2019年1月期のNHK土9ドラマ「みかづき」。第1話が2019年1月26日(金)に放送されました。
第1回「輝く瞳」では、大島吾郎(高橋一生)と赤坂千明(永作博美)の出会いが明かされます。
その一方、現代の出来事として2人の孫、上田一郎(工藤阿須加)を中心に語られる、平成パートもあるんですよね。
ここでは第1話の見どころや感想を、ネットでの評判を交えてお伝えします。ネタバレやあらすじもあわせて紹介していくのでお楽しみに!
「みかづき」第1話のあらすじ
就職試験に落ちアルバイト生活する一郎(工藤阿須加)は、伝説的塾講師だった祖父・大島吾郎(高橋一生)と塾経営のパイオニアだった祖母・千明(永作博美)の存在が重圧で、教育の仕事に携われずにいた。
だが授業に落ちこぼれ、塾にも通えない子供の存在を知り、心を動かされる。
そんな時、一郎は吾郎から「みかづき」という新しい著作の原稿を渡される。そこには昭和36年から半世紀にわたる吾郎と千明、そして家族と塾の歴史が記されていた。
引用:ドラマ公式サイト
「みかづき」第1話の感想
当サイト読者の方から寄せられた、
「みかづき」第1話の感想をご紹介します。
意外にコミカルなドラマ「みかづき」
森絵都による長編小説「みかづき」 は400ページにわたる大作で、本屋大賞・第2位や第12回中央公論文芸賞などを受賞しています。
でもそんなお堅いイメージが全く感じられない第1回でした!
まさかの千明(永作博美)が重体、ご臨終から始まったにも関わらず、なんだか全体的にコミカルでスムーズに話が進んでいく感じです。
でもさすがNHK、昭和30年代の学校シーンや家の中の雰囲気は、ばっちり作りこまれています。この朝ドラか、と思うようなクオリティで全5回なんて、もったいない気もしてしまいます!
また、エンディングの不思議なダンスもいいですね。子供と戯れる高橋一生は「おかあさんといっしょ」に登場しそうな勢いですし、永作博美とのダンスは愛情がほの見えて素敵です!
いやマジでおかあさんといっしょのお兄さんイケるな…#高橋一生 #みかづき pic.twitter.com/U19psi21ef
— ミライ (@mikino0712) January 26, 2019
オープニングは白髪の吾郎と千明、孫の一郎も
そもそも、オープニングが平成の現代で、上田一郎(工藤阿須加)の就職活動のシーンなんですよね。
大島吾郎(高橋一生)と赤坂千明(永作博美)は、主演なのに、これでもかというくらいの老けメイクで初登場です。
高橋一生(38)
永作博美(48)
ほんと歳がわからない😮#みかづき— ひつじ雲 (@altocumulusky_) January 26, 2019
イケじい……😱💕💕💕💕💕
静かにコンコンと説教されたい#みかづき #大島吾郎 #高橋一生 pic.twitter.com/0v7yT9I1nF— 真下涼音🌙✨🐢🚀 (@mp56_snow_kaco) January 26, 2019
しかし、千明の病院のベッドシーンだというのに、なんとなく笑いがあるのが不思議な空気感です。
ドラマでも不謹慎では、というぎりぎりのところを突いてくるコミカルさが、2人が人生を満喫してきたことを意味しているようで、好感を持ってしまいました。
千明が亡くなった後も、一郎の将来は吾郎や千明の教えの中で転がされているような、後押しされているような、「教育」に縁のある展開となっているんですよね。
ハレンチな高橋一生×魔性の女の永作博美
ゴーフルを食べるクッソ可愛い
38歳(左)と48歳(右)#みかづき #高橋一生 #永作博美 pic.twitter.com/CrBiLsgx4R— ねーたん🌙*.。 (@issey_netan) January 27, 2019
変わって昭和36年。
将来「塾経営のカリスマ」といわれることになるとは思えない、若くて破天荒な千明と吾郎の出会いの場面です。
