨深いものがあります。

ネットの反応

 

 
大河ドラマの小説版はこちら。

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