TBSの金10ドラマ「メゾン・ド・ポリス」。第7話が2月22日に放送されました。
回を重ねるごとに牧野ひより(高畑充希)とおじさまたちの信頼関係が築かれていくようです。今回の事件に登場する世田谷のジゴロとは?
そんな第7話を見た視聴者の感想をお届けします。
また、ネタバレを含むあらすじや、次回の見どころも紹介していきますよ。
「メゾン・ド・ポリス」第7話のあらすじ
ある日、本郷幸成(井上順)という資産家の邸宅で窃盗事件が発生した。本郷は内縁の妻・小倉汐里(西丸優子)と訪問看護師の赤井美香(太田美恵)の3人で箱根の別荘を訪れている間に金庫破りに遭ったようだ。
犯行翌朝に本郷宅に出勤した家政婦の本宮カレン(大西礼芳)が発見・通報したという。そして本郷は旅先で体調を崩して入院してしまい、事情聴取は拒否されていた。
その本郷は都内に多数のビルを保有する資産家で、黒い噂が絶えず政財界や裏社会とつながるフィクサーとも目されている男だ。そして昔から数々の美女と浮名を流し“世田谷のジゴロ”とも呼ばれている。
ひより(高畑充希)たちが現場検証をしていると、迫田(角野卓造)・藤堂(野口五郎)・夏目(西島秀俊)が現れた。なんと伊達(近藤正臣)と本郷が幼なじみで、伊達が本郷から直接捜査を頼まれてしまったという。
藤堂が金庫を調べると、強引にこじ開けられた跡の他に小さな穴が開けられている。さらにその穴には鱗粉が付着している。この特徴的な痕跡に、迫田たちは昭和の時代に世間を賑わせた伝説の金庫破り“アゲハ”を連想する。
その一方で、藤堂は本郷が飲んでいる薬に違和感を覚える。さらに、本郷を巡る汐里・美香・カレンという3人の女性の関係が非常にややこしく……。
引用:ドラマ公式サイト
「メゾン・ド・ポリス」第7話の感想
当サイト読者の方から寄せられた、「メゾン・ド・ポリス」第7話の感想をご紹介します。
ひよりの目指す警察官
警察とメゾン・ド・ポリスのいいとこ取りをして、最強の刑事になれるのではないかと考え始めたひより。
その後金庫破りとカレンが襲われた件について無事に解決した際も、違和感を感じるひより。
それについて警察の人がそんなこと言っちゃダメと言われると、ひよりは「こっちの人間でもある」と言うのです。
彼女のこういった感覚は、もともと警察を信用していないところもあるでしょうが、メゾン・ド・ポリスの面々と過ごして培われた部分によるものもあると思いました。
ひよりがすでにいいとこ取りが出来ている証拠とも言えます。
そしてこの違和感を大切にしてきたからこそ、今までの事件で見過ごすべきでない点にも気づけたのです。
また本郷の過去の過ちに対して、ひよりにゆだねられた結論も、恐らくメゾン・ド・ポリスの面々と同じ気持ちだったのではないでしょうか。
こうしたことこからも、ひよりはおじさまたちと過ごしていくうちに彼らを信頼し始め、共感する部分も増えていると思われます。
ですが、ひよりが心を開き始めているからこそ、父の死についての真相がわかっていくことが心配でもあります。
ひよりが大きく傷つくことにならないように筆者は強く願っています。
平和なおじさん達を見れなくなるのかな
ひよこちゃんのお父さんについての真相も気になるし…
来週も観るしかないか
ひみん (@nyan_gori)
蜂八 (@bee_eight)
今週のおじさまエピソード
本郷は周りの女性と関係を持たずにいられないという人物だそうで、藤堂は師匠のような存在に大興奮です。
初めて対面した時も、あなたを尊敬しますと言ったりして、一人違う視点でジゴロことを見ていました。
その中でもきちんと鑑定して事件解決の役に立っていたのはさすがです。
第7話まで進んできましたが、藤堂の観察眼や博識なところは安定の活躍を見せています。高平さんのヒ素のくだりも面白かったです。
シチューを食べてもぐもぐしながら、育毛始めたんです~という高平はラブリーでした。
そういえば、カレンの作ったシチューがアジアン風でした。まさかそこにヒントが隠されていたとは!