何だか自分たちの親か祖父母の青春を見ているような感覚になりました!ちょっと照れくさくて、でも小さな冒険のようにワクワクするんですよね。
意外にクズな吾郎(高橋一生)
これはいかんだろーw
#みかづき
#高橋一生 pic.twitter.com/JfEiFnoKLa— AKI (@9tSffh5yW6YgmCf) January 26, 2019
吾郎子供かよwwww#みかづき pic.twitter.com/ABkqsCwezg
— みかん🍊つめつめゼリー (@issey_mikan) January 26, 2019
だから荒野の時もそうだったけどほんとNHKは高橋一生の使い方がうまいと思う。民放よりも絶対好きになってしまう高橋一生を作り出してくれる。気がする。#みかづき
— きょん (@IfZKMDeqSrDlYEe) January 26, 2019
「吾郎は”天才的教師の用務員”という設定では?」そうツッコミを入れたくなるような、朗らかで型破りの青年・大島吾郎でした。
学歴は怪しくて無邪気に子供と相撲を取るし、用務員室でたばこは吸うし、うっかり女に手が早い感じをほのめかすし。
だらしない男性を味わい深く演じていて、すぐ好きになってしまいそうなキャラクターです!
ネットでもすでにファンを多数獲得!という感じですね。
#みかづき 全5回しかないのが悔しいくらい面白かった!!
性癖てんこ盛りの高橋一生、ハマり役ですね!・塾講師
・自信がないくせにめっちゃ器用
・清々しいほどのクズ
・人妻を抱きすぎて学校を追放される用務員
・子供と触れ合うときの無邪気な笑顔
・惚れられたのわかって頭なでなで— みおり (@subMarine_leMon) January 26, 2019
押し倒したのは千明(永作博美)
強引な接吻の次のカット。
どうやら、そういうことになったらしい。
ちゃんと、そんな二人に見えてる。#みかづき#永作博美 #高橋一生 pic.twitter.com/eNuio9yUTV— 粟屋 由布子 (@Yuuko_A) January 26, 2019
永作博美、怖え〜😓
狂気を感じる😓#みかづき— Rom-Oya (@oya_rom) January 26, 2019
赤坂千明は、高学歴でかつ2世代にわたるシングルマザーで、職業は人気の家庭教師。
はじめは自分よりも教えるのがうまいらしい吾郎への嫉妬と好奇心で近づきます。それが尊敬と愛情へ変わるのが、早いこと!
全5回の制約上もあるでしょうが、千明の猪突猛進な性格らしいな、と思いました。正直、会って3日目にはもう押し倒しているようにしか見えないので、昭和のお母ちゃんのはずなのに…とビックリです。
しかも吾郎と深い仲になる前段階として「用務員はハレンチ男」と校長先生宛に抗議文を送り付け、彼がクビになるように仕向けたらしいというのが、恐ろしいです。
でも、それでしっくり来てしまうのが、数多くの出演作で魔性の女を演じなれている永作博美の持ち味、ということでしょう。
永作博美は可愛すぎる。永遠の少女のような可憐さ。高橋一生と永作博美の組み合わせってすごく清潔に色っぽい #みかづき
— オリーブ (@olv234) January 26, 2019
げに恐ろしき永作博美48歳
#みかづき pic.twitter.com/PRTtLh0sFu— ぴちょむ (@W_SCI) January 26, 2019
まとめ
「みかづき」第1回についての見どころと感想、ネットの声でした。
早速全5回は少ない、主演の高橋一生と永作博美に萌えるというような評判が聞かれます。
また、波乱万丈の夫婦と塾の物語でありながら、意外にコミカルなテンションで話が進行していくこともわかりました。
次回は塾成功の影に、夫婦の意見の相違も見えてくる様子、楽しみです。見逃した方も、第2回からでも十分話ついていけますよ!
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