ちなみに筆者のお気に入りエピソードは、迫田がひよりに対して「飲めよ」って言いながら、小声で「あんまり飲むな」って言ってたところです。
ひよりを娘のように思う迫田の愛の深さを感じました。
メゾンドポリスのおじさまたちめっちゃ面白いじゃん。ひより幸せ者だなぁ。メゾンドポリス行きたい笑
マリオ@ (@9692T)
グルミ (@gurumichan1)
世田谷のジゴロと伝説の金庫破りアゲハは同一人物?!
筆者も途中から本郷が怪しいと思ってはいたのですが、まさか金庫を毎年買い替えてた理由が、自分の腕を試すためというのは全く思いつきませんでした。
だから今回の金庫にもアゲハの手口の後が残っていたのですね。一流の金庫破りにはプライドがあり、性には逆らえない。
そして、それをうまく使って彼を自供させたようなものです。筋書きとしてすごく良く出来ていると思いました。
ジゴロと呼ばれているほど女性関係が派手ということでしたが、愛なんてあるわけないと思われていた本郷。
でもアゲハの協力者だったグレースとの間に娘がいて、その娘カレンのことは本当に大事に思っていたのですね。
ただ、自分のところで雇っているということには少し疑問が残りました。
父として娘と過ごしたかったのだとは思うのですが、かえって危ないような気もします。
カレンも本郷を慕っているようですし、今回の事件で懲りて女性関係を落ち着かせて、穏やかに暮らすようになればいいと思いました。
muto (@mu_610_to)
nogiイケ坂 (@0gNQsNd1M54S4hS)
盗聴していたのは草介(竜星涼)だった!
私が今回の話の中で一番驚いたのはこれでした!
そして盗聴している時の草介の目が!いつもの彼の雰囲気じゃないことにも衝撃を受けました。
草介、怖いです。誰かに頼まれてしているとして、こんな目になるでしょうか。だとすると草介が個人的に夏目に恨みを持っているとか?
それか今まで怪しさ満載の、毒を盛られても仕方ないと言っていた伊達が草介を裏で操っているとか?
今まで草介に一切の伏線がなかったので、何をどう予想したらいいか全然わかりませんが、面白い展開であることには間違いありません。
筆者は今まで草介の場の空気を読まないというか、無敵な行動を天然だと思っていましたが、それも全部計算だったらどうしようとさえ思ってきました。
でもあり得ないこともないです。だってあの目が本当に怖かったのです。
とくの (@tocno_14)
舞桃 (@matopeachFA)
「メゾン・ド・ポリス」次回(第8話)の見どころ
我らが藤堂さんが誘拐されて、血だらけに?!何があったのでしょうか。
そしてひよりが伊達に父の死の真相を詰め寄るシーンもありました。伊達は何をどこまで知っているのでしょうか。
草介の正体も気になります!!
「メゾン・ド・ポリス」これまでの視聴者の感想
当サイト読者の皆さんが書いてくださった視聴後の感想をお届けしています。
オンエア後しばらくしたら更新するのでお楽しみに!
- 「メゾン・ド・ポリス」第1話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第2話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第3話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第4話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第5話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第6話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第7話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第8話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」第9話の感想
- 「メゾン・ド・ポリス」最終回の感想
まとめ
ひよりが自分を半分メゾン・ド・ポリスの人間だと思っているという発言が印象的でした。
初めは彼らと自分を全く別物に考えているような節があったのに、一緒に過ごし事件を解決するうちに、彼らの気持ちに同調する部分を持ってきたのでしょう。
それゆえにこれからの展開に不安を覚えます。
同時に夏目がひよりの父と同じ会社の社員を事情聴取しており、その人もひよりの父と同じく転落死しているということが判明しました。
ただ、それだけでは夏目が刑事を辞めた理由としては情報が足りないので、来週全貌が明らかになることを期待します。